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2012年12月7日
ON杯

 初めて太田さん主催のON杯に参加した。参加チームは12チームで、3コートに分かれ、予選もトーナメントで各コート1位から4位までを決定する。それからは決勝トーナメントであるが、3コートで冬の時間制限があるので若干変則的な組み合わせになっている。1位3チームと2位の1チームが2回戦から、1回戦はそれ以外のチームの試合となっている。
 
 予選トーナメント1回戦。今期初対戦の小山Jさん。初回、暴投からランナー2塁でこのランナーが帰って1失点の出だし。エラーをするとペナルティーが科せられるのである。その裏トップキッカーは出塁するも、2番3番がアウト。どうなる事やと思ったが4番から繋いで4得点。その後も順調に得点し1回戦は勝利した。
 
 2回戦は1回戦の勝者同士、敗者同士の試合である。お相手は横堤さんを破った玉島Mさん。前期は何度も苛められたが今期はこちらも初対戦。この試合は全く貧打極まりない試合だった。各回4,5人ずつで終わり全く繋がらない。2回に太田の選手に外野を抜かれて3塁打から1失点し、2回を終わって1−0。3回は星空のたまたまのホームランで1−1。そのまま5回の裏に1アウトからランナーが出て、それが帰って1−2のサヨナラの勝利。なんとか1位通過し、決勝トーナメントは2回戦からのシードとなった。
 
 1回戦で津堂羽曳野さんを下したボンバーズサニーズさん(以下ボンサニさん)がお相手。。先程の試合を反省しオーダーを組み替えた。しかし余り変わらず(泣)。初回に1点取られ、その裏逆転し1−2。それが終了までそのままで勝利。この試合も全く繋がらない。残塁が多い。2アウトのここぞと言う場面が非常に弱い。精神面が弱いのか、単に技術が無いのか?なんでだろう〜(古)。
 
 そして準決勝は最初の抽選時の予想通り今川さん。お互い守りが固く(お互い貧打とも言う)エラーをした方が負けの様相。2回に今川さんが1得点。4回に星空が1得点で1−1。5回表にノーアウト1塁2塁。次のキッカーでたまたま送れて2塁3塁。次は転がしてアウトの間に1得点とも考えたが、昼休みの練習でかなり調子の良かった5年生。欲張ってロングの指示。ゴクリ…かす当たりのファーストフライ(泣)。次のキッカーもアウトで結局0点。5回裏、これでサヨナラ負けなら悔やみきれないが1−1で終了。
 
 サドンデスになり、1回目は0−0。2回は星空トップキッカーから。蓋然性は低いが乾坤一擲の勝負である。2塁打で1得点。そのあともう1得点。裏を押さえて決勝進出。今川さんの選手たちが試合後の挨拶に来た時、泣いていた。自チームに帰ってから泣くようにして欲しい。辛いではないか。
 
 もうひとつのトーナメントでは予想外の展開が起きていた。昼休みに一緒に練習していた遠里小野さんが西三国さんに勝って準決勝進出。小山Jさんが青葉はつが野さんに勝ってこれまた準決勝進出。「ほんまかいな」と失礼ながら思った。そして準決勝戦での勝者は遠里小野さんに決定した。
 
 まさか当たるとは思ってなかった遠里小野さんであるが、そこに油断が潜んでいるのである。初回、遠里小野さん先攻。アウトを取れず5失点でまだ満塁。半分試合を諦めたが、星空にとっては幸運なダブルプレーがあり、ノーアウト満塁を凌いだ。しかし5失点。その裏、やることは決まっている。ランナーを蹴るかもしれない選手の前に溜めてドン、しかない。奇跡は起こるものである。ここまで全く蹴れなかった星空が、もう2度と無いかもしれないビッグバン。6得点し逆転。次の回も6得点で試合を決めた。
 
 挨拶で、遠里小野さんの選手たちは泣いていなかったが、面白くなさそうな顔でブスッとし、睨んでいた。ついさっき一緒に練習していた時の笑顔はどこいったんや。あ〜怖。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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