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2011年8月16日
「4年生と6年生の電気の単元で使える安価で楽しめる実験」 清泉小学校 山口 哲

 4年生の“乾電池のつなぎ方”で扱う直列つなぎと並列つなぎにおいて乾電池の働きがなくなるまでの違いを調べる実験にプラレールの電車の玩具を改造した教材を使ってみました。つなぎかたの違いにおけるスピードの違いから乾電池が消耗するまでの時間の違いを楽しみながら学ぶことができます。簡単にできる改造方法と実際に行った様子をご紹介し、授業での実際の様子を動画でご紹介しました。
 指導要領の改訂で6年生に新規に出てきた“手回し発電機で電気を作る”に使える安価な携帯電話用充電器をほんの少しの改造で手回し発電機の代用として行った授業実践をご紹介しました。古いデットストックの商品ですが、安価なので子どもたち全員が一人ひとつずつ使うことができ、手回し発電機の代用としても使えるため、実践報告と実物を取り扱ってコンデンサーに蓄電して、LEDやモーターに接続する実験を体験していただきました。

Posted by okada at 19:38