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2007年9月20日
大正区親善大会(本選)

 敬老の日。前日の予選を3勝し決勝トーナメントへ進出。この日知ったが、もし予選で太田さんに負けておれば泉尾北さんが2勝1分だったので太田さんに代わって予選敗退となったところだった。総当りで無い変則リーグ戦は運に左右されるが時間の都合があるので仕方ないところである。
 
 16チームが残り再度抽選。1回戦はグループ1位と2位の対戦で、朝に「当たりたくないね」と挨拶した大道南さんが相手となった。市大会での対戦時はこちらの拙い守備で序盤冷や汗を掻いたので、今回もそうならないように願った。初回を1失点で凌ぎ、こつこつ5得点。しかし中盤2点差まで追い上げられたが無事5−3で逃げ切った。
 
 2回戦は田中さん。春のジュニア大会の決勝戦で敗れているだけに今回は負ける訳にいかない。田中さんは対戦チーム未着で1回戦不戦勝だった。ひょっとするとこれが命運を分けたかもしれない。エンジン全開の星空は1回に4得点。強豪相手に滅多に無い得点である。その後は無得点に抑えられるが、星空も1回から3回まで何とか1失点ずつに抑えた。4回を無失点。そして5回も無失点とし4−3でまたも逃げ切った。
 
 3回戦、準決勝。「もし田中さんに勝ったら、次は磯路さんやな」との予想通りの対戦。子供らは普段も遊んだりメールの遣り取りをしているらしく「試合したくない」としおらしく言う。しかし、いざ試合となると思いっきり正面に蹴ったり、当てボールをしたりする。ああ怖い怖い。試合は完璧と言える守備で4−0の完封勝利であった。
 
 春のジュニア大会に続き決勝進出。毎年毎年、強豪と呼ばれる真の強豪である小山Jさんが決勝戦のお相手。初回、何を焦ったのかファーストへの暴投がらみで3失点。2回にも1失点。その裏3点を取り戻すが、3回、4回、5回と守備の乱れもあり連続失点。今回は小山Jさんの渋い攻撃と穴が有りそうで無い守備が印象的だった。そんなこんなで力を出し切れず4−11の残念な完敗。
 
 小山Jさんは守備の陣形、攻撃方法が大会でお会いする度に微妙に違う。その時点での選手の力量を考慮し最善の策を練り、状況毎に実行されているのだと思う。どういう攻撃が得点に結びつくか、どういう守備が失点に結びつかないかを日々の練習で常に進化させている。盗むべき所は非常に多い。試合での選手の理想的な動きを具体化する練習をしていかないといけない。如何に具体的なイメージを思い描き、指導できるかは指導者の能力しだいである。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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