2016年8月8日(月)  快晴 28度
  
 信州中野のホテルを07:30に発って、千曲川を渡ります。
 二日めは、飯綱高原。
 地図で見ると分かるのですが、飯綱高原は意外に行きづらいところです。
 きちんとした道路がないのは、地附山の大崩落(1985年発生)も影響しているらしい。
 おまけに大都市・長野に隣接していることもあって、渋滞を避けて周遊するのは難しいところです。
 そんなこともあって遠慮していましたが、今回敢行しました。
越後・信州・蕎麦紀行
(後編)
(右)牟礼からは県道60号線にのって、飯綱高原の麓を縦走します。
 60号線は北国街道とも呼ばれる古くからの道ですが、現在は市内に向かう “通勤快速道路”
 前も後ろも通勤のクルマが張り付いて、とばすとばす。
 果樹園を左右に見ながら、ハイスピードで丘陵地帯を突っ走る。
 あっという間に善光寺に到着してしまいました。
 善光寺の裏手から、こんどは県道37号線で飯綱高原の頂に戻ります。
 驚いたのはこの37号線で、善光寺を離れたとたん、つづら折りのヘアピンカーヴを登ります。
 愛機が後ろにひっくり返りそうな急こう配。
 住宅街に似つかわしくない険しさで、路面が凍結する季節はどうしちゃうんだろう、と余計な心配をしてしまいました。
(左)でもヘアピンを登った先は、快適な高原道路。 
 やがて飯綱高原の中心部(右)に到達します。
 心に描いたとおりの景色。
 左に戸隠連峰を見上げ、右には千曲川を見下ろす快走路。
 このあたりまで来ると、行き交うクルマも通勤車両から農家のクルマとおぼしきものに変わってきます。
(左)野尻湖の手前で左折して、飯綱高原とはお別れ。
 ここからは県道36号線。
(上)まずは国道18号線で、北側にある牟礼の町に。
 朝の涼しいうちに、標高の高いところに行ってしまおう!
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⇒前編はコチラから