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2006年9月19日
大正区大会

 今回の大正区の大会は大変に良かった。実力を発揮し、蹴るべき者は蹴り、守るべき者は守った。普段の練習時より数段上の力を発揮し、どうなってるのかと思わせた者も2人いた。
 
 1日目の予選リーグの1試合目は高殿南さん。どうしても指導者も選手も初戦は緊張する。ある程度の緊張感は必要だが必要以上だと頭も体もまともに動かない。指導者の喉がカラカラだと選手の体はガチガチなので要注意である。初回の守備は動きが悪く1点献上。その裏の攻撃。1番、2番が必要以上に緊張し「なんでやねん」の不発で行き成り2アウト。しかしそこからもがいて何とか得点。2回以降徐々に緊張が解れてきたようで動きが良くなり守備はその後、無失点。攻撃も良くなり11−1で勝利。
 
 2試合目は強敵中宮さん。中宮さんが大道南さんを破った試合を観戦し、かなり手強いと負けを覚悟したが、絶好調の守備が試合の流れを呼び寄せ10−2で勝利。3試合目は南恩加島さん。今度は逆に緊張感をなくし毎回出塁を許すが、調子の良さを持続し9−0で勝利した。この日は3試合で3失点で出来過ぎであった。
 
 翌日の決勝トーナメントには予選リーグ各コート2位までの16チームが残った。1回戦は北恩加島さんで今年3回目の対戦だ。この日は程よい緊張感があった。案の定、初回から調子良く9−1で勝利しベスト8。目標のベスト4まであと1つ。
 
 2回戦は今年何度も試合を観ているが対戦は初めての磯路さん。結果は1−8で敗戦。ここまで差が開くとは思っていなかったのでちょっとショック。初回0アウト1,2塁から外野フライで1アウト2,3塁を狙った。その通りになったが、相手のちょっとした送球のミスで3塁ランナーが本塁を狙うが侠殺になり、結局無得点でかなり痛かった。次の守りで0アウト1塁から2塁ゴロ。ボールデッドを狙いキッカーに当て球をするがすっぽ抜けて0アウト2,3塁の大ピンチ。この回は2失点に済んだが、流れは戻って来ず回を重ねるごとにじりじり点差が広がった。
 
 この後、お誘いを受け北恩加島小学校で練習試合をした。1試合目の大道南さんの試合は待ち時間が長かった所為か全く集中力が無くぼろぼろ。2試合目の道沢エンジェルさんの試合はちょっと戻ったが、守備はエラーが目立ち、攻撃も全くピリッとしたところがなかった。3試合目、4試合目と北恩加島さんと試合したが4試合目は点の取り合いシーソーゲームで大変疲れた。
 
 この大会と練習試合で走塁に甘い所が多く見つかった。色々な場面を想定した走塁練習をしようと思う。1つでも多く進塁しようと思う気持ちが一番大切であり、多くの選手が持っている。その気持ちを生かせる技術を教えていこう。走塁は調子の良し悪しは殆ど無いので練習しただけ上手くなると思う。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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