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2006年8月16日
キャンプ

 11日から13日まで毎年恒例のキャンプに行った。今年は人数が多く大人が18人、子供が中学生、幼児を含め34人も参加した。自分は準備には殆ど係わっていないがテント等のキャンプ用具、鍋、プロパン等の炊事道具、大量の食糧の手配は大変労力が要る。トイレ以外何も無いキャンプ場なので全て揃えないといけない。また当初人数が多いのでバスを借りる予定だったが駐車スペースの問題で断念したので車の手配も少し悩んだ。
 
 殆どの荷物を載せたトラックが5時出発の先発隊で場所取り。他はミニバンなど6台に分乗し6時に出発。1回休憩を入れ2時間で目的地の湯子川に到着。平日なので幸い先客は居らず無事テントを10程張った。子供らはテントを張るや否や水着に着替え川に入る。今年は水量がやや少なく、その所為で水温は若干高かったが冷たい水に変わりは無い。
 
 1日目午前中は自由に川遊び。午後から飛び込み可能な上流の深場まで移動し飛び込み大会。飛び込みでは意外な面が見られる。大人しい子が大胆に飛び込んだり、全くその逆もある。夕方は魚釣りをし子供でも良く釣れ、後で天ぷらにして食べたら大変美味であった。明け方近くは冷え込み寝袋が無いとテントの中でもかなり寒い。
 
 2日目のお昼は流し素麺をした。竹を2本、山から切り出し節を取って樋を作る。作る過程を物珍しそうに子供らか囲んでいた。日中は流石に暑く元気に遊ぶ子供らを横目に日陰で休憩し、夜の肝試しに供える。肝試し前には恐い話。それだけで泣き出し肝試しに行かないと言う子も出てくる。肝試しから帰ったら、ご褒美に花火を貰えるので頑張って行くしかない。
 
 最終日、子供はまた朝から川遊びや竹でお箸作りをする。もう一泊したいと言う子供も居るが、こちらはクーラーのよく効いた部屋でゆっくり寛ぎたいのである。自然も良いが3日間も携帯も繋がらない自然だけの中にいると文明が恋しくなる。しかし自然の中ではご飯が美味しい。お菓子禁止にしたので子供も大食漢に早や代わりし、余分に持っていった米も全て無くなった。最後は知る人ぞ知る、花坂の焼餅を買い此花までノンストップで帰った。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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