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2006年4月10日
南港マリナーズ交流試合

 南港マリナーズ親善試合に呼んで頂いた。結果から書くと5位で敢闘賞を頂けた。敢闘賞というのは初めてで3位チームより1試合多く出来たし非常に得した気分になった。8チームの参加で4チームずつの2リーグ。予選リーグで1勝2敗なので決勝トーナメントに進めず予選落ち状態であるが、3位4位の4チームの下位トーナメントで2勝し5位になった。決勝戦は5位決定戦と同時進行だったので終わりの方しか見れなかった。同点で向かえた最終回、先攻の今川さんは惜しくも無得点に終わり後攻の遠里小野さんがさよなら勝利で優勝された。
 
 予選リーグ1試合目は南港さん。星空が2点リードで4回裏の南港さんの攻撃。先頭キッカーのゴロをセンターフォワードが1塁へ送球したなんでもない球をファーストが集中力を欠いており落球。その時、嫌なムードが漂った。「これはあかん。エラーの連鎖が始まるな」と思ったが痛い目に合うのも良いかとそのままタイムを取らず流した。案の定、凡ミスの連続で逆転されそのまま敗戦となる。試合後、発端となったファーストを責め叱咤した。たまたま発端となっただけなのは重々承知しているが、その子供の負けず嫌いで向上心の強い性格を考え敢えてそうした。今年に入って2人目の犠牲者である。
 
 2試合目の放出戦は怒られた影響か攻撃にも守備にも精彩を欠いた。特に外野が殆ど力を出せず練習の成果が出ていなかった。鋭いライナーには落下地点を予測できず動けないまま万歳で頭を越えられる有様だった。しかしその後は良かった。抜かれたセンターをバックアップしたライトがいち早く深く抜かれたボールに追い着き、連携良くボールを戻し3塁打で納められた。結果は新チーム初のコールド負け。放出さんが良く蹴るのは分っていたがそれでも外野を前進守備にした結果とはいえちょっと残念。
 
 3試合目になってやっとエンジンが掛かった。今後どうすれば最初にエンジンをかけられるかが一番大きな課題であるが毎年同じ課題なのは何故だろう。指導者自体が悪いのか指導方法が悪いのかどちらかであるが前者であると考えない事にしよう。お相手のエンジェルスさんは今期未だ人数が揃わないので南港さんから助っ人が入っていた。「おっ。よう蹴るがな」と見れば南港の子であった。そんな状態なので星空が勝つことが出来た。鬼の居ぬ間に...
 
 ここからは下位トーナメント。一回戦はAリーグ4位の敷津浦南さん。攻撃は良く蹴るが守備にミスが目立った。敷津浦南さんも人数が少なく3、4年生をスタメンに入れざるを得ない為仕方ない。こなた星空は尻上がりに調子が良くなってきた。次はAリーグ3位の西都島さん。ここを勝てば敢闘賞が貰えるので5年生の一部は俄然張り切り、練習でも殆ど無いぐらい飛ばし絶好調。(と言っても小柄なので25m程度)ランナーになれば暴走に見えるが実は良く状況を判断した好走塁でどんどん進塁。お調子者を調子付かせると恐ろしいという見本である。
 
 終了後、参加チーム全てが全大阪連盟所属で30名ほどの指導者で懇親会が行われた。にわかキック評論家が大勢現われ、ああだこうだと各チームの試合内容などを批評する。夜遅くまでキック談義で笑ったり怒ったり。他に何も考えなくてよい楽しい時間だった。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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