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2008年8月21日
理科教育における直接経験と間接経験

理科教育における直接経験と間接経験
            慶應義塾幼稚舎 相場博明
 
2年前に取得しました学位論文の内容についてご紹介しました。理科教育における直接経験と間接経験を類型化し、初めて定義を行いました。前半は、そのフィロソフィーで後半は3つの実践についての報告しました。後半は実践報告も交えました。

Posted by okada at 13:27


2008年8月19日
特別研究理科『自主研究テーマ』を通した授業内容の紹介

「特別研究理科『自主研究テーマ』を通した授業内容の紹介」
                                                大河内 浩樹 (聖徳学園小学校)
 本校では、5・6年生の児童を対象に『特別研究』という授業を週に1回(90分)課しています。この授業は「教科の枠にとらわれない」「学年の枠にとらわれない」という2点を踏まえ、児童の選択制になっています。理科の特別研究では、児童に研究テーマを自主的に設定させて実験観察活動を実施してきました。これまでの「自主研究テーマ」をまとめ、その傾向を探り、授業内容と本校児童の特徴をご紹介しました。貴重なご意見をいただくことができました。
                      

Posted by okada at 19:07


新学習指導要領 ゴムのはたらきについての授業実践

「新学習指導要領 ゴムのはたらきについての授業実践」
                                                大堤 雅生 (追手門学院小学校)
 学習指導要領の改訂に伴って、第3学年では風やゴムの働きが追加されます。本単元は、小学校理科の学習内容の中で「物質・エネルギー」に整理され、風やゴムの持つエネルギーについて考え、見方を養うことが目的となります。
 今回は、『ゴムの働き』に着目し、授業実践を試みました。ゴムの働きだけではなく、ゴムの性質についても考える授業を行ないました。

Posted by okada at 19:07


『流れる水のはたらき』 校外学習

「『流れる水のはたらき』 校外学習」
                                                      立花 香織 (雙葉小学校)
 本校では、「流れる水のはたらき」の単元を4年1学期に学習します。また、この単元の一環として、多摩川中流域への校外学習を行っています。
 その様子を報告しました。先生方から貴重なご意見をいただくことができました。

Posted by okada at 19:06


30pを描こう 〜複数試行と平均の意味付け〜

「30pを描こう 〜複数試行と平均の意味付け〜」
                                          西川 浩輔 (国立音楽大学附属小学校)
 理科の授業では、実験を複数回行ったり、その平均を取ったりすることがあります。私は、児童が1人1回は実験を行えることが望ましいと考えています。しかし中には、実験を全て1人でやりたい児童や、班の誰かにやってもらい自分は見ているだけという児童もいます。そこで、「30pを描く」取り組みを通して、班で活動する意味付けをしようと思いました。思いつきで行った活動ですので、忌憚ない意見をいただければ有り難いです。

Posted by okada at 19:06


育てて食べよう

「育てて食べよう」
                                                大澤 知由 (立教女学院小学校)
 「食育」が近年話題になっていますが、授業で「食べる」と絶対に盛りあがります。理科で栽培活動などをした時に、収穫した後に調理する事で、より楽しく記憶に残る経験と出来るでしょう。
 4年生での金時豆の塩ゆで、5年生での炊飯、6年生でのジャガイモのパンケーキなどの実践を報告させていただきました。

Posted by okada at 19:02


3年単元 『明かりをつけよう』」

「3年単元 『明かりをつけよう』」
                                                  三橋 正英 (自由学園小学校)
 3年生から始まる理科の授業の最初の時間、教室は「何が始まるのだろう」という期待であふれ、圧倒されました。その気持ちをもっともっと膨らませたいと心がけ、授業作りをしてきました。
 今年は電気の導入になる単元「明かりをつけよう」の実践報告をしました。この発表の「スケッチ学習「や「電気の流れを感じる」授業実践をするための意見をいただくことができました。

 

Posted by okada at 19:01


4年 『電池のはたらき』」

4年 『電池のはたらき』」
                                              佐瀬 博孝 (文教大学付属小学校)
  4年生の「電池のはたらき」の単元に充電電池を使っています。3年前、三洋電機のエネループのキャンペーンに参加して、80本もらいました。その折り、電池を使った環境教育の取り組みに賛同し、5年生に出前授業をしてもらいました。
 2月に教材を借て、授業をしました。そのテキスト作りに参加していますので、テキストを使って授業内容と「充電池を充電しよう」「人間電池を作ろう」(参加される先生方が参加)の実験をしました。充電池を使った授業に多くの関心を持っていただけました。ありがとうございました。

 

Posted by okada at 18:59


退屈、わかりにくい岩石学習の改革を  岩石実験ネタ、授業展開の提案

「退屈、わかりにくい岩石学習の改革を  岩石実験ネタ、授業展開の提案」
                                                        岡田 篤 (精華小学校)
 岩石の名前を覚えるのはやっかいである。また、その岩石がどうやってできたか、どういったものを含んでいるのか、それを講義で教えようとすればすぐ退屈な授業となる。
 では、実験をして理解するか、実験もあまり教科書に載っていない。採取をするのも容易でないし、買うのも安くはない。
 ただの石ころが意味を持った美しいものである、その成因が面白い、岩石の世界は魅力的という意識を持たせるためにいろいろな実験や観察、作業を試みてきた。
 岩石の鉱物解体実験、岩石薄片プレパラート作り、岩石マップづくりといった具体的な事例及び授業展開例を紹介した。実際に授業で制作した岩石プレパラートを顕微鏡でのぞいてもらい、その美しさを実感してもらった。
 
 

Posted by okada at 18:59