今週の出来事

　２８日の日曜日は運動会だった。前日の練習時に大凡の予定を聞き、何時頃に観に行こうかと思案した。応援合戦や組体操などは全く興味を持てない。やはり勝ち負けのハッキリした競技が面白く、見応えのある種目を観戦することにした。４年生の徒競走。星空の子の走りっぷりの観戦と逸材発掘が目的。最近はどの学年も男女混合で一緒に走らせている。走力順に並べ男女混合なら文句無いが、身長順とはどういうことなんだろう。違和感が拭えないが、多くの組で男子がトップを取る中で、星空の子が男子を抑えぶっちぎるのは痛快であった。
 
　運動会に行くと星空の子らが驚きながら、はにかみながら、普段グラウンドで見るのと違う顔で声を掛けて来る。毎年不思議な感覚である。こちらは子供らがどんな格好で何処に居るのか分かっており、学校で子供らに会っても想像通りなのだが、子供らからすれば自分が星空の子でない時に、学校で出会うのが不思議なのだろう。それでも皆一様にニコニコと笑顔で接してくれるのが、何とも嬉しいもんである。

　遅ればせながら大正区親善大会。先ずは予選リーグ。参加チーム数は毎年増えて、今回は４１チームになっていた。チーム数が多いので、会場が千島Ｇ、小林小、小林Ｇと別れた。通常なら開会式会場の千島Ｇから移動するのは面倒だが、この日は午後から雨の予報で、逃げ場の無い千島Ｇより小学校に移動したかったが、抽選の結果そのまま居残りとなった。
 
　１試合目は、いつも何かを仕掛けられるので対戦を避けたい九条東さんだった。序盤、ランナーを貯められ、キャプテンにホームランを喰らいグェっとなる。まあ、まだ先は長いと気を取り直し、その後はそれなりの守備をし、攻撃もそれなりの出来で逆転勝利となった。２試合目は、８月にお世話になった津堂さん。苛めて欲しいと言うことだったが(笑)全然苛められずに後半に入る。終盤にやっとホームランが出て突き放し、勝利そた。そして午後からの３試合目、５年生以下の八幡屋さんがお相手だったので、控え選手を全員先発させた。控え選手にとって、こういう機会があってこそ、大会に来た甲斐があったというものである。試合時間の短縮の効果があって、予選リーグが終わる頃に雨が降り出し、何とか無事に１位通過で１日目を終了した。
 
　そして２日目の秋分の日。前回迄は決勝トーナメントに進めるのは１６チームだったが、今回は各コート３位までの２４チームとなった。決勝トーナメントは再抽選で２位と３位が１回戦を戦い、その勝者が１位と２回戦で対戦する。抽選の結果、２回戦に順当に勝利しても３回戦で西三国さん、準決勝で黒鳥さんと対戦するとても楽しみな籤を引いてくれた。(怒)
 
　１回戦で羽曳野さんに勝利した西都島さんと２回戦で対戦することになった。星空にとって１試合目なので、各選手の調子を探りながらの攻撃となる。初回、それなりの出来で３得点するが、満足できるボールが全く飛ばない。その後も、良い所無しで、２回２点、３回１点、４回０点と尻すぼみ。何とか勝つことは出来たが、何故か全く不調な攻撃陣が心配になった。
 
　そして２回戦の西三国戦。ここまで公式戦では２勝２敗の５分。今期公式戦２敗しかしてないが、その２敗が西三国さんであり連敗中である。前回の対戦は５年生が不在で悔しい思いをしたが、今回は骨折ちゃんを除き、ほぼフルメンバーで対戦できた。初回表２得点。その裏に３ランを喰らい２−３。３回、２得点で４−３と逆転したが、その裏、同選手に３ランを喰らう。キッカーがベース空過でアウトになり。２失点にとどまったが４−５とまた逆転を許す。そして最終回２アウト、ランナー１，２塁となったがキッカーアウトで試合終了となった。いつもの調子で蹴ってくれさえすれば、いくらでも得点できるチャンスがあっただけに、この日の調子の悪さは何だったのかと思う。これで３連敗。４連敗は避けたいものである。

