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2014年1月3日
1月4日 石の日の活動

丹沢小菅沢 枕状溶岩保存活動
 
26年1月4日 石の日にちなみまして、表記の丹沢地学イベントがあります。
場所 丹沢湖ビジターセンター近くの小菅沢
集合 10時 丹沢湖ビジターセンター
内容 丹沢が熱帯の火山島であったことを証拠づける枕状溶岩の観察、保存に関わる作業

Posted by okada at 18:44


2013年9月5日
秋のフィールドワークのお知らせ

下記行事は、台風の被害の関係で実施をとりやめました。

 

 

 

秋のフィールドワークのお知らせ

 

 

伊豆大島 フィールドワーク

 

日時:11月9日(土)〜10(日) 

 目的:断層切断面の観察,三原山散策など

 行程(予定):

  9日(土)

竹芝桟橋 発 8:30 → 大島 着 10:35  

   フィールドワーク後、民宿泊。

  10(日)

   フィールドワーク

   大島 発 14:40 → 竹芝桟橋 着 16:45 解散

 費用:20000円くらい(往復ジェット船代、2食付民宿代)

    ※三原山ツアーへの参加、レンタカーによる散策等を考えています。そちらにかかる費用は、研修費として理科部会が負担します。

 

 参加希望の方は、9月21日までに戸田山までご連絡ください。

   todayama7755@jcom.home.ne.jp

  よろしくお願いします。

Posted by okada at 16:24


2013年4月8日
25年度半日研修会
下記の研修会、無事終了いたしました。

 

平成25年度 私立小学校協会理科部会 半日研修会


 


テーマ  新燃岳の火山灰と関東ロームを比較しよう



発表   古尾谷浩之先生(洗足学園小)



場所   精華小学校理科室



時間   14時〜16時


 


2つの火山灰について比較できるまで処理し、顕微鏡観察を行います。
Posted by okada at 09:08


2011年9月23日
関東地区研修会 持ち物など

11月19日実施の関東地区研修会、理科部会は以下の研修内容を予定しております。
 
■発表
「科学的思考の視覚化を試みる」 岡田 篤 (精華小学校)
 
科学的思考という定義や評価の難しい用語について、あえて視覚化する試みです。
参加者の皆さんにも科学的思考を体験していただき、議論したいと思います。
骨子の提案は、岡田が行いますが、多くの先生方に発言の機会を設け、互いの認識を深めたいと思います。
 
■持ち物
・教科書1学年分(上下 または1.2巻) どの学年でも出版社でもかまいません。
・普段利用している問題集や資料集。
(これら両方でも片方でもかまいません。)
 
■50周年記念誌購入のご協力
 
理科部会は創設50周年を迎え、記念誌を発行いたしました。
過去10年の全国大会の発表記録、1回大会からの大会一覧、各地区の10年間の活動などが収録されております。1冊1000円で、各学校で1冊購入のご協力をお願いいたします。当日領収証を発行いたします。
 
 
■連絡
来年度から完全実施する「シフト制」に付いての詳細 など、
運営委員会からお伝えします。
 
 
 

Posted by okada at 19:58


2011年4月24日
23年度半日研修会

以下の研修会、無事終了いたしました。
 
地層堆積実験講習は、成果を上げました。
部会からのシフト制提案に関しましてもご理解をいただき、
11月に最終決定となる運びです。
ご協力ありがとうございました。
 
 
23年度の半日研修会は、以下の内容を予定しております。
 
4月15日金曜日 精華小学校第1理科室
持ち物がありますので、ご確認願います。
 
発表 萩野友紀先生(聖ヨゼフ学園小学校)
 
第1部 萩野先生より
1)テーマ
  地層の堆積実験
 
2)概略
 水のはたらきによる沈降速度の差で、きれいな地層が作れることを実感できる教材作成に取り組んできました。
 このたび、比較的簡単に、そして、安価に作れる教材を開発しましたので、皆さんと作りながら、改良点などご教授いただければ幸いです。泥で汚れることもありますので、
エプロン、白衣などご用意ください。
 
第2部 部会の運営体制について
 運営委員会からの提案
 関東地区研修会で提案しました運営体制について具体的な提案を予定しております。
 
 以上、参加の皆さんのご協力をお願いいたします。

 

 

Posted by okada at 10:42


2010年10月5日
平成22年度関東地区研修会研修内容

下記、無事終了いたしました。
多数のご参加、またご協力をいただきましてありがとうございました。
 
関東地区研修会理科部会
(清泉小学校 11月13日)
 
今回は、以下の3部構成で分科会を行います。
 
第1部
午前中、会場校、清泉小学校の山口哲先生が公開授業をしてくださいますので、まずその授業検討会を行います。新指導要領の理解を深める意味も含めて、「実感を伴った理解」のための授業作りという観点で、意見交換をしたいと思います。

 
第2部
標記テーマの具体例として、土門容子先生(鎌倉女子大初等部)の「食べる実験」を発表していただきます。実際に食べるところまで、実習したいと思います。
 
第3部
部長より、部会の運営体制について、現状報告、課題提起などを行います。

研究を深めるためにみなさんとともに考える場を持ちたいと思います。
 

Posted by okada at 20:17


2010年3月9日
22年度半日研修会について

下記研究会、有意義な時間を過ごすことができました。
ご協力ありがとうございました。
 
平成22年度 半日研修会 理科部会研修内容
 
タイトル 実物サンゴ化石を観察、南の海から来た丹沢
講師   門田真人 先生 (生命の星・地球博物館外来研究員)
場所   精華小学校第1理科室
 
内容
丹沢山地から産出するサンゴ化石を、多数発見し、
丹沢の移動説を全国に広めた門田先生のご講演です。
 
見事なサンゴ化石を目の前にしながら、発見秘話、科学的根拠などを
語っていただき、また、みなさんにも石灰岩から、サンゴ化石発見、同定に
挑戦していただく実習もあります。

