十三時半より屋内へ場所を移し、神拝要綱を扇広げて神棚想定の元に講師の寺岡 誠が神官を代行して天津祝詞を奏上後、念誦(国家の安泰と御皇室の弥栄)を全員で奉唱、玉串奉典及び神拝作法等を各団体の代表者が真剣かつ厳かに正式作法に法って行い「靖国参拝違憲問題の矛盾」を説明し、続いて「教育勅語」を全員で奉読、その意味と復活の必要性を講師が説明。
その後約10分の休憩を挟んで本題で有る勉強会へと進め、初日の講話議題「日本国民と日本民族の違い」「天地創造・天孫降臨・皇国史観」「2・26事件、反共抜刀隊」「占領政策・靖国神社とは?」「天皇とは何か?」「右翼と民族派」「儒教・円環倫理法・吉田松陰」等の講話を途中休憩を挟んで行い、初日の研修会講義を終了した。
時間は既に十六時半と成っており、休憩を入れた後、夕食の準備に取り掛かる事にした。
又、北九州民族協議会々長が病気治療で定時に遅れたものの参加者全員と親睦を図りたいとの思いで高熱を押して隊員3名と共に到着した。
直ちに参加者を五班に編成し、キャンプ恒例のカレーを作る為、体のゴツイ男達が不器用なりにも協力して何とかカレーの準備は整った。
しかし此処までは誰でも見様見まねで出来るが、本題は此処からで有る。何せ昨年の合宿ではカレーはスープに成るし、飯盒の米は殆どが炭化した黒焦げ飯と成った経験も有るので、昨年参加して黒焦げ飯を知っている参加者も流石に同じ過ちは繰り返すまいと真剣そのもので有ったが、今回は難なく上手に出来上がったので全員で夕食を済ませた。
その後、後片付けも全員で手分けして行い、終了後直ちに団体代表者を前列に全員が集合、総数26名の自己紹介を終え、続いて天皇・皇后両陛下の益々の御健康と御長寿を願うと同時に、更成る御皇室の弥栄を御祈念して「聖寿万歳」を行い宿泊組以外は解散した。