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2009年9月21日
子どもたちのスケッチをさらに一歩上達させるために

聖徳学園小学校
   三輪広明
 
 3年生のこん虫の学習で写真をみながらスケッチを描かせました。縁取って描く子どもがいたことからスケッチ指導にどのような指導が必要か考えまとめました。各部の意味を考えさせ、またどこから描き始めればよいのか考えさせることで解決できることもあるのではないかと考えました。
 

Posted by okada at 09:06


6年生 宇宙連詩実践報告
福岡雙葉小学校
渡邊明彦
 福岡雙葉小学校では、昨年JAXA(宇宙航空研究開発機構)が進めている宇宙連詩のプロジェクトに参加しました。
 連詩自体は国語科の内容になりますが、宇宙という大きな視野から詩をつくっていく上で、子どもたちも宇宙に興味を持ち、宇宙を身近に感じはじめるようになりました。4年、5年、6年と3学年実施しましたが、今回はその中の6年生の実践を報告させていただきました。
Posted by okada at 09:06


ものの燃えかたと空気
矢崎茂樹(立教小学校)
 学図の教科書にあるこの単元の中で「ものが燃えた後、空気はなくなったのだろうか」ということを調べる実験がある。ろうそくが燃える前の空気と燃えた後の気体の体積は同じであるということを確かめる装置を作り提案した。ろうそくが燃えて生じた熱で、気体の体積が膨張し、それが冷えると体積も元と同じに戻ることが確かめられた。しかし、装置は改善の必要があり、参加者からご意見をいただくことができた。また、酸素の中で鉄を燃やす実験で、参加者にお配りしたプリントの通りステンレスの金網を燃やした場合、溶けた鉄の玉が落ちて集気瓶が割れてしまった。この金網でやる方法は材料や操作方法にまだ課題が残ることがわかった。最後に、発火合金による火起こしの提案をした。良く火の粉が出るのは確かであるが、火の粉がパッと光ってすぐ暗くなってしまうことから、火口にきちんと点火するかどうかという質問が出た。これは、火口に点火するまでを演示するべきだった。以上色々なご意見を頂戴して参考になった。
Posted by okada at 09:05


安い!!楽しい!!簡単!!ものづくり

天井比呂(雲雀丘小学校)
八尾野幸代子(百合学院小学校)
渡辺真吾(甲南小学校)
 「ペットボトル顕微鏡」と「スライム時計」、「おだんごパズル」、「回転スネーク」を紹介しました。見て、頭をひねって、気分さっぱり!!たくさんの先生方に実際作っていただき、2学期のおみやげとしてもらいました。
 

Posted by okada at 09:05


風で動くおもちゃ・ゴムで動くおもちゃ
立花香織(雙葉小学校)
 新学習指導要領では、「風やゴムの働き」についての単元が3年生の学習事項として追加されています。本校では風の働きとゴムの働きを別の単元に分け、それぞれおもちゃ作りを通して風やゴムの性質を調べる授業を行いました。
Posted by okada at 09:04


マイクロスケール実験

五十嵐泰司(立教小学校)
 5年生のものの溶け方の単元で、毎回多くの食塩やカリミョウバンを使い、また、処理や準備がたいへんでした。RIKATANという雑誌にマイクロスケール実験という内容をみつけ興味を持ちました。ものの溶け方でこのマイクロスケール実験は可能なのか試した結果を報告しました。
 

Posted by okada at 09:04


理科の授業を楽しく行うために気をつけること
西川浩輔(国立音楽大学附属小学校)
 授業時間内に児童がケガをしてしまっては、せっかくの楽しい授業も台無しです。特に理科は、他教科と比べ非常にケガをする要素が多い授業です。東初協理科部会第9回若芽の会で話し合われた内容をまとめました。児童のいっそうの安全確保のため、理科の授業に関わる安全面への対策や対応など、多くの先生方からのアドバイスをいただけ、共有できました。
Posted by okada at 09:03


ペットボトルの中でろうそくの火を燃え続けさせよう

6年ものの燃えかたと空気
中西雅子(湘南白百合学園小学校)
  発表の概要:『ものの燃えかたと空気』の単元で、ペットボトルを使って実験を行いました。教科書の指導書では、単元の最後に扱っている授業ですが、「ペットボトルの利便性」「6年生最初の単元」「再実験可能」ということを考え、導入として扱ってみました。「ペットボトルの中でろうそくの火を燃え続けさせるには、どことどこにあなをあけたらよいか」を実験します。授業の様子を子どもたちの記録を通して報告しました。
 

Posted by okada at 09:02


電流のはたらきを実感する
山田亮(追手門学院小学校)
 教科書の内容は、導入で電磁石を使っていろいろと遊んで、電磁石の性質にせまろうとしている。今までの授業展開は、キットを購入し、電流一定のもとで巻き数を変えることで磁力がどうなるか、巻き数一定のもとで電流の強さを変えて磁力を調べるなどしていた。今回は、導線に電気が流れることで磁界が発生することをはじめにおさえる必要があると考えた。また、電磁石は身近なものとはいえないので、導線(コイル)に電気が流れると、磁界が発生し、中にある鉄が磁石となることを”実感”させることが大事であると考えた。教科書とは違った展開を試み、教具開発を行った。
Posted by okada at 09:02


紙飛行機で飛行の原理を
国立学園小学校
河合幸仁
今の子どもたちにとっては、当たり前になっている「飛行機が飛ぶ」ことですが、そんな子どもたちに、簡単な工作で飛行の原理を学ばせることが出来ないかと思い、紙飛行機を作って飛ばす授業を思い立ちました。
 6年生の中学入試後の時間をあてたので、実際に授業をした機会はまだ少なく十分な内容ではありませんが、紹介させていただきました。紙飛行機の工作と調整は微妙な操作なので、子どもが工作すると形は何となくできても、飛行をコントロール出来るようになるまでが難しいです。子どもの工作と実験に合った機体をさらに研究して、続きを発表出来るようにと思いました。
Posted by okada at 09:01


液体の暖まり方を調べよう
大澤知由(立教女学院小学校)
 「若芽の会」で、液体の暖まり方の教材として「ヨウ素液とデンプンのり」を教えていただき、授業で活用させてもらっています。さらに今年度は「サーモインク」も手に入れ、テストしました。これらの実践・研究結果を発表させていただき、熱の伝導単元に関して情報交換の場となりました。
Posted by okada at 09:01