 
神奈川で理科を教える先生、必見の講演、サンゴ化石です。

参考サイト
参加各校に、平成20年度視聴覚教材コンクール銀賞、
「南から来た火山島・丹沢」DVDを配布予定です。
 
 

Posted by okada at 16:20


2009年11月18日
関東地区研修会

お陰様で、下記研修会は、有意義な時間を過ごすことができ、
成果をあげ終了いたしました。
 
 
関東地区研修会、黒川直樹氏の講演予告です。
 
講演タイトル ミクロの世界からの授業作り
 
1.ミクロワールド制作の流れ
(NHKで使用している顕微鏡の写真)

 
2.ミクロワールドの方向性を決定付けた作品
 「熱帯魚 美しい色の秘密」を上映
ネオンテトラの色の秘密である構造色を解説
今年度の作品である「構造色」で実際に使用したモルフォチョウを
顕微鏡で観察し、構造色を実感する。

 
3.「集まって変身 細胞性粘菌」を上映
細胞性粘菌について簡単に説明
ミクロでよく使用される「コマ撮り装置」について説明
簡単にできるコマ撮り装置の方法について

 
4.私の作った作品
「コンクリート 多様な住民たち」と
「土に生きる 森の小さな生き物たち」
を上映
2つの作品で使用したベールマン装置とツルグレン装置の
作り方を説明。実際に装置で採取した生き物を顕微鏡で
観察

 
5.ミクロワールドで使用する道具をいくつか紹介
 
6.質疑応答
 
参加者は、ウエブで「ミクロワールド」と検索し、いくつか作品をご覧になっておかれることをお薦めします。

Posted by okada at 20:23


2009年10月4日
21年度関東地区研修会

関東地区研修会 11月21日(土) 横浜雙葉小学校 理科室
 
NHK番組「ミクロワールド」をはじめとする多数の理科教材番組作成に携わる 
黒川直樹氏をお招きし、以下の観点でお話をいただきます。

・番組を視聴しながらミクロの世界にふれる
・実際に顕微鏡を通して観察をしながらの教材研究
・番組を使った授業の実践報告
・番組作りの裏話

顕微鏡を使って拡大していくと突然開ける意外なミクロの世界、そこに繰り広げられる様々な形や色彩、しくみ、秩序の世界を学びます。
 
インターネットで「ミクローワールド」と検索するとそのサイトにたどり着けます。
いくつかの過去の番組を閲覧することができます。
授業にも活用できる映像がたくさんあります。
もしお時間があれば、閲覧いただき、あるいは、授業で子どもたちに見せるなどして、当日みなさんの意見を黒川氏にお寄せ下さい。

 

Posted by okada at 10:25


2009年4月21日
半日研修会

大好評のうちに下記研修会終了いたしました。
ご参加の先生方、ご協力ありがとうございました。
 
平成21年度 半日研修会の研修内容について
 
4月17日(金) 精華小学校 第1理科室 2時〜4時

 
テーマ 「世界天文年2009 天体の授業を研修する」
 
発表 ヘッドアースモデルによる月の学習
    月の満ち欠けの指導法について、実習します。
    理科部会のメンバー発表。
 
講演 「宇宙から見た地球で、空気の学習」
    JAXA宇宙教育センター 中村日出夫 先生
 4年生の空気の学習に関連して、実験を交えて、標記の内容でお話をいただきます。

Posted by okada at 15:21


2008年11月29日
関東地区研修会終了

予定通り、表記研修会終了いたしました。
 
水谷先生のアメリカでのペーパークラフト講座、新学習指導要領で使えるペーパークラフトは、
大変興味深いものでした。後者はみんなで実際に試して、教材のすばらしさと、おもしろさを実感しました。
 
星野先生のご講演も大変好評でした。とてもわかりやすい新学習指導要領の解説は、
ポイントを明確に示してくださり、理解が深まりました。今後の理科教育の方針がはっきりと
見えたと思います。また、新単元の電気に関する様々な実験講習も行うことができました。
 
 

Posted by okada at 08:57


2008年9月17日
関東地区研修会のお知らせ

平成20年度の関東地区研修会理科部会は、以下の内容で行います。
11月15日(土)、1時から。場所は、関東六浦小学校理科室です。
 
テーマ 新指導要領の観点、新しい実験を講習する
 
講師  星野 昌治  先生 帝京大学准教授
発表 水谷恒雄  先生 清泉小学校
 司会 岡田 篤     精華小学校
 記録 戸田山正宏    湘南白百合学園小学校
 
 
学習指導要領解説理科編作成に際し、前回、そして今回の改訂に携わってこられた星野昌治(よしはる)先生をお招きします。
星野先生は、東京都の校長、指導主事などを歴任され、また教科書作成などにも長く従事されています。今回は、授業現場に即した実践的な観点から、以下のお話をいただきます。
 
・理科編の観点 解説書の見方、読み方。
・新しく登場する実験の紹介と実習。
・新旧教科書に関する疑問、実験の悩みの質問。
 
前段では、ペーパークラフトで数々の実績をお持ちの水谷先生から、この夏、アメリカ、オハイオ州とニューヨークで行った「ペーパークラフト講座」を報告していただきます。
博物館で類人猿クラフトに驚く現地研究者との交流の様子や、ニューヨークの実験教室で子どもたちは紙で作られた昆虫や植物にどんな興味を抱いたかなど、興味あるお話です。さらに、新指導要領にいかせるクラフトを紹介していただきます。
 
 
 
 

Posted by okada at 20:24


2008年3月20日
半日研修会ご案内

半日研修会理科部会ご案内
4月18日(金) 精華小学校
 
テーマ
第1部 今年見ておきたい神奈川の自然 約50分
・三浦の自然(聖ヨゼフ小学校 萩野友紀先生)
・箱根火山の新説(精華小学校 岡田)
 
