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2010年2月24日
大阪市スポーツ少年団春季大会

 今回のスポーツ少年団の春季大会は、第30回記念大会でスポ少8チーム、一般8チームの16チーム参加で開催された。毎年、この大会は西都島さんが主催され、豚汁を振舞って頂けるありがたい大会である。大会終了後の懇親会に参加し、帰宅時に電車で帰るのが嫌なので、今年も他の指導者を道連れにして自転車で行った。
 
 この日は子供らが自主的に良く動いていたので特にする事が無かった。自分が到着した時にはアップを開始していたし、各試合の前にも軽いアップを欠かしていなかった。一番嬉しかったのは、昼食時、賑やかにしていたが、対戦相手の試合が始まるといつの間にか観戦していた事だ。これを見て今日は優勝させてやらないとと思う。
 
 さて大会。まずは開会式、前年に初優勝した時にお預かりした優勝旗と優勝カップを返還した。予選リーグは高殿南さん、関目東さん、今福さんと対戦。子供にオーダーを決めさせると自分が思うものとは違うが、対戦相手に合わせたよく考えたものになっていた。試合は調子の上がらない選手も居たが、問題なく予選突破。
 
 決勝トーナメント、準々決勝。つい先日対戦した新森さん、今期はどうも相性が良い様で今回もコールド勝ちを収めた。技術の要る細かな攻撃を上手くこなし良い勝ち方だった。準決勝は予選でも対戦した関目東さん。こちらもコールド勝ちし、決勝戦に駒を進めた。決勝戦は横堤さんに逆転勝ちした放出さん。前回の対戦時には星空も逆転負けしている。何か嫌な感じがしていた。
 
 「フーッ」と最後に息を吐いた。それほどまでに緊迫した決勝戦だった。先攻となり初回表の攻撃、上手く守備位置を変えられ先頭がアウト。2番も自滅し、この回無得点。その裏1点を先制される。星空の攻撃は殆ど見ないような拙いものだったが、守備は締まり2回、3回とお互い無得点。4回表やっと良い打順で回ってきた。しかし1回と同様な場面が繰り返され結局無得点だったが4回裏も何とか押さえる。
 
 そしていよいよ最終回の5回表。ここで1点を返さないと完封負け。しかし下位打線である。1番手、内野安打で出塁。2番手も何とか出塁。3番手に代打でライトフライで1アウト2塁3塁となる。4番手、センターの浅いフライで3塁タッチアップ。セカンドランナーはタッチアップを躊躇し、スタートが遅れ3塁に送球されたボールに当り3アウト。しか〜し3塁ランナーがホームを踏むのが早く、やっと1点で首の皮が繋がった。(汗)
 
 時間があったので1対1で延長戦突入。6回表。この試合初めて打線が繋がり3点を奪取し勝ちを確信した。6回裏、強打強打を1失点で留め、最後は「フーッ」だった。流れと言うのは怖いものである。1回表の攻撃に失敗し、放出さんが城東勢の応援もあり盛り上がり、流れが放出さんに向かう。途中それを一発で変えようと無謀なホームラン狙いも失敗。しかし守備は崩れずよく我慢したのが勝因。内野から1塁への暴投をバックアップし、それ以上の進塁及び失点を防いだライトにMVPを授けたい。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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