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2012年6月19日
愛知遠征

 愛知県岡崎市に行って来た。参加チームは太田さん、遠里小野さん、新森さん、西都島さん、そして星空の5チームで子供の参加は24人、大人はそれより多くの28人。元々の予定は土曜日に遠征メンバーが集合してチーム分けから合同練習。日曜日は朝6時に出発して大型バスに乗り岡崎市で大会に参加。数日前からの絶望的な雨の予報は見事に外れ、結果的に殆ど違わないものになったのである。
 
 大会前日は朝から予報通りの雨だが、遠征チームのチーム分けと連盟のユニフォームを受け取りに友渕小学校に向かう。予定ではそこで合同練習をして明日に備える予定であったがとても練習は出来ない。そこで地元に戻って数日前にママさんバレーから譲って貰った体育館で練習をしようとした。太田さんと星空で合同チームを作ることになったので、一緒に来て頂こうとしたら、友渕に集合したほとんどの指導者、保護者、選手が体育館に集合することになってしまった。
 
 体育館でアップしてるまに雨は止んでいた。ランチタイムのあとグラウンドは水が引いて1面なら採れるようになったので、外で愛知ルールで練習試合をすることにした。コートの引き方が分からないのでルールブックを見ながらああだこうだ。選手らにルールを説明するのもあやふやで自分を含め頼りない指導者ばかり。そんなこんなで投げられたボールを蹴るのは、慣れない子供にとってかなり難しいことだけ分かった(悲)。
 
 夕方4時頃からまた降り始め、日曜日の出発時刻にはまだ降っていた。しかし雨雲の様子では大阪も岡崎も午前中に雨が上がりそうだった。途中1回休憩し9時ごろ到着した。道中の道は乾いていたが岡崎に入るとまだ濡れていた。少し前に結構降ったらしく未だコート設営中であった。結局1時間ほど遅れて開催され、大阪チームは午後からの2回戦から挑むことになった。
 
 愛知ルールでの試合の前にお昼休みを利用して、愛知選抜チームとの全大阪ルールでの親善試合を行った。愛知のルールでは狙って蹴るのが難しいので、外野は3人でレフト線はガラガラ。だから狙って蹴れるこちらは蹴り放題であった。勝利したものの愛知ルールでは逆に全く蹴れないだろうなあである。愛知ルールではトゥキックは通用しない。速球だけなら合わせられる子供は居るが、それにカーブ・シュートが加わると芯を蹴ることは不可能に近い。
 
 そしていよいよトーナメント2回戦で強豪チームと対戦。1回戦を観戦したが野球、ソフトと同様に同じレベルのチームだとピッチャーの良し悪しで試合が決まるようだ。そのチームのエースはトルネード投法で凄く格好良かった。しかし、対戦時に出てきたのはその選手を温存し、控えのピッチャーだった。何とか得点をしたいのだが凡打の連続で偶に出塁しても全く点が入らない。結局完封されて無得点で0−2で敗退したのだった。
 
 こちらは下手に早い球を投げても蹴りごろの球だと思い、ハエが止まるようなコロコロボールで勝負した。守備力は勝っていたので蹴らせて取る作戦だ。それが嵌って暫くは無失点だったが。ランナー2塁で内野ゴロ、2塁ランナーが走っていたので3塁に送球、タッチされそうな2塁ランナーは2塁へ戻る、それを追いかけボールを当てた。「よっしゃ!」。しかし2塁ランナーは3塁を回ってホームへ???キッカーランナーは3塁へ???。野球と同じく送球にあたってもアウトにならないのであった(驚)。結局、そのプレーで2失点(泣)。
 
 もう1試合愛知ルールで練習試合をさせて貰って、記念撮影やらしていると17時頃になり大阪に向けて出発した。途中、刈谷ハイウェイオアシスで買い物や腹ごしらえに休憩を取り、もう一度大津で休憩をして大阪着が21時前になった。子供らは前日はまだよそよそしかったものの、帰りの車中は皆で大騒ぎ。きっとこれが一番の思い出になるのだろう。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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