第2部  私の歩んできた理科教育 約1時間
     伝えたい授業 実験
講師 川崎秀夫先生 (元国立音楽大学附属小学校教諭)
 
箱根火山の新説については、資料代(最新地質図、児童向けパンフレット)として1000円かかります。もちろん任意購入です。領収証も発行いたします。「生命の星・地球博物館」でも購入できますが、割引販売できます。また数に限りがありますので、お申し出順とさせてください。
メールでの予約も可能です。
 
 

Posted by okada at 10:47


2007年10月5日
19年度関東地区研修会

11月10日の関東地区研修会は、実験のオンパレードです。
「開店 実験のデパート」と題して行います。
 
講師は、ケニス株式会社から浜田大司氏。今年の半日研修会でも多数の実験、実験器具を紹介していただきましたが、その拡大版です。
実験内容は、決まり次第、このサイトでお知らせします。
 
また、聖心女子学院初等科から、松澤一仁先生もお招きしています。松澤先生は、毎年全国大会で多数の実験や観察を紹介され、大変好評を博しております。その実験数は500を超える勢いです。今回は、その中からベストといわれるものを提案していただきます。
 
全学年をくまなく紹介する、また単元に関係する実験という切り口で調整しております。
 
ブースに分かれて、実習形式で行う予定です。
さらに詳しいことが決まり次第、アップロードしますので、適宜確認をお願いします。
 
 
 

Posted by okada at 20:41


2007年7月3日
県内教員向け箱根フィールドワークのお知らせ

たくさんの参加申し込みありがとうございました。
申し込み受付を終了いたしました。
 
 
箱根火山の「新説」を学ぶフィールドワーク
                  
                      日私小連理科全国委員長 澤野 誠 
                      神私小理科部長     岡田 篤
                     主催 神奈川県私立小学校協会理科部会


 神奈川県で古い歴史を持つ、箱根火山の形成史が大きく変わりました。この6月、正式に「新説」が発表されました。50年以上に渡って考えられ、教科書や様々な文献に登場してきた箱根火山の発達史が塗り替えられたのです。本理科部会、また神奈川で理科を教える者として、最新の知見を得ておく必要がます。こうした経緯と目的の下、今回のフィールドワークを計画しました。科学の歴史的転換期における最新の理論をみなさんと共に学習したいと思います。
               記
1.日時   平成19年8月3日(金)
2.集合   箱根湯本駅9時 (晴雨にかかわらず)
3.解散   箱根湯本駅16時30分(予定) 
4.雨天時  生命の星・地球博物館で室内講義 
5.移動   集合の後、部会で用意した車での移動となります。
6.持ち物  動きやすい服装とシューズ 雨具 敷物 お弁当 水筒 帽子
       ゴミ袋 カメラ 筆記用具 A4サイズの画板(下敷き)があると便利
7.参加費  資料代(最新理論が掲載されたもの)1500円程度
8.保険   次のサイトを参考に、レジャー保険、トレッキング保険などに各自         加入の上、参加をお願いします。金額や保障内容は任意です。
          http://travel.nttif.com/
       
9・講師   笠間 友博氏 (「生命の星・地球博物館」学芸員)


箱根火山、火山灰をご専門として研究される他、多くの見学会の講師として活躍され、大変わかりやすい解説が好評です。
 
10.コース概略  (天候、視界状況その他による変更あり)
    @ 宮ノ下駐車場→堂ヶ島温泉へ(基盤岩の新解釈)  
    A 上湯(噴気地帯の移動) 
    B 大涌谷(昼食) 
    C 姥子・舟見岩(流れ山) 
    D 長尾峠の露頭(新解釈) 
    E 山伏峠(地形観察) 
    F 大観山(地形観察) 

 
11.問い合わせと参加申し込み  
   精華小学校 岡田 篤        
            okada@kanagawa-kgs.ac.jp                                                  
  
  申込時、メールアドレス、携帯電話番号(できるだけ)記載をお願いします。
   締め切り 7月20日 


12.詳細  今後の詳細はこの理科部会ウエブサイトをご覧下さい。 
             http://ns.to/rika
 
13.県外の方 神奈川県外の先生の参加、お問い合わせ下さい。
 
運営担当者からのコメント
 
箱根のフィールワークを絶対に楽しいですよ。地学は、新事実の発見で、今までの解釈が変わることがよくあります。しかし、今回の箱根のように今までの定説がこんなに大きく変わることは、やはり珍しい。ちょっと大げさな表現ですが、歴史的瞬間に立ち会うといってもよいと思います。
(澤野)
 
博物館主催の同じテーマの一般向け講座に参加しました。旧説を知っているものにとっては衝撃的な内容でした。科学者の地道な研究が、こうして科学の歴史を変えていくことを知りました。と、同時にいち早く神奈川の先生たちは学ばないといけないと実感しました。(岡田)
 
 

Posted by okada at 15:04


2007年4月4日
半日研修会情報

4月20日の半日研修会の内容を紹介します。
今年は、新校舎が完成した精華小学校で行います。
 
<前座>
精華小学校の新校舎建築時に取り出した地層標本の解説 (約20分)
<本研修>
「最新の実験器具で最新の実験」をテーマに、ケニス株式会社の方を講師にお招きし、次の内容を予定しています。(1時間30分)
・教科書と関係させられる科学マジック実験
・体験ブースに分かれてのおもしろ実験
・最新の器具を使った最新の実験
・みなさんの日頃の実験や実験器具の疑問に答える相談窓口開設
 
持ち物
デジタルカメラ  顕微鏡写真撮影があります。
白衣        あった方がよいです。
 
いろいろな器具に触れ、意見交換をしてください。ケニスの講師の方とは、何度か打ち合わせをしましたが、実験及び実験器具に関するプロフェッショナル方々です。どうぞ遠慮なく質問され、何かを得てお帰り下さい。
 
