道はさらに狭くなります。
愛機を安全に停められたのはここだけ。
あたりはすさまじいまでの山深さで、色彩はペルシャ織の絨毯のよう。
森羅万象が呼びかけてくるような山々。
前倉橋に出ます。
「へいけ茶屋」の駐車場でひと休み。
観光バスから降りた行楽客が、きのこの販売コーナーに群がっていて賑やかです。
前倉橋は紅葉の景勝地。
“奥越後の山里”としてはここが終点で、ここから先は、“長野県の三大秘境” としての秋山郷が始まります。
見上げると(左)紅葉が見事でした。
このあと長野側にある秘湯・屋敷温泉を訪れたのですが、あいにくと有名な露天風呂は清掃中。
デッキブラシで岩風呂をこするおじいさんに頼み込んでみたものの「だめだめ、今日は掃除の日だよ」
残念!
気を取り直してUターンすると、もと来た道を戻ります。