今週の出来事

　南港桜小学校で行われた大会に参加した。例年、桜満開の下で試合が出来るのだが、先週の選挙で一週遅れた結果、葉桜の下となった。若葉の生命力が子供らのものと重なり、これはこれで趣があった。大会は小規模なものだが飲み物の用意やお弁当の手配、ゴミの処分までして頂き、参加費無料にもかかわらず入賞チームにはトロフィーが用意され至れり尽せりでありがたい事である。
 
　予選リーグ１試合目はエンジェルスさん。星空が過大評価されたのかエンジェルスさんの外野が深すぎた。思いっきり蹴っても内野と外野の間に落ちるので気楽に蹴っていたようで取り敢えず１失点で勝利。２試合目は南港マリナーズさん。調子に乗って１番キッカーから蹴らしたが守備が良く無得点になってしまった。大量得点は出来ないので毎回１得点を目指すのに、初回の無得点は頂けない。もう少し慎重に攻撃したいと思った。３得点しか出来なかったが無失点でこれまた勝利。予選の最後は遠里小野さん。去年、無茶苦茶にやられたのが蘇ったが、今年は星空が勝ってしまったという感じで１失点の勝利。
 
　３勝で無事予選を通過し本選へ。８チームの大会なので早速準決勝。終盤に放出さんの守備が乱れ大量得点し５回で時間切れとなり無失点で決勝進出。そしていよいよ決勝戦。同じく準決勝で今川さんを破った南港さんと再度対戦する事になった。決勝では慎重に攻撃するつもりだったが、準決勝で調子に乗って、いけると思ったのが間違いで、また１番から蹴らせたが１回は無得点に終わった。最低１点は取れるオーダーつもりだが全員に蹴らすと高い確率で無得点になるのは何故だろう。もっとキック力と正確性を高めないといけないのだろう。思い直し地道な作戦に変更し１点２点と得点を重ね、終盤の５、６、７回に連続して失点したが逃げ切ることが出来た。
 
　準決勝までの４試合で２失点。蹴れないチームとしては守るしかないと練習して来た成果があがり満足だった。決勝では疲れたのか少しエラーが有り５失点だったが大きなミスでなく問題無いものだった。次の大会は忠岡グリーンカップ。蹴らないと勝てないような気がする。次の土曜からグリーンカップ対策の練習である。

　土曜日は予想外の雨で殆ど練習できなかった。おまけに朝から雨模様の所為か春休みの所為か不明であるが子供が少ない。下手な子ほど休まず練習して欲しいのに現実は逆である。６年生になっても試合に出せない子供を作りたくない。休まず一生懸命練習しに来い。
 
　日曜日、毎年多く試合をしている今川さんと三先さんに来て貰った。Ａチームは元よりＢチームも沢山試合をして貰い大変有意義な一日だった。Ａチームはサード前のレギュラーを欠いていたが変わって入った５年生が遜色ない守備で大健闘。５年生の中でも小柄であるのに肩の強さは６年生以上。経験を積めばかなりの選手になる様な気がする。
 
　Ａチームの試合は今川さんにも三先さんにも勝ったり負けたりだった。三先さんには朝一の試合で３ランを蹴られ、その３点差での負けが一番大差で、後はお互い少ない得点での１点差ゲームだった。今川さんは小さな子から大きな子まで多彩で、昨日入ったという大型新人が良かった。星空の子供３人ぐらいとトレードしたいくらいである。ルールをまだ判っていないが夏頃には良い戦力になるだろう。こちらも１点差ゲームで朝はサヨナラ負け、昼はサヨナラ勝ちだった。
 
　星空は失点は少ないが得点も少ない。ここで強いボールを蹴れれば楽なのにと思うことが良くあったが、蹴れないものは仕方ない。１０人制の市子連ルールは小技を生かせるので、もう少し正確性の向上を図りたい。

　土曜日の練習の締めは紅白戦を行う事が多い。この日は９名の６年生に３年生をプラスしたＡチームと５年以下の主力のＢチームの対戦。Ａチームは監督無し、Ｂチームは監督付きだった。Ｂチームの調子が良く、Ａチームは中々大量得点できない。終盤、Ａチームの守備の乱れからＢチームは逆点。そうなると弱気になって自ら立て直せないＡチームが５−６の１点差で敗退した。監督の有無が大きかったが、Ａチームが負ける事があるのだと驚いた。実力にかなり差があっても所詮小学生、その通りに行かないものである。負けたＡチームに「明日の練習試合はＢチームがＡチームとして行く事にする」と言うと「ボールはお前らが持っていけよ」とＢチームに八つ当たりしていた。（笑）
 
　日曜日に初めて関目小学校にお邪魔した。グラウンドが芝生で大変羨ましい。ただこの日は夜中に降った雨で芝生が濡れており午前中は良く滑った。一試合目に関目東さんと試合することになり、関目東さんは５年生チームなので星空もＢチームが出た。蹴る時に滑り、一塁で滑りいきなりドロドロになった者もいたり、滑り込みすれば転倒する事がないのに、止まろうとするから転倒する者続出で見ている方には大変面白かった。転倒しても怪我の無いところはさすが芝生であった。
 
　Ａチームは関目さんと高殿南さんと２試合ずつの４試合、Ｂチームが関目東さんと２試合して頂いた。Ａ、Ｂ両方に跨る５年生２人は６試合をこなしたが疲れた顔もせず最後まで元気だった。関目さんは大変良く蹴るので、それを守る良い練習をさせて頂いた。外野を何度も抜かれ、新チームになったばかりのこの時期、そんなに飛ばすなよと思った。高殿南さんとの対戦時に外野の守備位置にミスがあり３ランを許し逆転された。内野に気を取られ外野まで気が回らなかった監督は反省。