新しい2つの理科室と、理科室前フリースペースをフルに使って、研修会を行う予定です。精華小学校新校舎
 
 

Posted by okada at 20:18


2006年12月11日
第7弾冊子の完成

私小協理科部会冊子シリーズ第7弾が完成しました。11月18日の関東地区研修会で配布しましたが、お入り用の方はご連絡下さい。
神奈川県私立小学校協会の学校の方は無料でおわけします。
 
部会の約10年間にわたる地学実践を集めた渾身の1冊です。どうか、手にとってご覧下さい。
 
ご注文は、湘南白百合学園小学校、
戸田山正宏先生あてにお願いします。

Posted by okada at 20:47


関東地区研修会

11月18日の関東地区研修会は、「標本展示物の教材化と有効利用」をテーマに研修しました。
 
横浜英和小学校にある標本について、子どもたち向けワークシートを全員が作成しました。標本の見方を教えるための実習です。
 
写真は、水谷先生(清泉小学校)の「標本や展示物にいかに目を向けさせるか」の解説です。
自作のペーパークラフトを展示され、その工夫についてお話ししてくださいました。

Posted by okada at 20:40


2006年10月21日
投稿の募集のお知らせ

私小協冊子シリーズの第7弾を企画中です。
 
テーマは、地学関連の授業実践です。部会のメンバーの実践(教材研究可)を集めております。
地層見学会、授業例、実験例などご紹介下さい。
A4サイズ 字数、レイアウト自由。枚数特に規定なし。
「ワード」を使った文書(ワードファイル)に限る。
締め切りは、10月31日ですが、ご相談下さい。
okada@kanagawa-kgs.ac.jp
 
B5サイズの冊子となり、日私小連加盟校に配布されます。
 
 
 

Posted by okada at 08:18


2006年9月19日
関東地区研修会について

11月に行われる関東地区研修会理科部会の研修内容の概略です。
 
「標本、展示物の有効利用、教材化」をテーマにします。
 
理科室や準備室に保管はしてあるが、どうもあまり使い切れない、使わないままになっている、といった標本にスポットを当てます。どう使うと、授業に生きるのか、どんなワークシートを使ってその標本を見せると、授業が盛り上がるのか、といった切り口で研修します。
そして、博物館へ見学へ行った際の展示物の見方の向上へとつなげます。
当日は、実際に標本を見ながら、授業を組み立てます。標本を見るためのワークシートを、「作成の技法」(提案者発表)をもとに、実際に参加者で作成してみます。
 
研修会当日までに内容の変更や持ち物の告知があるかもしれません。
時々、このサイトをチェックしてください。

Posted by okada at 17:05


2006年4月26日
半日研修会終了

4月21日の半日研修会では、実物標本づくりをテーマに、貝、植物、岩石の標本作製実習を行いました。20名の参加があり、それぞれに標本を手にして研修を終えました。授業の1つのネタとなることでしょう。
また、夏の全国研修会の発表者も決まり、また発表予告もあり、短い時間でしたが充実した時となりました。
 
参加された先生方、ご協力ありがとうございました。

Posted by okada at 20:30


2006年4月2日
半日研修会情報

4月21日の半日研修会(捜真小学校にて開催)は、「実物標本を作ろう」 というテーマで実施します。子どもたちに、簡単な標本を作らせるための教材研究及び実習を行います。
植物、貝、岩石などにおいて、1時間の授業の中で、一人一人に標本を作らせることをイメージします。さらに、そしてそれが子どもたちの宝物ととなるならよい授業といえるでしょう。
 
◆当日の持ち物  白衣(あった方がよいです) カメラ  
 
さて、この半日研修会開催に当たり、その準備として三浦半島荒崎海岸へ貝の採取フィールドワークを実施しました。海に足を入れ、磯遊びを楽しみながら、貝を集めました。参加者全員にこれらは配布されます。オリジナルの標本を作ってください。

Posted by okada at 09:27


2006年3月11日
半日研修会情報

18年度の半日研修会理科部会の研修についてお知らせします。
 
今回の理科部会のテーマは、「実物標本作りを楽しもう」と題して、植物、貝、岩石に絞って、簡単な標本作りを実習します。1時間の授業で、全員の子に作らせる標本を目的とします。
持ち物は、筆記用具、カメラ、白衣(推奨)です。
 
この研修会に先立って、3月20日に、貝の採取フィールドワークを実施します。
実際に自分が採取したものを標本化することによって、理解が深まると思います。
3月20日、午前10時、横須賀中央駅集合の予定です。
三浦の海岸で貝の観察や採取を行います。
参加希望者は、okada@kanagawa-kgs.ac.jp までご連絡ください。
車での移動となりますので、人数に限りがあります。

Posted by okada at 18:12


2005年11月20日
関東地区研修会



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩石を紙ヤスリで磨いて、薄片プレパラートを作る実習を行いました。成功すると岩石に含まれている結晶鉱物がきれいに見えます。ちょっとした感動がある教材です。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは、玄武岩質スコリアの薄片プレパラートです。きれいに石基と斑晶が見えています。
 
この方法は、詳しくはこちらをご覧下さい。(提案 精華小学校 岡田 篤)
 

他に、「プランクトンの観察」と題し、水中プランクトンの動き、動物プランクトンが植物プランクトンを食べる様子などを撮影された上田先生(聖セシリア小学校)の提案がありました。全員にそのビデオCDを配布してくださいました。スクリーンに映し出された微生物の世界に、思わず引き込まれました。かなりの根気のいる撮影であったと思いますが、名前のわからぬプランクトンもたくさん登場し、興味深かったと思います。
 
 
 
 

