2005年5月6日(金) pm9:30
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この日は、ハウス オブ ブルースへ アル・グリーンをじつは観に行く予定にしてあったのだが 前々日に前売りを買おうと同所を訪れたところ65ドルというこちらでは、破格な高いチケットにもかかわらずソールド・アウト!(しかし日本にいま彼を呼んだらいったいいくらくらいになるんでしょう??チケット代は??^^)さすがソウルの大御所、これは日本からインターネットを使ってでも GETしておくべきだったと反省しつつ、予定を変更してハルステットストリートにある老舗ブルースクラブにシカゴでは売れっ子アーティスト ヴァンス・ケリー のGIGに行くことにした。 4年ほどまえに当時43rd Stにあったころのチェッカーボードラウンジで、ジョン・プライマーのライブに飛び入りで演奏する彼をみたことがあるが、そのときも、タイロン・デイビスの曲を演奏していてソウルとブルースをミックスさせたサウンドが彼の持ち味のようだった。
この日は金曜ということもあり、店は人で溢れかえっていて、とりあえずセッションのタイミングをうかがおうと、このバンドでMCを担当しているMC エマニュエルと仲良くなり、ショウの2部に参加させてもらうことになった!
このときのセッションは、ヴァンスのアンプを借りたので彼以外のバンドとのセッションでこのメンバーなら何を演奏してもOKで、客も喜ぶのではと、スイート・ホーム・シカゴをプレイしたのだが、シャッフルのリズムが何かひとつ噛合わないようで、自分ななかでは納得できない演奏内容になった。 いわゆる日本で生まれたにもかかわらずクラッシックスタイルのシカゴシャッフルを求めた僕と、そこで生まれた彼らが世代的がすでににそのスタイルでの演奏していないということで生まれた複雑なギャップだったので、自分でいま冷静に考えてもなんともビミョウな結果だったが、 ヴァンスや遊びにきていたビリー・ブランチ&SOBのベーシストのニック・チャールズに 『You’re Great!! 』と真顔で言われたので、彼らには僕の意図は通じていて認めてくれているようだったし、MCエマニュエルは上機嫌で『Oh Yeah飲まないのか?』とビールをご馳走してくれた、そしてなによりもお客達の受けがよかったので、すぐに気を取り直せた。 そうこうしているうちに、ステージにはいつのまにか僕の斜め横で呑んでいたおっちゃんが歌っていた〜どこかで見た事がある顔?とおもっていたら なんと その人は オーティス・クレイだった!
アル・グリーンを見逃した夜にここで、思わぬ、もうひとりのSOULの大御所との出会いが♪ ステージを降りたあと、彼に今度はいつ日本に来てくれるのですか? と聞くと 『わからないな〜見当もつかないよ〜ガハハ〜』 と最後までにこやかなクレイ氏でした^^
しかしそこからちょうど1年を経た2006年7月にまたこの日本に来てくれるとは Mr.CLAY まさにOH YEAH !! デス^^

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