2009年9月21日 |
「太陽光と生態系の関係」への関心を促す教材の開発と授業実践 |
松林昭(光華女子学園光華小学校) |
Posted by okada at 09:00
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植物が大!好きな子どもを育てる |
村田淳(精華小学校) 単に自然に触れさせるのではなく、教師が意図的に活動を工夫することで、さらに植物に興味を持ってもらえるような実践を2つ提案しました。 子ども用の図鑑「わくわくずかん 植物はかせ」(正進社)を活用して、身近な植物探しをしたり、実物標本を作ったりしました。授業で子どもたちが使うことを目的に編集した図鑑で、授業以外の場面でも子どもたちは熱中します。 また、夏季教室で見つけられる植物の名前を覚えるゲームをつくりました。これも大熱中です。名前を覚えた後なので、子どもたちは歩きながらいくつも山の植物をみつけて、喜んでいました。 このようなことを、教師自身がわくわくしながら、楽しそうに教えるから、子どもたちも何だか楽しそうだと感じてくれるのだと思います。 「ビデオの様子をみて、楽しく予習をして好きになっていくきっかけを教師がつくることが良いと思いました。わくわくずかんなど学校で取り組んでいきたいと思いました」などのご意見をいただきました。 |
Posted by okada at 09:00
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見えないものを観る |
萩野友紀(聖ヨゼフ学園小学校) 児童には、様々なことに興味を持ってほしいと、常日頃考えています。そこで、通常、肉眼では見えないような世界を紹介するために、いくつかの手段を試みました。ハイスピードカメラ、虫のメレンズ、高感度カメラ、などを利用して、観察する際の「視る」から「観る」への視点の移動を促して見ました。 |
Posted by okada at 08:59
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モデル実験の充実―六年生大地のつくりと変化の実践― |
荒井大輔(相模女子大学小学部) 発表の概要 相模女子大学小学部で行われる六年生の夏の校外学習が富士山自然学校にかわり二年目となった。実際に現場に行き、火山がつくる土地の様子を観察できることを前提に、「土地のつくり・大地の変化」の学習を関連付けて展開するようにした。その中で「モデル実験の充実」をはかり、火山がつくる土地の様子を理科室で単純かつ明確にとらえられるよう、授業を計画したので報告させていただきました。また、富士山自然体験学校での学習についても併せて報告させていただき有益なアドレスをいただきました。ありがとうございました。 |
Posted by okada at 08:58
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新しいビオトープについて |
林田真治(成蹊小学校) 本校では、新本館建設に伴って、ビオトープが作られました。昨年8月の引き渡しを受けて、半年近くが過ぎましたが、その維持、管理、活用方法には毎日頭を悩ませています。今回は、本校のビオトープを紹介することで、ビオトープや自然園を維持、管理、活用していく為にはどうしたらいいか、子どもに自然の生き物を見せるための工夫などについてみなさんと考えてみました。 |
Posted by okada at 08:58
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こんなもの作ってみました |
日本女子大学附属豊明小学校 |
Posted by okada at 08:57
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子どもが発言したくなる授業を創る |
『空気の分子の数が増えたから重くなった』と発言させたい 玉井裕和(近畿大学附属小学校) 2008年度は1年生の学級担任を初めて務めました。ですから、理科の授業はしていません。そこで、今年の夏季研修会へのレポートとして、過去の授業を記録に基づいて分析してみました。2005年度の4年生、「気体の学習」の単元で、『課題5 空気には重さがありますか』という11月22日の授業の記録です。 2学期当初から、「物とその重さ」や「物とその体積」の単元を指導してきました。そこで学んだ『どんな物にも重さがあり、体積がある』という認識を基に、「物の温度と体積」の単元で《膨張》を学んだことも加えて、物の粒子的概念=粒とそのつまり具合についての認識を獲得させたいと願っている過程での学習です。自分の評価としては、この記録の授業の後半は教師の語りばかりで、失敗したと思っています。そうした失敗授業を、次にはどのように創り変えるかを自己分析してみました。 |
Posted by okada at 08:55
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