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2007年1月26日
基礎練習

 この土日、Aチームはずっと基礎練習していた。基礎練習を沢山すると上手くなるのは当然だが試合と比べて面白くない。基礎練習を子供らが飽きないよう面白くするのは指導者の腕に懸かっているのだがこれがなかなか難しい。5、6年生のレギュラークラスでは自分のどこを伸ばすべきかが分っているので、20分程度なら単なるボールの蹴り合いでも目標を持って行える。しかし特に低学年は精々10分程しかもたないのでメニューをどんどん変えてやらないといない。それもゲーム性を持たせ遊びとして夢中になれる練習が良い。例外はあるが4年生以下はBチームとしてレギュラークラスのAチームとは別に練習をしている。Aチームの練習には笑う暇が無いがBチームはワーワー騒ぎながら楽しそうに練習しており微笑ましい。
 
 Aチームを見ていて少々気になる所がある。同じAチームで同じ様に練習しているが伸びが大きい子供とそうでない子供がいる。伸びない子供と言うのは居ないので伸びが小さい子供である。何が違うか。練習に取り組む姿勢に違いがある。2人でボールを蹴り合う練習をする時、自分の今居る位置に相手は蹴りたくても中々蹴れない。相手と距離を取るほど蹴られたボールも自分から外れるが、それを楽しんで一生懸命追い駆ける者と一切取りに行こうとせず近くに居る他の者に取って貰おうとする者。一事が万事なので1年も放って置けばかなりの差になってしまう。気を付けて根気良く指導しないといけない。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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