Posted by okada at 09:44


2005年11月15日
関東地区研修会最終情報

関東地区研修会について最終のご案内です。
前回までのお知らせと一部変わっております。
 
以下のご確認をお願いいたします。

 内容    ・プランクトンの顕微鏡観察
       ・岩石薄片プレパラートづくり
 
持ち物 ・軍手2〜3組 
      ・白衣(汚れてもよい服装)
      ・ぞうきん  タオル
 
尚、今回は内容が盛りだくさんのため、終了時刻が延びる可能性があります。できるだけ早めにはじめて、あまり遅くならないようにしたいと思いますが、何とぞご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

Posted by okada at 13:23


2005年9月17日
関東地区研修会

11月19日の関東地区研修会(於 関東学院小学校)では、
「自作プレパラートで授業を盛り上げる」をテーマに研修します。
現在の予定は、以下の内容をメインとしております。
 
・水中の微生物を取り出して観察する実習
 生きた微生物を顕微鏡で観察しながら、授業での展開方法を研究します。
 
・子どもにもできる楽しい岩石薄片づくり実習
 難しいとされる岩石薄片作りを、子どもでもできる方法を紹介いたします。岩石を0.05mmまで紙ヤスリで削り、プレパラート化して、偏光板を使って顕微鏡で観察します。深成岩と火山岩の組織の違いがはっきりと観察できます。
 
持ち物 軍手 白衣 ぞうきん1枚 をご協力お願いいたします。
 
尚、研修会の情報は今後追加されたり、一部変更になる場合がありますので、時々、このサイトをチェックしてください。

Posted by okada at 09:02


2005年9月4日
フィールドワークのお知らせ

秋の東丹沢フィールドワークのお知らせ
 私小協理科部会主催
                         

初秋の東丹沢の自然を眺めながら、特徴ある地形や川を観察し、教材研究を行います。現地に大変詳しい富田泰章氏を講師にお招きし、解説をしていただきます。
 
1.日時   9月17日(土) 集合午前11時  解散17時
2.集合   小田急線本厚木駅改札 (解散)
3.見学内容
   丹沢の川と地形の観察
4.時程  11時    本厚木駅レンタカー(ワゴン)で出発
       12時    宮ケ瀬着
                      ビジターセンター内見学(事前学習) 昼食
        13時    宮ケ瀬湖に関連する川と地形の観察
        17時    本厚木駅解散  (希望者懇親会あり)

 
5,講師   富田泰章 氏(元宮ケ瀬ビジターセンター職員)
6.学習目的 

昨年度の日私小連フィールドワークで、センター内の丹沢模型を使った講義を行いまし  た。今回は実際の現地観察を行います。
丹沢の川が作った地形、河川の争奪、風隙地形、南が上流となる中津川など、その特徴的な観察ポイントを解説していただきます。


別紙参考資料「丹沢の注目すべき地形解説」をご覧下さい。
 
7.持ち物 お弁当 水筒 資料(上記をダウンロードしてください)
 
8.その他 自家用車で来られた場合、本厚木周辺に駐車し、レンタカー(ワゴン)に乗り換えてください。
 
9.費用  参加費は、全て部費でまかないます。
(懇親会、本厚木までの交通費は原則各自でお願いします)

 
参加申し込みは、9月15日締め切り okada@kanagawa-kgs.ac.jp  (精華小学校 岡田 篤)

Posted by okada at 08:35


2005年5月6日
半日研修会


 
今年の半日研修会は、生命の星地球博物館企画普及課長、学芸員、平田大二氏の講演会を実施いたしました。
 
平田氏は、博物館と科学、学校教育を結ぶための手だて、博物館からのアプローチを中心にお話してくださいました。
 
ある学校から岩石園を整備したいから来て欲しいという依頼を受けた際、「単に岩石名を教えるのは簡単だが、それでは先生と子どもたちのためにならない。先生や生徒と一緒に岩石を分類したり、名前を調べる活動をする、その中でわからないことに遭遇し、質問されたら答えていく、または図鑑・資料提供や調べ方のサポートする、そうしたスタンスをとっている。実際に、そのようにして作られた岩石園は、先生と子どもたちのオリジナルのものとなる。学校と学芸員の間で、こうした関係を築いていきたい」という印象的なアプローチを紹介してくださいました。
ゲストティーチャーとして授業を頼まれる場合も、知っていることを講演するのではなく、その担当の先生とよく打ち合わせをし、一緒に授業をし、博物館だからもっている情報を提供していくことにしているそうです。
 
そのほかにも、気軽にメールでわからないことを質問したり、博物館を自分のもとして、資料、情報、実物を活用して欲しいとのことでした。
教科書にも「博物館を利用しよう」というページが載っています。理科授業の充実に向けて、それぞれの先生方の有効利用を探って欲しいものです。
 
 
 

 
精華小学校理科室にある生命の星・地球博物館関連の出版物。教員の研究、子どもたちの調べ学習に活用。こうした書物に当たることも博物館利用の一つでしょう。

Posted by okada at 15:45


半日研修会第2部報告

半日研修会の第2部を、私小協理科部会運営委員会という形で行いました。
 
案件1.2は、平田氏からご指導いただきました。
 
■案件1 校舎建築などの時に表れる地層の剥ぎ取り標本作り
 
7月に新築工事を行う精華小学校の地層の剥ぎ取り標本の作製の可能性を伺いました。ボーリング資料の解説、過去の工事の時に表れた地層の様子も解説していただきました。
そして、剥ぎ取り標本作製について、実施のための手順、目的の定め方などをアドバイスしていただきました。工事にあわせて的確に時期を決め、交渉を進めること、標本をどのように使うのか、どんな地層が欲しいのか、など、具体的に決めて進めるとよいとのことでした。
 