　３連休初日の土曜日は８時の練習開始の直前から雨。１時間もすれば止みそうだったので、とりあえず学校に向かうが、間も無く校庭に水が浮き午前中は使用不可になった。そうこうする内に雨が止み、水捌けの良さだけが取り柄のイカリグラウンドで練習をすることにした。結局、９時過ぎにはＩＫＹさんも揃い、ほぼ予定通りの練習試合になった。朝一の試合ではＩＫＹさんの主力の調子が悪く、実力通りに蹴れないのが翌日の大会での心配事だった。
 
　翌日の日曜日は通常の練習日で午前中はいつものメニューをこなし。昼休みにＩＫＹさんに連絡を取ると、朝一の試合で黒鳥さんに負け、もう帰ってお弁当を食べているとの事だった。残念だったが気を取り直して、こちらに来て貰う事にし、急遽、磯路さんと港晴さんに分かれ１０人制で練習試合をすることになった。星空は磯路さんと２試合、港晴さんとも２試合して、土曜日に怪我をし、大会参加が出来なくなったレギュラーの穴を埋める練習が出来、大変良い成果があった。
 
　最終日の敬老の日。学校は敬老会の準備でバタバタ。そんな中、今日も楽しい練習試合で、今川さんと茨木から玉島ミニーズさんにお越し頂いた。玉島さんには申し訳なかったが１０人制にお付き合い頂き、交互に練習試合を行った。途中、練習中に今川さんのセンターさんが怪我で救急病院に行くトラブル発生。星空と同じ事態になってしまった。その後、午後から小雨が降り出し、この試合でお仕舞いだなと思ったら小康状態に。最後は今川監督の発案で今玉連合が結成され、星空ともう一勝負し、大変楽しい試合で終わることが出来た。
 
　この日の練習試合で、やっと適材適所になったような気がする。なんとか大正の大会に間に合ったが、レギュラーを一人欠く体制で臨むので、若干不安な所がある。攻撃で強打の方は、その日になってみないと分からない状態なので運を天に任せるしかない。小技は磨けば光るので、これは次の土曜日に特訓にすることにしよう。

　８月末の日曜は初めて磯路小学校に出掛け、高石の大会に参加するＩＫＹさんのお相手。ＩＫＹとは磯路、港晴、八幡屋の頭文字であるが、今期は磯路さんと港晴さんでレギュラーを構成していると伺った。高石の大会ルールで午前中に２試合、午後からも２試合を行った。勝ったり負けたり、非常に面白い試合展開だった。内容は書くなとお上からお達し中。(笑)　１日目を突破し、大会連覇を目指すＩＫＹさん。後押しさせて貰おうと次の土曜日も練習試合をお願いした。
 
　９月から大正の大会に向け１０人制の練習を開始。守備はどの位置に誰を置くか、ぎりぎりまで試行錯誤が続くだろう。守備隊形にしても１１人制から一人抜いただけでは不適切極まりなく、今後の穴埋めが重要である。攻撃にも走塁にも１０人制独特の方法、作戦があるが、子供らは忘れているだろうから、再認識させる必要がある。土曜日の練習では攻撃面の確認を行ったが、予想通り精度が非常に悪く、あと数回の練習で精度を上げられるか心配になった。
 
　そして日曜日は、急遽、海老江東さんに練習試合を申し込み、お受け頂いた。現在の力量で守備隊形はどうあるべきかを考えたかった。１試合目、大道南さん。やはり弱点と考える所に転がされるが、そのまま続行。朝一とあってお互い蹴れなかったようである。２試合目、初対戦の大開さん。レフトの選手の感と動きがとても良い。こちらは内野の守備位置を５０センチほどずらして様子を見るが、まだしっくり来ない。午後からの３試合目、市岡元町さん。５年生以下と言うことだったが手を抜かず対戦。もう５０センチずらし、選手のポジションも変更し、今日の所はこれで良しとした。４試合目、海老江東さん。監督を代わって傍観。攻撃は正面を突くボールが多かったが、守備は安定したようであった。