翌日は大日本國誠連合の定例街宣が行われる為「大日本政鈴会北九州総本部」常任理事の平岡昭則氏等が今後街宣活動等での再会を約して、初日の研修会を無事に終了し8名が一足先に帰宅の途に就いた。
その後、団体代表者及び懇親会のみ出席を除いた参加者は全員揃って貸し切り予約制(15分以内)のシャワー棟へ慌ただしく向かい、団体代表者は室内にてシャワーを交代で済ませ、傍ら懇親会の準備を同時に行った。軍隊並の時間との戦いでは有るが、全員不服も言わず黙々と決められたスケジュールをこなし、二十時開式の懇親会の準備が整った。
全員が揃った処で、主催者として講師の寺岡 誠が研修会参加への謝辞と兼ねて全員の益々の健康と健闘活躍を祈念して乾杯の音頭を行った。
懇親会は研修会での緊張感も解れ、昨年参加した顔触れも有る為か、直ぐに全員が打ち解け賑やかに成るには差ほども時間が掛からなかった。
話題も当然男の自慢話や政治等、様々では有るが、皆が永年の友で有るかの如く、懇親会も上手く行き研修会での思想主義を参加者全員で共有しただけでは無く、同志としての信頼関係が一層深まった事に関しては、勉強会を今年も昨年に続き開催して良かったと思うのは、講師のみならず参加者全員の偽ざる本当の気持で有ろう。
そうする中、あッと言う間も無く午後十時の消灯時間もすでに過ぎたが、二時間延長し他のキャンプの方々に迷惑のかからぬ様に声を落とす等の配慮をしたが、未練酒が残る午前0時には冷酷な「懇親会」閉会の宣言を講師が出し、明日の仕事が有る参加者8名を見送り、就寝の準備と 後片付けの指示が出されたが、やはり隠れてその後も親睦酒を図る者も居たが
暫くして酒も底を着き、順次自然に床に就いた。