■案件2 「南の海から来た丹沢」の授業について
 
精華小学校版の表記の授業案について検討していただきました。
また、丹沢が南の海からきた証拠として、これまで断層や礫岩の地層が上げられていましたが、それは傍証であり、サンゴやオウムガイの化石が発見されたことで確証的になったこと、そして、その発見とともに表立って「南の海から来た」と表現できたという裏話に近い話題も提供してくださいました。
 
■案件3 理科部会版冊子シリーズの復活について
 
平成5年〜10年までの5年間に作ってきた冊子を、復活して作ろうという計画です。インターネットが発達した昨今でも、やはり冊子という形で残し、授業に役立てることは必要という見解に基づきます。
近年の自然観察会をまとめる形で、研修内容を整理し、部会の活動をまとめる予定です。多くの先生方に執筆を依頼することになります。
 

Posted by okada at 15:14


平田氏講演の反響

半日研修会、生命の星・地球博物館学芸員、平田氏講演の感想や、反響をまとめます。
 
・博物館に対するイメージが変わりました。授業での利用は考えたことはなかったですが、メールなども利用し、わからないところは学芸員の方にお聞きしたいと思います。
・博物館の利用方法、学芸員の方の力をお借りできることを知り、今後の教材研究に生かしたいと思います。
・今まで授業をしてきた中で、博物館を利用して取り組んだらおもしろいだろうと思う場面は何回 もあった。しかし、いざ実践ととなると、カリキュラムや時間の問題で、どう活用したら効果的かわからなかった。また調べるために何度も博物館に足を運ぶのが大変で、踏み出せなかった。
今回の話から、博物館では学校教育との連携にずいぶん力を入れていることを知り、もっと積極的に活用してみたいと思った。
・「自然科学については、博物館に聞くことからはじめよう」を心がけたいです。
・今まで博物館が近くになかったため、博物館の学芸員の方とは、コラボレーションは考えていませんでした。今回の講演を聞いて、遠方であったとしても大変利用する価値があるものと考え直しました。
・博物館という施設をどのように利用していったらよいか、大変参考になりました。学芸員との情報交換を行うことによって、資料を生かして十分活用できるものとなりうることがわかりました。
今後の教育活動の中で、タイアップして共同していければよいと思いました。
・博物館利用の仕方について大変ためになりました。今までは、学芸員との間に距離の開きを感じていましたが、身近なイメージを抱くことができました。
 
・博物館の発行した資料により、授業が組み立てられることもよくわかりまし た。
・積極的に博物館を利用している実践例があり、自分の学校でもその可能性を探りたいです。
・博物館の学校に対するスタンスがよくわかりました。特に、知っていることをただ教えるのではなく、学びを支援するという実例がすばらしかったです。
 
精華小学校では、ワークシートを使った博物館見学や博物館の研究資料を使っての教材研究も行っています。メールでの質問も時々行っています。でもまだまだ使いこなせていません。
「博物館の展示物を使って授業をする」
「博物館の展示物の前で子どもたちが議論をする」
「子どもたちが疑問を博物館にぶつけ、解決したり調べたりする」
そうした姿がいつの日か実現できるとよいと思っています。
 
昨年、カナダとアメリカの博物館を視察しました。訪れた人たちが次々と質問していくその熱心さには驚きました。展示物の前からなかなか離れず、いろいろな角度から納得いくまで眺めているのです。「博物館で学ぶ」姿勢は、
もっともっと日本では教育していく必要があると感じました。
 
いずれにせよ、私小協理科部会と生命の星・地球博物館は、密接な連携を築くことができました。どんどん利用し、授業の幅を広げていきましょう。
 

 

Posted by okada at 15:01


2005年4月9日
博物館の有効利用事例 ワークシートを持っての見学会

博物館の利用方法としては、学校で見学会を実施することも多いと思います。
精華小学校で実践中の見学会とそのワークシートを紹介します。
ご参考にどうぞ。
 

見学ワークシートと見学風景

Posted by okada at 20:46


2005年4月8日
平田氏の紹介

半日研修会講師の平田氏の業績や経歴的な紹介はこれまでアップしたとおりです。今回は、平田氏を講師にお招きするに至った経緯を交えて紹介いたします。
 
生命の星地球博物館が主催する「地形地質観察会」に参加した際に、非常に丁寧にやさしく参加者に語りかけてくださり、この方からたくさん吸収したいと感じたのが、最初の出会いでした。
その後、地学の授業に当たりメールで質問をすると、大変丁寧に教えてくださいました。
昨年夏、カナダのロッキー山脈バージェス頁岩(カンブリア紀の化石の宝庫)へ行ったことを報告すると、博物館での発表の場を設定してくださいました。そして、昨年10月博物館で、理科部会と学芸員合同研究会において、「バージェス頁岩見聞記」をお話させていただきました。
その会のあと、平田氏は、理科部会のメンバーに対して、「博物館と学校教育の連携としてこれから何をどうやっていくべきか」を強く求められました。平田氏のこの情熱に打たれ、さらに詳しくお話をする機会を得ました。
 
平田氏のお考えは以下です。
・博物館は開かれ、子ども、教師、親にとって自分のものとならなけれいけない。
・学芸員が講義をするだけでは、先生や子どものものにならない。
・博物館や学芸員は情報を持っているが、子どもたちの現状は先生方がよく知っている。両者の専門性を合致させて博物館と学校を結び、(理科)教育を作っていきたい。
・先生が授業を作る中で、学芸員や博物館のモノや情報を利用する。先生の「力とモノ」になる教材を作る、学芸員はそのサポートをする。
 
平田氏は、専門学芸員と、企画普及というお立場から学校教育、理科教育についても、大変よく事情を理解されております。
 
今回の研修会も、単にお話を伺って終わりではありません。先生方がどう博物館と向き合い、利用し、授業の向上に役立てるか、そのきっかけの場面の提供です。どんどん質問し、問いかけて、自分のモノになる何かをつかんでください。
 

