2014年5月2日(金) 快晴 現地気温24度
あすからGWの4連休という前日、6:13に自宅を出発して常磐自動車道を走ります。
常磐自動車道は、2002年にHONDAのサーキット場を訪れて以来、かれこれ12年ぶり。
ここまで久しぶりだと前回の記憶はありませんが、こうして来てみると、左右に防風林が茂っていて清々しい高速道路です。
(左)途中の千代田PAでは、懐かしい珍品「サバカレー缶詰」を発見して、思わず購入。
これは二つある製品のうち川岸屋水産のほうで ¥267-。
帰宅して賞味してみると、以前の信田缶詰の物よりもサバの風味が濃く、フィッシュ・カレーらしい味でした。
今は18年前のTVドラマ『コーチ』を知る人も、減っているでしょうね。
風薫る奥久慈(前編)
飛沫爽やかな名瀑
さて、旅へと戻りましょう。
常磐自動車道を日立南太田ICで下りて、国道293号線、県道33号線とつないで奥久慈へと向かいます。
丸太を積載したトラックが、のろのろと前を行きます。
まわりは、のどかな里山。(右)
若葉の匂いがヘルメットの中に届きます。
時おり大きな鉄骨造の作業場が現れると、それは製材所。
前を通過すると、香しい木の香りがします。
やがて道路は国道461号線へと変わり、大子(だいご)の集落に入ります。
日本三大名瀑のひとつ、「袋田の滝」があります。
そのせいかクルマも単車も、ぐっと増えてきます。
単車は、水戸ナンバーや土浦ナンバー。
それもマス(グループ)ツーリングがほとんどです。
でも、杉林はあるにはあるけれど、大規模ではないし…
大子は林業が盛んなところなのかな?
もう少し北の阿武隈は、確か杉の産地ですが…
と、首をかしげたまま、進みます。
←11:00 「袋田の滝」の入り口の到着。
ここの山肌の、新緑が素晴らしかった。
「新緑が萌えるよう」とは、まさにこのこと。
晴天にも恵まれて、幸先がいいぞ。
愛機は、歩道のような空き地のような場所に停めて、さあ袋田の滝を見学しましょう。
滝までは参道をしばらく歩いて、観瀑トンネルに到着。
入り口で入館料を払って、暗いトンネルを歩いてゆくと、猛烈な瀑布の音が轟きます(右)
そういえばご隠居こと D氏とツーリングをご一緒していた頃、D氏から「袋田の滝は見ておいたほうがいいですよ」と薦められたことを思い出しました。