なりふり構わず
フリダシに戻らない為には「上流設計より源流設計が大切」
現実的に電気回路基板と筐体の設計(計画)段階からノイズ対策が始まります。
以下、文中における“EMI”は不要輻射となった電磁ノイズです。
中小企業のEMI(電磁ノイズ)対策について
【背景】
昨今の経済状況等については語るに至らない状況が続いています。
一般企業様にはEMIを測定する電波暗室を社内に設けています。電波暗室は建屋や試験装置等で数億円が必要になります。また、
専任の測定者等に纏わる人材を設けています。その他のEMC全般に関する設備/人材等を社内に設けている企業もあります。欧米
ではEMC(EMI+EMS)が権利では無く義務である法律としていることから(莫大な)投資にて体制を整えています。
中小企業様に電波暗室等の設備や人材を新規に設けることは現実的に不可能だと思います。また、公共の電波暗室にてEMIを測
定するだけで30万円(1日)を要します。更に、EMI試験に合格する為にも時間と経費が発生します。しかしながら、EMIを含
むEMCは義務です。EMC試験に合格すれば“製造”、“流通”、“販売”の権利が得られます。EMC認証は『ビジネス(権利
)』の通行手形的な存在と称しても過言ではありません。
(公的)工業試験所に設備がありますので比較的安価にデータ取得は可能と思いますが、民間試験所と比べれば測定技術の差があ
るのが現実です。また、ノイズ“対策”技術はノイズ“測定”技術と違います。また、一般的に前記試験所に“試験”設備はありま
すが、ノイズ対策の“技術”は存在しませんので御注意願います。本来、一人企業(※)の当社如きが携わることでは無いと考える
時があります。設備を有する公的機関にて専任スタッフを設けることが望ましいと思っています。更に“設備投資”の補助金交付で
解決出来る分野では無いと思いますので、“技術投資”の補助金交付が必要と思われます。(余計な御世話かも知れませんが・・・)
【目的】ノイズ対策には過去から現在へ取組む技術の“ノウハウ”と、未来から現在に取組む技術の“シミュレーション”がありま
すので状況に応じて上手く活用されることを御提案します。 当社では皆様に経験に基づくノイズ対策(ノウハウ)を御提案するこ
とを目的としています。
【方法】 弊社(小生)の経験と実績より、成果を得る為に要するデータを測定する機能を有した測定装置を開発致しました。この
データを基にコンサル(技術提供)しています。(これまで、10ヵ月に亘り御利用頂きました御客様がいらっしゃいました。)
補足:料金体系についても出来るだけ公開しています。当社の事業形態が存在しないことから、現在は試験的に設定しています。
社会情勢を勘案して変更致します。
本EMIノイズ対策の分野(業界)は、“成せば成る”とは限りません。“成しても成らない”のが実情です。小生もEMI試験の
受験生であった経験者として、様々な御提案を申し上げています。(公開出来ない様な泥臭い経験を積み重ねた結果より)
上市を目指すEMC設計の御提案
経験者のみぞ知る商品化設計
EMC設計は電気的要素と機械的要素を合わせ持っています。
『 EMC業界の現実 』
URL:http://www.simple-cnt.com
E-Mail:spz82pd9@flute.ocn.ne.jp
TEL&FAX:045−548−3189
現時点ではEMC対応の設計技術について、公的機関による提供は期待しない方が宜しいと思います。
学校では教わらない
知れば得する
株式会社シンプルコントロール
< 料金体系の補足 >
現実のEMI対策に要する費用は想像出来ないかも知れません。民間EMI試験会社のEMI測定費用は
概ね30万円です。初期検証から対策に費やすEMI試験所の利用料金は1000万円以上になることもあります。
当社の様なコンサル会社がEMI対策を賄う場合、成功報酬制度もあります。一つの周波数において2dB〜3dBの
EMI対策だけでも100万円以上になることがあります。(5dB以上改善された場合にはパーティー)
状態によっては1億円以上の成功報酬額が請求されます。現実的に、大企業でも対応出来ないかも知れません。
当社としても成功報酬制度の方が事業利益になりますが、『新生ニッポンで復活するための電磁ノイズ対策室』を公開したので、業の大小に関わらず対応可能にする為に成果報酬制度の検討は止めました。
よって、成功報酬制度の対案として各コースを設けた次第です。
知らないと損する
簡単が一番
商流権利のモノづくり [EMI対策の登竜門]