Posted by okada at 20:51


2005年4月6日
半日研修会講演内容と講師紹介

半日研修会の講師を紹介いたします。
経歴や実績をご覧の通り、地学がご専門の方ですが、今回は、博物館の企画普及課課長というお立場から、博物館の有効利用という視点でお話をしていただきます。
また、参加者とディスカッションをすることも予定されています。
 
講師
平田大二氏 <生命の星・地球博物館 企画普及課課長 専門学芸員>
 
1 経歴
1979年 横浜国立大学教育学部地学科卒業
1979年 神奈川県立博物館(現県立歴史博物館)に学芸員として勤務
1995年 神奈川県立生命の星・地球博物館に異動
 現在に至る
2 現在の研究内容
(地質関係)
 博物館に就職して以来、三浦半島に分布する三浦層群などを中心として、神奈川県内の地層や岩石について研究を進めてきました。できれば、あと10年間で、新しい神奈川県の地史をまとめることができればと考えています。そのデータベースも、仲間と構築中です。
 また、ここ10年ほどは花崗岩の成因論や大陸の形成過程についても興味をもち細々と勉強をしています。さらには、現在海洋プレートと中央海嶺が沈み込んでいる南米チリやパタゴニア地域の海外調査にも参加しています。
(地学教育関係)
 生命の星・地球博物館に来てからは、仲間たちと新しい地球科学教育の模索を始めています。博物館の特徴を最大限に生かし、新しい道具と方法を開発し、新しい概念でもって、さまざまな利用者のニーズにこたえられる博物館活動を展開したいと考えています。「だれでも、いつでも、どこでも、いくらでも」がキャッチフレーズです。学校教育との連携も重要な課題です。地球科学を通して、子供たちや市民が自然について感心をもち、自然とのかかわりについて考えてもらえるような展開をしていきたいと考えています。
 
3.著書
1994 新しい地球史, 神奈川県立博物館編.有隣堂,横浜.共著.
2000. かながわの自然図鑑1「岩石・鉱物・地層」, 神奈川県立生命の星・地球博物館編,有隣堂, 横浜. 共著.
2001.CD-ROM版神奈川の大地−岩石・鉱物・地層・歴史−.神奈川県立生命の星・地球博物館・EPACS編,有隣堂,横浜.
2003. 新訂版日曜の地学20 神奈川の自然をたずねて.築地書館, 東京. (分担執筆)
2003. 新版神奈川県地学のガイド 神奈川県の地質とそのおいたち,コロナ社, 東京.(分担執筆)
2004. 伊豆・小笠原弧の衝突−海から生まれた神奈川−.有隣新書.有隣堂,横浜.(編著)

Posted by okada at 13:40


アンケートの御礼

博物館アンケートは、多くの先生方のご協力をいただくことができました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
未提出の方も半日研修会理科部会には参加できますので、
安心してお越しください。
研修会について、追加の詳しい情報を発信しますので、時々チェックをお願いします。

Posted by okada at 08:02


2005年3月15日
アンケートフォームのダウンロードについて

半日研修会対応の博物館アンケートの回収が始まっております。
メールによるアンケートフォームの依頼が多いので、下記からアンケートフォームをダウンロードもできるようにいたしました。ご利用ください。
なお、このアンケートフォームに関しては、ワードファイルのみの取り扱いとなっています。
 

ダウンロード先
http://www2s.biglobe.ne.jp/~OKA/hakubukan.doc
 
送信先 okada@kanagawa-kgs.ac.jp

Posted by okada at 18:38


2005年3月11日
半日研修会へ向けてのお願い

各校、理科主任の先生宛にアンケートのお願いを発送いたしました。(3月9日発送済み)
4月の半日研修会で予定されている、生命の星地球博物館、企画普及課長、学芸員の平田大二氏の講演に先立ち、博物館利用に関する予備調査です。このアンケートの内容によって講演内容が組み立てられます。
3月25日までに、必ず、返送をお願いいたします。
 
■提出方法
 郵便の場合 221-0844横浜市神奈川区沢渡18 精華小学校 岡田 篤 宛
  メールの場合 okada@kanagawa-kgs.ac.jp (岡田)にアンケートフォーム依頼としてメールをく  ださい。フォームを送信いたしますので入力後、返信してください。

Posted by okada at 21:29


2005年2月19日
半日研修会に向けて

4月の半日研修会の概要が決定いたしました。
今回は、生命の星地球博物館、企画普及課長、学芸員の平田大二氏を講師にお迎えし、
「楽しく、上手に博物館を活用する方法を考える」ー博物館は誰のために、何のためにあるのかー というタイトルでお話をいただきます。
 
博物館を利用して授業の効果を高める、教材を作る、その具体的な方法や、児童に見学させる際の指導などを考えたいと思います。
 
なお、今回の講演という形式ですが、平田氏と対話、意見交換をする時間が多くなると思います。また、研修会前に、各校理科部長さんあてに、「博物館利用アンケート」を発送いたします。お手数ですが、必ずご返送ください。その内容に応じて、講演内容が組み立てられます。
 
なお、アンケートをオンラインで回答されたい方は、岡田までメールで「オンラインアンケート」と題してお知らせください。ファイルを送信しますので、入力後、返信してください。
締め切りなどは、後日このサイトでも発信いたします。

 
 

Posted by okada at 10:50


2004年12月29日
理科部会の仕事始め

新年は、1月9日、生命の星地球博物館での運営会議で活動が始まります。
博物館と理科部会の共同プロジェクトを進めていく、その打ち合わせです。
昨年の10月、はじめて両組織の合同研究会が開催されました。今後は、さらに結束を強め、博物館と子供をつなぐことを1つの切り口として研究を進めていく予定です。
どうぞ、ご期待ください。また、多くの先生方の参加もよろしくお願いいたしますよいお年をお迎えください
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
思い出のエメラルド湖 (バージェス頁岩より)

