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2008年4月1日
卒業パーティー

 土曜日は新チーム初の11人制の守備練習をした。取り敢えず適当なポジションに着かせてノックをする。一番チームワークの良いポジションを見つけるのは難しい。このポジションは無理だろうと思っても意外と嵌る事が多い。守備隊形自体も選手の違いによって去年と違ったものを考えないといけないかもしれない。まあ一年間ああでもないこうでもないと考えているうちに終わってしまうのだが。
 
 6年生は5人来ていた。新チームと11人制で対戦させた。5対11である。新チームと言えど6年生5人には楽勝だろうと思った。しかし、蛇に睨まれた蛙の如く、力を出し切れず惨敗するのである。少ない人数で守っても、新チームの癖を知り尽くす6年生はボールの飛ぶ位置に素早く移動しアウトにする。攻撃時は新チームの守備など屁でもないという風であった。
 
 そんな6年生の卒業パーティが日曜日にあった。今まで頂いた全てのメダルを首に掛け、後輩が羨望の眼差しで見つめる中、入場した。重いらしく着席すると直ぐに取っても良いかと聞かれた。保護者に、お寿司、から揚げ、ピザ、その他たくさんの食べきれない程の食事を用意して頂いた。各人の挨拶では卒業生、在校生、保護者、指導者も涙ぐむ一幕もあり、笑いあり涙ありの素晴らしい卒業パーティーだった。参加者は過去最高の70人程になったのではないだろうか。たくさんの人に見送られ無事卒業した。
 
 今回の卒業生は半数以上が4年生になってキックを始め、豊かな才能で見る見る上達して行った。卒業生に聞くと4年生の頃が一番しんどかったらしい。なんとかこの子らに、良い思いをして貰おう、また自分も良い思いをさせて貰おうと鍛えたので無理もない。今、卒業生は「後輩に甘い もっと厳しくしろ」と言う。この一年、大変楽しく休日が待ち遠しくてしかたなかった。ありがとさん。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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