今週の出来事

　土曜日はサッカーの練習が終わるのを待って午後から練習。Ａチーム、Ｂチームに分かれて練習をし、休憩時にＢチームに「Ａチームと試合をするか？勝ったらＡとＢ交代やで」と問うと、３年生が目を輝かせて「したい」と言う。３回での勝負、１０点のハンディ。Ａチームは３点チェンジだというと、直ぐ「勝たれへんやん」。そう阿保でもないようで７点チェンジに変更。初回Ｂチームの攻撃。３年生が出塁。次のキッカーの送りバントをセカンドに送球するも１塁ランナーに当ったボールは外野に転々とし、その間にキッカーランナーが生還し１点先制。後攻のＡチーム、優しい一面もあり、低学年に配慮しつつも７点チェンジを１回、２回。結果１１−１４でＡチーム貫録勝ちとなった。
 
　その後、全員でベースランニングのタイム測定。春以来の測定で、初めて校庭で行った。数ヶ月に一度測定をすると半数程の子が自己新記録を樹立するのに、今回は、土が滑るのか、殆どの子が新記録を出せなかった。塁間１５メートルで３年生が１２秒前半から１４秒後半でトップは１２秒２。４年生が全体的に若干遅くトップが１２秒４。５年生になると殆どが１２秒台でトップは１１秒４。６年生は半数が１１秒台となりトップは１０秒７である。
 
　日曜日には三先さんと田中さんの合同チーム港南さんと練習試合。高石の大会に参加されるので１１人制での試合をした。まだ夏休み中とあってレギュラーが揃わないにもかかわらず、良い攻撃をされた。１試合目はこちらの大砲が出会い頭の２本の長打で得点したのを除けば均衡した試合だった。２試合目は一転して守り合いの締まった展開で３回までお互い無得点だったが、終盤に打順が良くなり得点できた。３試合目、港南さんはチーム結成間もないのでポジションなど色々試しながらとなった。こちらも普段しない位置取りを試し、それなりに使えたのでパターンの一つに加えよう。
 
　田中さんの合同チーム以外の選手とも対戦した。Ｂチームだけでは心許ないので、Ａチームの控え選手も加勢しお相手した。２試合し勝１敗だったようだ。Ａチームの試合中にちらっと隣のコートを見ると３年生がライナーをバシッと捕球する瞬間で「おおーっ」。また此方までボールが転がって来たので見ると５年生がセカンドを回る瞬間で「Ａチームで蹴らんかい」と呟いた。

先週は８日の土曜日からから１０日まで、２泊３日でキャンプ。場所は高野山からＲ４８０、Ｒ３７０と降りた所の新城にある川沿いのキャンプ場。高野山から流れる水は冷たく、澄んだ空気が杉の林を縫うように通る。１日目の昼間は若干の曇り空で涼しく過ごせたが、夜半には雨がしとしとと降って来た。その雨は２日目の夕方近くまで降り続いた。その時は情報が入らないので台風が接近していることを知らなかった。３日目も未明から雨。時折、強い雨になったが、川は上流なので増水する事はなく、川遊びの子供らには雨はあまり関係ないようであった。
 
　土曜日、先々週は夏祭り、先週はキャンプで２週ぶりの練習。盆ぐらいはキックは休みにした方が良い様な気がするが、グラウンドが確保できたので休みにする訳にいかない。５、６年生は殆ど参加し、思ったより集まった。然しながら午後の練習時には４年生以下は家族でお出かけなのか、暑くて疲れたのか殆ど欠席だった。そうなることを見越して暇な高校生を呼んでおいた。小学生と一緒に遊んでいただけだが人数合わせには役立った。
 
　日曜日は遠征の予定にもかかわらず７時前から雨。かなり強く降る時もあったので、練習有無の問い合わせが続く。遠征先の今福さんに問い合わせると殆ど降っていないとの事で、雨が止み次第集合とした。Ａチームはレギュラーは２名が欠席だったものの、普段補欠の選手がその名の通り欠を十分補ってくれた。Ｂチームは８時の集合時刻に雨が降っていたので誰も来ず、グラウンドの状態が悪いので練習中止になった。
 
　今福小学校には遅れて９時過ぎに到着。アップと守備練習を済ませツインスターズさんと対戦。センターフォワードが不在だったので少々守備を変更したのが当りで暫くこの守備でも良いと思わせた。午前中に２試合し、午後には榎本さんの中学生と対戦させて貰った。最後の試合はキャプテンが軽い捻挫、副キャプは軽い熱中症で欠場。その代わりに３年４年が頑張り大変良い経験になったようである。

　毎年７月末日と８月１日は近隣の夏祭りで大人も子供も色々忙しい。１日の土曜日は祭りでキックは休みなので、大人で来週のキャンプの打ち合わせ。道路に面した場所でぐだぐだしていると山車や獅子舞が通り、キックの子供らも汗を流しながら笛などでお囃子を響かせる。朝から夕方まで歩き回るので翌日の大会がとても心配になった。
 
　日曜日は津堂さん主催の大会の予定であったが、いつから降っていたのか知らないが、結構な雨が朝まで降っており、早朝に延期の連絡を頂いた。午前中に雨が上がり、急遽、全大阪選抜との練習試合にお伺いした。友淵小学校に初めて訪問し、噂に違わず広大とも言える校庭に感嘆した。ソフトが１面、キックが２面取っていたが、まだその倍くらい余地を残す広さである。
 
　さて１時ごろ到着してアップもそこそこにＳＧ率いるオリオンズさんと対戦。１試合目とあって目標意識が低く、攻守にミスが目立ち善戦するも敗北。続いて西都島のＳ監督率いるペガサスさんと対戦。この試合は先程とは見違えるように良くなり完封で勝利。その後は若干の休憩を挟みながらオリオンズさんと３試合連続で対戦。２試合目は何とか勝利したもののその１勝のみで２敗した。最後は２点差のリードで最終回を迎えたが、逆転さよならの悔しい結果だった。
 
　いい加減な攻撃では塁にも出れず、塁に出ても送りも出来なかった。もっと正確性を高めないと太刀打ちできない。正確性に自信が無いので何処に蹴ってもアウトになるような感覚になり力を出し切れなかった。時折素晴らしい攻撃をするものの、繋がらないので得点にならない事が多かった。守備は普段と変わらず、そこそこ堅く守っていたがミスは直ぐ失点に繋ながった。
 
　突然の訪問にも拘らず５試合連続で試合をさせて頂き、大変ありがたく有意義な半日を過ごせたことを全大阪の皆様に感謝します。また、選手らはそう疲れた風でもなく最後まで良く頑張った。この頑張りを活かせるように創意工夫の練習をし、力を伸ばしてやらないとと思う今日この頃。