Posted by okada at 20:40


2004年11月20日
関東地区研修会報告

硝酸カリウムの結晶が目の前で成長していく様子を観察しました。
水温50度。水200cc。硝酸カリウム100gを基本に、様々な工夫を加える実験及び教材研究の会を行いました。
 
これまで小学校では扱わなかった実験ですが、1時間の中で結晶の変化が観察できるので、これから教材化がはかれると考えます。
 
 
 
 
 

 
様々な結晶析出パターンを観察し、参加者は厳しい目で実験を見つめていました。
 
顕微鏡で見ても、結晶が伸びていく様子が観察され、その珍しさにみんな熱中して実験を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
結晶の析出を早めるために、氷入りの水槽で一気に冷やす方法も試しました。みるみるうちに、シャーレ一杯に結晶ができました。
 
このような工夫を各グループごとに行い、成長した結晶を持ち帰ることができました。
 
 
 
  
 
他にも、食塩水の中にPVAを入れて針状の食塩の結晶をつくる実験の講習も行いました。四角い結晶の中から、針が伸びていく様子が不思議でした。
 
また、先に紹介したミョウバンの溶解度の話題提起を行い、ミョウバンを扱う際の留意点を学びました。
 
 

Posted by okada at 20:07


2004年11月7日
関東地区研修会準備情報1

今年の関東地区研修会は、
「溶解度を取り巻く諸問題と水溶液に関する実験」と題して行います。
実は、ミョウバンの溶解度についてある議論が生じております。
まず、ミョウバンは、状態により2種類の溶解度のデータがあります。
 
例えば、水100cc、水温20度で11.4gと表記されている場合と、5.9と表記されている場合があります。同じく60度の場合も、57.5gと24.8gといった2つがあります。問題集では両者が混在して使われています。
 
みなさんは、両者の違いを意識し、区別して使われているでしょうか。 ここで直面する問題について検討する場を持ちます。また、他にもこの機会に水溶液に関する基礎基本の実験をみなさんと研修したいと思います。
 
■持ち物 白衣などの汚れてもよい服装 タオル、デジカメ
       
なお、この情報は、研修会までの間に追加されます。順次情報をアップしていきますので、時々チェックしてください。
 
関東地区研修会 11月20日(土) 聖ヨゼフ小学校 
            理科分科会 午後1時から

Posted by okada at 12:42


関東地区研修会情報2

今回の研修会では、水溶液をテーマにします。先にアップしたような「ミョウバンの溶解度に関する諸問題」と、面白い結晶づくりなど水溶液に関する実験をみなさんとやってみたいと思います。
 

左の写真は、シャーレに入れて作った硝酸カリウムの結晶です。
結晶は、一日待たないと成長しないものが多いようですが、硝酸カリウムでは、1時間の授業の中で、結晶ができあがるのを手にとるように見ることができます。
しかも、見ているその前から次々と成長していくおもしろさがあります。
 
 
 
 
 
 
ビーカーに入れて作ると、針状のものとなります。これもまた面白いです。
 
水量、温度、硝酸カリウムの量などいくつかのデータをもとにした作り方を紹介します。
 
作った結晶を持ち帰ることも可能です。
 


他にも、食塩の針状結晶づくりなども予定しております。
 
 
 

Posted by okada at 09:20


2004年10月24日
生命の星・地球博物館学芸員との合同研究会


 10月23日
生命の星地球博物館で、博物館学芸員と理科部会メンバーによる合同研究会を開催しました。
・バージェス頁岩見聞記と古生物、バージェスの地層について
・博物館の研究成果を教育現場、授業実践で生かす
という2大テーマで行いました。 
 
 研究者、一般の方、友の会の方など総勢30名の研究会でした。
 
 

 
 
 
 私達理科部会からは、

・生命の星地球博物館を子どもに見学させるためのワークシートの提案
・地層学習にフィールドワークは必要
・横浜の地層テキスト
・カナダの湖の色の仮説
 
など、理科部会メンバーの最先端の研究を学芸員の方々に見ていただきました。
 
 

学芸員の方々も、私達小学校現場の実践、そして博物館の研究を現場に広めることに理解を示してくださり、今後とも共同研究を多方面にわたって進めることとなりました。
・博物館見学用のワークシートの共同開発
・互いのネットワークの構築
・教員・児童が自分の博物館としての意識を持ち積極的に利用する
・学芸員と子どもを結ぶ教師の役目
・共同の教材開発 等

Posted by okada at 21:03


2004年9月29日
生命の星・地球博物館学芸員との交流会

生命の星・地球博物館学芸員の方々が、私たち理科部会の実践を発表する機会を設定してくださいました。そこで、合同研究会の形で、私たちの研究を紹介しつつ、アドバイスをいただこうと思っています。

(1)日時  
10月23日(土) 15時30分〜17時

(2)場所
生命の星・地球博物館講義室

(3)内容
演題 
カナダバージェス頁岩見聞記 他
・カンブリア紀の生物大爆発といわれる動物群の化石を求めて、理科部会メンバーがロッキー山脈を登山した記録を紹介。

(4)交流会
・理科部会の地学教育実践の紹介。
 
興味のおありの方、参加希望者は、

okada@kanagawa-kgs.ac.jp
までご連絡ください。
 

Posted by okada at 15:59


2004年6月3日
半日研修会 木下 邦太朗 先生 講演

4月23日に精華小学校で行われた半日研修会では、相模女子大学小学部部長の木下邦太朗先生に講演をしていただきました。文部省、教科書編集、歴任校での研究主任や校長でのご経験を生かしたわかりやすい実践例の紹介は、大変参考になりました。
講演録
これからの理科教員に求められるもの

写真は、「大きなフラスコの中でろうそくは燃えるか?」の実演。

Posted by okada at 17:29