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土曜日は練習試合の予定であったが予てからの雨の予報でどうしたものかと思案する。沢山のチームが集まる大会なら延期を早々に決定していただろうが、融通が利く練習試合なら当日になってみないと始まらない。７時頃、雲行きを眺めると西の空が真っ暗である。案の定７時半頃にはポツリポツリと降り出し、直ぐに本降りになった。一旦雨は止んだが校庭はその時点で水が浮いており、降水確率も高いので、遠方からのお客様には中止の連絡をした。子供らが集まり始めた８時前、またも結構な雨に本日練習中止、解散となった。
日曜日、午前中は次週の大正区の大会に向けて１０人制の練習。１時間半ほどのウォーミングアップの後、チョロとプッシュの練習。状況に応じ、何処に立って何処にどれくらいのスピードで転がすのが効果的かを理解している子供は６年生なら結構居るが、残念ながら力量が伴わず意図した事が出来ない子が多い。１０人制ではチョロプッシュを高度にこなせれば１塁セーフは当然で１塁２塁から満塁に出来る可能性が高い。内野の選手がキッカーの助走に合わせて移動するチームが多い。その移動を横目で感じながら、瞬時に予定を変更し、裏に転がせれば合格である。
午後から玉川小学校に移動。この日は福島区民祭りで玉川小学校が子供神輿の拠点らしく、練り歩きが終わった子供らが大勢集まってきた。試合中、背中に視線を感じ振り返ると観戦の子供や大人にびっくりした。初戦はライト側の柵越え狙いのズルをして快勝。柵まで３０ｍ程なので、本来フライアウトのボールがホームランになってしまうのである。２試合目は点の取り合い。外野に良いボールを沢山蹴られた。特にライト線のボールには難儀していた。次週の練習はライト、レフトの特訓である(笑)。３試合目は足を痛めて見学だけのつもりだった子を本来のポジションのショートに置いた。足に負担を掛けれないので蹴り順になると、見学に来ていた３年生を代打で順に蹴らせて貰った。
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