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2008年3月14日
卒業記念大会A

 さて、第7試合の3戦目。誠風さんとの対戦。星空先攻。初回の先頭キッカーがワンヒットワンエラーで3塁まで進み、先取点を入れ、この回2得点とリードする。後で考えればこれが非常に大きかった。その後、2−1。3−1。となり最終回、誠風さんの最後の攻撃。トップキッカー出塁。若干のエラー絡みでノーアウト1、3塁。一打さよならの大ピンチ。続くキッカーが外野フライで3塁ランナータッチアップ。その隙に1塁ランナーも2塁進塁を試みるが、見事タッチアウトにし、3−2と1点差まで追い上げられたが、2アウトランナー無し、後続を断ち切り辛くも勝利した。
 
 そしていよいよベスト4を目指し南花台さんと対戦となった。ここまで全て予定通りで、この後、太田さんを倒し決勝戦に進むつもりでいた。南花台さんとは昨年度も準決勝で対戦し敗北している。しかし今期は藤井寺で一度勝っているので何とかなると思った。試合の方は、似たようなチームでお互い譲らず、貧打+堅い守備で無得点を重ねる。4回を終わり0−0。南花台さんを5回表2アウトランナー無しまで追い込み、負けはないと確信した。その場に居た星空全員がそう思ったに違いない。キッカーはライト方向を向き1ファール。「よしよし、あと1球」気楽なもんである。しかし、その直後に眼を疑う光景を目撃する。
 
 玉足は速いが何でもないゴロがセンターラインを通り外野に転がって行く。呆然と見る間にキッカーはホームイン。何故こんなことが起こったのか、全員が気を抜き魔が差したとしか思えない。そして気を取り直し1失点で星空最後の攻撃。トップキッカーが出塁できず1アウト。続くキッカーは出塁するがその後が倒れ2アウト。最後は星空も奇跡を信じて無理をさせるが、それは叶わずゲームエンド。6年生最後の試合となった。
 
 取りあえず目標のベスト8は達成したが、なんとも悔しい結果で終わったものだ。しかし、ものは考えようで、この大会の4試合、ほぼ完璧な守備力を見せ、大変すばらしい最終戦であった。4年生から一生懸命に取り組んだ結果が表れた。私の持つ理想像を超えた子もいた。下級生にもすばらしい手本を示した。来年度もこのチームを目指したい。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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