訪れたのは「浜のかきあげや」
由比港の船止まりにある、桜えび専用の露店です。
お店の真ん前に、駐車します。
他に単車の姿は…と見わたすと、豪華なHARLEY-DAVIDSONの二人連れがいました。
このHARLEY-DAVIDSON、朝の港北PAでも見かけました。
ライダーが目指す場所は、どこも似たり寄ったりだなぁ。
源頼朝と僕、共通点は頼朝は馬で、僕は鉄の馬 ということだけですが、それにかこつけて記念撮影。
ホームページの名前=「昼下がりはロバを木陰の杭に繋いで」 に ちなんで、愛機をそばに置けば良かったんですが、このときはお年寄りの軽自動車がなだれ込んできたので。
君子危うきに近寄らず、である。
由比の旧市街地(画像)を
進んで、左の路地に…
JR東海道本線のガード下をくぐると…
こうして船止まりに出ます。
いつ来ても迷路のようで面白い。
「狩宿の下馬桜」を発つと、県道75号線、76号線とつないで海に向かいました。
県道75号線は菜の花が咲く、交互通行の “のどか道”
そして芝川からは県道76号線。
県道76号線は、腰を入れて旋回するカーヴもあるワインディング。
愛機は、煮炊き鍋のコトコト音を思わせる、柔らかい鼓動をたてる。
その鼓動を楽しんでいるうちに、海に出ました。
お昼ごはんは、由比で水揚げされる桜えびをいただきます。
前回2011年には「由比どんぶり」をいただいたので、この日は「かきあげそば(¥750-)」。
庇の下で、海からの微風を楽しんでいると、注文が出来上がったという呼び声が。
かきあげそばには、きつね色に揚がった桜えびのかきあげが二枚。
サクサクとした食感と濃い風味が、たいへん美味しい。
由比の桜えびは近所のスーパーでも高級品なので、こうして獲れたて+揚げたてならば美味しいのはあたりまえかもしれませんが、やっぱり絶品という他はありません。
なお蕎麦のほうはスタンドそばと同じ麺なので、味のチカラ関係がトッピングに偏っているというか、間違いなくトッピングのほうが主役です。
季節の風物詩、ごちそうさまでした。