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2005年5月17日
今川さん練習試合

 日曜日に今川小学校に練習試合にお邪魔した。10チームも参加した練習試合は初めてだ。練習試合をして貰ったチームは海老江東、今川、西三国、十三、塚本の皆さんだったが十三と塚本の両チームは近隣ながら初めての対戦で新鮮であった。初めて拝見したチームは他に中宮さん。非常にアグレッシブなチームで大阪市内にもこんな守備をするところが有るのだと感心した。個々の選手のセンスが良く、かつ練習を積まないと出来ない守備で羨ましかった。
 
 肝心の星空であるが戦績は1勝4敗。前半はそれなりに練習の成果も出て今の時点で合格点を与えられる内容だったが、西三国戦では予想していたが強い蹴りに完敗であった。ふわっと上がる飛球はなんとか取れもするが、ライナー性の飛球は正面でも弾き、ちょっと横に逸れると触りも出来ず抜けていく。「取りたい」という気持ちが全く伝わってこない。気持ちが無い者はいつまでたっても上手くならない。4年生に気持ちの強い者が出てきたので5年生は勿論、6年生でも今のままだと近い内にとって変わられるだろう。エラーして負けても笑っている内が花である。「楽しく試合しよう」の意味が伝わっておらず残念だ。一生懸命全力で取り組んで初めて楽しくなるのである。
 
 気持ちが伝わって来ないと言うと、走塁も然りである。「セーフになりたい」「一つでも多く進塁したい」が無い。全力で最後まで走らない。アウトだと思うとそこで諦めて走らない。スピードを緩め滑り込まずアウト。今まで何を指導してきたのかと情けなくてしかたなかった。「勝ちたい」「上手くなりたい」と子供は言うが、もっと具体的な目標を持たせ、指導し直さないといけないと反省した。何にせよ指導力不足である事には違いない。
 
 他にも大きな問題が実は有る。練習試合にスタメンが休むのである。毎年1人か2人大事な練習を大事と思っていない子供がいるが、今年は代わりを出来る者が居ないので、他の子が不慣れな守備位置に着く羽目になるし、攻撃力もダウンする。前日に「明日は休む」と言って来た時、「大事な練習試合だ」「チームに迷惑がかかる」と説明しても駄目であった。それで「大会は出る」は通用しない。
 
 ところで来週は倉敷での大会に全大阪から選抜3チームが参加する。ひとつのチームを任せて頂いたので責任重大だ。同じチームになった子供らには十分楽しませるつもりだし、自分も十分楽しませて貰おうと思う。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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