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2015年8月9日
無電解めっきを用いた水溶液の学習教材 長田朋之(光塩女子学院初等科)
水溶液の性質の単元学習では、酸・アルカリによって金属がとけることを学習するが、その性質が電池などとして広く一般に利用されていることは酸化還元反応やイオン化傾向を学習していない児童に対して伝えづらい。そこで、化学的な原理を解説しなくても視覚的・直感的に理解することができる教材として、イオン化した金属を薬液だけで析出させる「無電解鍍金」を紹介する。鍍金液をつくるところからはじめることで、とかされた金属が再び表面に現れるまでの工程をすべて観察することができる。
Posted by okada at 11:20