今週の出来事

　土曜日に好文学園で開催された好文カップに参加した。今回で３回目の参加であり大会は第５回である。今年は梅雨明けが早く猛暑が続いている所為か芝の状態が昨年より少し悪いようだった。しかしながら競技を行うには問題なかったが折角手入れされている芝を、特にホームベース近辺を痛めてしまうのが申し訳なく思えた。
 
　予選からそれなり以上のチームと対戦するくじ運は過去から同じだが、過去はそれなりのくじ運に思えたものが今はとても悪いくじ運で対戦相手からは良いくじ運である。今回は予選の２試合を市大会参加チームと対戦することになった。１試合目は海老江西さんである。アップだけで練習が出来なかったので海西さんはあまり蹴れないと踏んだ。小技で掻き回し勝てるかもしれないのだ。
 
　結果は推測どおりあまり蹴られずホームランはなかった。しかし星空が小技で善戦したと言う事ではなく、ましてや海西さん以上に蹴ったと言う事は全くなかった（泣）。少し空いての２試合目は滝川さん。１５チーム参加の５チーム３ブロックのリーグ戦で２試合行い、各リーグ４位までが決勝トーナメントに進出する。と言う事で２敗すれば５位の可能性がとても大きくなるので勝たないといけなかった。
 
　最終回の表、星空１点ビハインドで滝川さんの攻撃を２アウトを簡単に取り、次は１０番キッカーだったが出塁させてしまう。そこから手痛いミスが続き、続き、続き、５失点。終わった。裏の攻撃で逆転サヨナラを目指したが、そうなる筈もなかった。２敗で５位決定の瞬間であった。その後、決勝トーナメントとは別に各リーグの５位３チームの親善試合を組んで頂いており楽しく試合をした。

　日曜日に全国大会出場の選抜チームの練習相手に成りに出掛けた。この日は参院選挙で多分どこの小学校も使用不可であったので、西成区の今宮中学校をお借りして練習が行われた。星空単独では球拾いぐらいしかお役に立てないので大和田さんと組んで伺うことにし、前日の土曜日にポジションを考え当日最適だと思われるものに変更した。
 
　選抜チームの２チームは基礎練習を暫く行うというので、先に遠里小野さんと練習試合を２試合行った。昼前に選抜チームのオリオンズさんと対戦し、こちらの戦力も確認するためにキッカーが１巡するまでプッシュだけで攻撃をしたが、オリオンズさんに阻まれた。２巡目からは色々と試してみたがあまり弱点が無く、こちらの攻撃が拙いところもあり完封負けを喫した。
 
　午後はまた遠里小野さんと１試合し、次は同じく選抜チームのシリウスさんとの対戦だった。３時頃の休憩のあとに再度オリオンズさんとこの日６試合目となる対戦。かなり蒸し暑いこの日に疲れていたのかボールが手に付かない。どの選手も連鎖したように目を覆いたくなるエラーの連続。オリオンズさんはプレッシャーなく逆に強打が冴えてくる。益々ヘロヘロの大和田星空（泣）。しかしながら今後の為にはとてもいい体験になったと思う。

　舞洲運動広場での全大阪夏季大会。直前に１チーム減って２２チームでの開催になった。１６面は取れるとても広いグラウンドの南半分を使用し、６面のコートが設営され残りの２面分は練習場所にあてがわれた。この日は曇り空で午前中は蒸し暑かったが、昼前後にかけて小雨が降りその後は若干涼しくなった。
 
　さて、星空は予選突破を目指して戦った。１試合目は林・道沢さんでホームランが３本、３塁打が３本、今のところ駒不足なので外野まで手が回らない。強打できるチームには歯が立たないのである。ということで５−１５のコールド負け。
 
　２試合目は西三国さん。メンバーの面では似たようなチームである。この試合は星空キャプテンの長打タイムリー３本で勝った。長打の前にランナーが溜まっていたことが幸いした。１回表に２得点したがその裏４失点で逆転された。しかしまた２回表に逆転しそのまま逃げ切った。
 
　３試合目は青はつさん。青はつさんの１０番１１番キッカーに３本もホームランを蹴られた。反則負けにしたいくらいである（笑）。逆に星空はここという時に不発で２得点のみで２−１１で負け。時間切れで終わったが時間があればコールド負けだった気がする。
 
　予選はリーグ最下位で、１７位以下の順位決定戦に回った。そこで西都島さん、横堤さん、淀川さんを退け優勝。見事に１７位となった。順位決定戦は２年前から導入されたと思うが単なる練習試合でなくトーナメント形式にしているので真剣みが異なる。星空の選手達は６試合も出来たので、さぞ上達したことだろう。

　一大イベントの大阪市大会は今回諸般の事情により大正区の千島公園で開催された。勝手知ったる場所なので何の重圧も感じない。優勝を狙えるチームならばまた違っていたのかは不明である。有力なチームがほぼ順当に勝ち上がった大会であったと思うが、抽選結果による悲喜こもごもがあり、有力チームをシードに出来ればもっと面白いと思う今日この頃。
 
　朝一番の大和田、南恩加島戦の１回裏表だけ見て、星空の対戦相手となる榎本、生魂戦を取り敢えず観戦することにした。榎本さんの攻撃力は特筆ものであった。しかしほぼ把握できた。勝てると思った。星空が「なんでやねんと」いうエラーをせず、指示通りでなくともそこそこの攻撃が出来れば、という但し書きが付くが。結果は、新人の「しゃーないなぁ」と旧人の「なんでやねん」のオンパレードで終わった。
 
　メンバーは春先の１２人から倍増の２３人になり２チームを編成することが可能になった。秋の区大会には星空ＡとＢで参加できるし、気が早いが来期も安泰である。何故こんなにも増えたのか。切っ掛けは学校で配って貰ったチラシだろうが過去２年はチラシを配っても殆ど増えなかった。要因を把握して今後の対応に活かさせればなあ。

　５月終わりの体験会から約１か月。９人メンバーが増え２１人になった。練習試合をしていた先日の日曜日にまた４年生２人が体験に来て入会すると言っていた。そうすると２３人。あと７人増えて４年ぶりに３０人にならんかなあ。新しく入会した子供達は即戦力は居ないが、休まずに練習に来ているのでじっくり時間をかけて良い選手に育てたいものだ。
 
　土曜日はいつものように大和田さんと合同練習をした。星空の５年生新人を何とか市大会に起用できないものかと試したがボールを受けれないので守備はちょっと厳しい。足は速い子も居るので小技で出塁を狙わせようか。しかし滑り込みはまだ出来ない。ところで大和田さんは若干のポジション変更で守備力の強化を図っている。攻撃力は去年の星空より高いのであとは監督の腕次第である（笑）。
 
　日曜日は久しぶりの練習試合だった。参加チームは高見さくらさん、福島Kidsさん、泉尾北さんで４チームを２コートでぐるぐる回した。高見さんの一番飛ばす選手は区大会のときは実力を発揮できなかったようで今回びっくりする様な蹴りを見せていた。福島さんは以前どこかで拝見したような気がするが初めての対戦である。１試合目はサヨナラ負けを喫してしまった。泉尾北さんはメンバーが２人足りなかったので５年生新人を交代で貸し出した。本人たちは緊張しただろうがよく教えて貰い試合にずっと出れたので良かったと思う。