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2008年8月21日
こんな冊子を作ってみました

「こんな冊子を作ってみました」豊明の植物観察 池の平
             日本大学附属豊明小学校 辻 誠治
 
本校の創立百周年記念出版の一つとして、27年前から長野県湯の丸・高峰高原で実施している植物観察用の図鑑その1を作りました。この冊子と現地の紹介、自然観察についての考え方などを述べさせていただきました。

Posted by okada at 13:03


2008年8月19日
小学校理科を活性化するために必要なこと

「小学校理科を活性化するために必要なこと」
                                                        松林 昭 (光華小学校)
 3月8日(土)、京都教育大学で行われた、教育・改善プロジェクトシンポジウム「小学校理科を活性化するために必要なこと」から、大学、教育委員会、教育センター、中学、小学校のそれぞれの立場からの意見を述べ、お互いに「できること」を提案した。
 今回、私の提案したことを、私学の先生方と一緒に考えたい。そこから、私学理科はもとより、日本の理科教育の活性化につなげたい。
 

Posted by okada at 19:08


「電気のはたらき」
「電気のはたらき」
                                                    五十嵐 泰司 (立教小学校)
 
 4年生の電気のはたらきでは、乾電池2個使った回路を乾電池の直列つなぎ、並列つなぎとして教えるが、子どもたちが電池がならんだ図をそのまま丸暗記してそれが直列、並列つなぎとして覚えてしまいます。
 今回は電池を回路につなぐ際に、直列に入れる方法と並列に入れる方法があるとし、電池以外に豆電球や発光ダイオード、モーターを同じように回路に入れるときにも直列に入れる、並列に入れることができるよう、指導を工夫してみました。その結果を報告しました。貴重なご意見をいただき参考になりました。
Posted by okada at 19:06


東京地区理科部会 『若芽の会』実践報告

東京地区理科部会 『若芽の会』実践報告」
                                                久保田 靖 (白百合学園小学校)
                                              松澤 一仁 (聖心女子学院小学校)
 関西地区の「若菜の会」の活動を参考にさせていただいて、東京地区では2年前から「若芽の会」の実践をしています。新任の先生や、担任をしていて理科の専科ではない先生、理科の経験があっても初心に帰ってさらに授業内容を工夫したい先生などを対象にして、年に3回ほど開催しています。方法としては、講師が1つの単元の指導の仕方や、ユニークな実践などを発表し、それをもとにして参加者全員が協議するという方法をとっています。また、その後、参加者の授業にどのようにいかされたか事後報告もしています。
 今回はその実践報告をしますので、ご意見がいただければ幸いです。
 

Posted by okada at 19:04


はじめての理科

「『はじめての理科』」
                                                        瀧場 進 (国本小学校)
 数年ぶりに理科専科に復帰しました。しばらく学級担任をしていたので、専科としてのカンを取り戻すのに苦労している今日この頃です。 
 さて、今年度、本校では新任が多数入校し、お手本と言うわけではないですが、授業を見せることになり、あらためて、最初の授業というものについて考えさせられる機会がありました。ご存知の通り、専科の年度初めの授業は、担任で言えば学級開きに当たります。初めて顔を合わせる子どもたちはもちろん、前年度からよく知った子どもたちが相手でも、特別な意味があるでしょう。
 出会いの演出、教師の所信表明、きまりやルールの確認、これからの予定など、やるべきこと伝えたいことが盛りだくさんです。
 今回の発表では、4年生での最初の理科の授業にスポットを当てて、他の方の実践も参考にしてまとめてみました。
 

Posted by okada at 19:03


電気が生まれる(発電と蓄電)

「電気が生まれる(発電と蓄電)」
                                             雲雀丘学園小学校理科部
 新聞発表によると指導要領の改訂案では、小学校理科にいくつかの新しい単元が導入されるようである。その中の「電気の利用」の「発電・蓄電」に焦点をあてて授業研究を行った。その実践を発表させていただいた。
 発表後、いろいろなご意見をいただいた。
 ・蓄電池は、食塩水でつくったほうが子どもには身近でいい。
 ・「モーターを回したら電気ができる」のしくみについては授業でふれていない。少しは説明したほうがいいのではないか。
 ・電力会社の出張授業がわかりやすくてよかった。
これらの意見を参考に、学校での実践に生かしていきたい。

Posted by okada at 19:01


3年 『音の授業』の指導計画とフィルムケースのオカリナ作り
「3年 『音の授業』の指導計画とフィルムケースのオカリナ作り」
                                              玉井 裕和 (近畿大学附属小学校)
 
 「音の授業」の学習単元は教科書にはありません。しかし、子ども達の五感を磨き、活かしていく理科教育を創るためには、(昨年提案した)光の授業と共に、この「音の授業」で、中学年のうちに音の秘密を探り、科学的な認識形成の土台を築く学習が欠かせないと思います。
 音の発生と物のふるえ(振動)から始め、音を伝える物、音の高さや大きさのキマリなどの学びのあと、フイルムケースで音階を奏でられるオカリナを作って遊びます。
Posted by okada at 18:57


細かい部分まで観察させるための視点を育てる

「細かい部分まで観察させるための視点を育てる」
                                              萩野 友紀 (聖ヨゼフ学園小学校)
 
 観察・スケッチをする際に、「見たとおりに描きましょう」「細かいところまで描きましょう」と声をかけるが、なかなか視点が定まらない場合が多い。スケッチの前段階として、「どのようなことに目を向けるか」「何を発見できるか」という「観察眼」を育てることが必要と考えた。
 そのために、理科室前の掲示板を利用し、マクロ撮影でアップにした花・昆虫・動物などの写真を掲示し、日常的に刺激を与え、観察眼を育てることを試みた。

Posted by okada at 18:56