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2018年10月6日
科学読み物を活用した学習 〜6年「人と環境」における実践〜 清水 貴史(鎌倉女子大学)
 6年「人と環境」の学習において、子どもたちが大きな環境の問題を身近な問題としてとらえるためには、様々な工夫が必要である。この単元は、生き物と人のつながりや環境保全の意識を高め、自然を愛する心情や主体的に問題解決しようとする態度を育てるための大切な単元である。そこで4年前から、この単元の最後の授業で一冊の科学読み物「原発事故で、生きものたちに何がおこったか。」(永幡 嘉之・岩崎書店)という本を活用している。「かがくする心の絵本100」(横山 真佐子・平凡社)を用いて科学読み物の意義についても考察し、実践例とともに紹介した。
Posted by okada at 17:40