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2014年5月30日
泉尾カップ

 第1回泉尾カップがひと月以上前に開催された(汗)。泉尾北さんと中泉尾さんの協賛?で運営され、泉尾東さんと南恩加島さんの大正勢がアシストしていて、とても雰囲気が良い。場所は泉尾公園のグラウンドで、開会式の司会進行はよせばいいのに泉尾北のM部さんだった。開会式で司会が笑わせてくれる、元い、司会振りを笑わせてくれるのは初めてだった。そのなこんなで和やかに開会式が終り、中々和やかには行かない試合が始まるのであった。
 
 16チームが4コートに分かれ総当たりで2位上がりの一番分かり易いパターン。予選の1試合目は平林さん。公式戦で対戦するのは6年振りだ。初戦にしては、先ず先ずの出来でそれなりに得点して1勝目。2試合目は港晴さん。この試合は5年生の2打席連続の素晴らしいホームランが出て、調子良く完封のコールド勝ち。そして予選3試合目に南恩加島さん。初回に得点しないと調子が出ない。南恩さんのエラーの無い守備が光り、初回と3回に1得点ずつの2得点のみ。星空はいつものようにエラーが出て4失点。ということで負けて2位抜け。
 
 決勝トーナメントに入り1回戦は、前年度に大和田さんと組んでも分が悪かった古市さん。あの守備隊形がどうも苦手である。選手に微妙な匙加減が伝わらず攻めあぐねる事が多いのである。星空後攻で、今回も攻めあぐねて3回表を終わり4−1で3点ビハインド。その裏は星空1番キッカーからの攻撃で3得点したいところだ。しかし1番2番が小技でアウトでやはり攻めきれずに万事休す。まだまだ諦めてはいけない。選手達と共に頑張ろう。と思う筈もなく、ここで試合を投げた。「どこでも蹴ってこい(諦)」…すると2アウトから6得点。逆転で勝利した。指示しない方が伸び伸び出来るのだ(悲)。
 
 2回戦の準決勝が始まる直前に5年生の一人がいない。聞くと体調が悪くなり日陰で休んでいるとのこと。急遽4年生を入れポジション変更した。対戦するのは南恩さん。予選と同じ轍は踏まないように攻め方を変えて快勝。しかし予選でホームランを蹴った5年生が疲れてきたのか精彩を欠いていたのが気になった。
 
 いよいよ決勝戦。コートを変わるとレフトに強い風が吹いていた。アクセルを踏みこんで一気に勝負をかけた。風の後押しがあったものの素晴らしい強打を見せてくれ1回6得点。普通はこれで試合が決まり一方的な試合になる。しかし今年の星空は試合を面白くする。逆に蹴られて3回終わって8−6でたったの2点差。4回は逃げ切りを図るべく追加点が欲しい。2得点し2アウトながらなお1塁2塁。ここから見たことのない出来事が起こるのである。
 
 次のキッカーが蹴った球は、外」野を少し抜ける当たりで、1塁ランナーはセカンドを回り、2塁ランナーはサードを回った。しかしサードを回ったランナーはボールが帰ったと思ったのか何故かサードに戻った。しかしそこには後ろのランナー。どうなるのか(ハラハラ)。後ろのランナーを逆に追い越してセカンドに戻っちゃいました。経験不足でごめんなさい。
 
 4回裏を2失点した後、2アウト満塁を凌いでなんとか驚きの優勝。まだまだ優勝する力が無いのだが、時代がそうさせるのだろう。ありがたく第一回の泉尾カップをお預かりし、金メダルを頂いた。また出来過ぎである。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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