« 2011年7月 | Main | 2011年9月 »


2011年8月30日
夏休みの出来事

 お盆は一泊二日で合宿に行った。詳細は子供たちの書いた感想文のとおりであるが、印象が薄かったのだろう誰も書いていない事柄。帰宅時に合宿地を出て、何かお土産を買う所は無いかと宇治まで足伸ばした。平等院の観光客で宇治駅前はやや渋滞。うろうろろと駐車場を探したあと、平等院の表参道である「平等院通り」で思い思いに店に入って行った。京都らしい小物屋もあったが、殆どが宇治茶関係。私は美味しそうなお茶を店頭で頂きそれでお仕舞い。鳳凰堂を見せてやりたがったが時間が無く、十円玉を改めて見せておいた。
 
 21日の日曜日は午後から港区への遠征予定であったが、朝方、雨雲レーダを見ているとどう考えても午後から雨。自転車で行く予定だったので早々に中止した。午後になってもそれほど雨が降らないので、予想を誤ったかとドキドキしたものの、2時頃には結構な雨が降った。やっぱり行かなくて正解だったと、雨が降って練習ができなかったのを喜んだ(笑)。
 
 さて、暫く練習をしていない先日の土曜。朝から練習で、揃った子供たちの様子は、全く覇気無し。夏休みで生活リズムを崩している中、朝起こされボーっとした面々。準備体操中は何を言っているのか分からない小さな声、または無言。気持ち悪いのでそのまま放っておいた。10時頃には普段の元気さが戻ってきたので一安心。もうちょっとちゃんと生活すればと思う反面、自分が小学生の夏休みはもっとだらけていたので、まあええか。
 
 そして、次の日曜日は伝法公園内のグラウンドで練習試合。暑かった。碌に風が無いので余計に暑い。この日、来て頂いたのは、堀川さん、関目東さん、港南さんの3チーム。星空の1試合目は堀川さんとBチーム同士でおこなった。星空Bは休みで2人足らずAから5年生が助っ人した。星空Bは午後から関目東さんと合同でも堀川さんと対戦し、観戦していると、結構きっちり行うべきことを行っていたのに感心した。
 
 一方、Aチームの1試合目も堀川さんと対戦。堀川さんは星空よりずっと飛ばす選手が居るので羨ましい。こちらは相変わらずパンチ力に欠けるが、徐々に飛距離が伸び、外野を抜けるあたりもあった。港南さんはこの日ベストメンバーではないので、星空は良く守ったように見え気分は良かった。先週、ベストメンバーの港南さんと対戦したかったなあ。
 
 午後も中盤になり、関目東さんとまだ対戦していない事を思い出した。危うく対戦無しになるところだった。春先には手も足も出なかった関目東さんに善戦した。守備が良かった。5年生の送球が良い。一番良いのはXXXのXXXXである(秘)。いつの間にか教えたものをそれ以上に自分のものにしてしまった。今期は低空飛行のまま終わる予定だったが、ひょっとしたらを夢見る今日この頃。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)


2011年8月11日
楽しむ

 土曜日に集まった時、先週の好文カップの感想を子供らに聞いてみた。まだ余韻が残っているようで「楽しかったぁ」「すっごい面白かった」という声が多かった。期待通りの反応。こういう声を聞くと非常に達成感が湧く。スポーツをして上辺の楽しさは誰もが感じるが、本当に「楽しむ」事がどれだけ難しいかは、体験した者だけが分かる。我が身が自身の意志どおりに動き、次に起こる事も感じ取れるほど集中した瞬間が有って初めてスポーツの「楽しさ」を知る。好文カップでは子供らは保護者の応援もあり、とても集中した素晴らしいプレーを見せ、良い顔をして確実に楽しんでいた。そんな瞬間は滅多にない。スポーツは練習で体を鍛え技能を高め、自らの考えで動き「楽しむ」。これが理想。
 
 日曜日は全大阪の全国大会出場の連合チームの練習にお付き合いさせて貰った。連合チームはオリオンズとシリウスの2チーム。他に関目東さんも来られていた。午前中で帰られた関目東さんとは1試合だけだったが、オリオンズ、シリウスとは交互に3試合ずつさせて貰った。連合チームは練習を行い、それを星空で試すといった具合だったので、ずっと試合が出来て大変良かった。こちらは試合の中で色々試行した。オリオンズさんとの試合で、小技一本でどこまで行けるか試していたところ、オリオンズさんも小技一本。無茶苦茶蹴られるのを期待していたので拍子抜けした。結果は2−3で負けたものの、小技勝負では大差なし。内野はキャプテン以外は5年生で守っていることを考えると、こいつら凄い。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)


2011年8月3日
好文カップ

 第3回の好文カップに参加させて頂いた。西淀川区にある女子高校「好文学園」主催の大会で近隣のチームが招待される。4年ほど前に新校舎となり、グラウンドは天然芝だと伺い、参加を楽しみにしていた。第1回大会の時から認識しており参加できるチームが羨ましかった。当時、娘が近隣の女子高に通っていたので「お前の学校でもキックの大会したらどうかって提案してくれ」と言った。娘も乗り気で直ぐ提案書を書き、校長室に持って行くと、英語好きの校長に「グッドアイディ〜ア」と言われたそう。だが、何度かやり取りは有ったものの立ち消えになったようで残念。
 
 開門が8時となっており、十分アップができないと思い、同じく参加する大和田さんに小学校で7時からアップさせてもらった。8時過ぎに大和田小学校を出て好文学園に着くと、他の全チームが到着していた。抽選は最後に引いて4番だった。到着するまで知らなかったが12チーム参加で、最初に3コートで4チームでのトーナメント。3位決定戦もあり1位から4位まで決められる。そして各順位3チームのリーグ戦になるが、4位チームのリーグ戦は無くそこで終わりとなる。つまり、1位から3位までの各リーグ戦で1位から3位までが決定することになる。1位リーグの1位、2位にメダルが授与されるので、トーナメントで2勝し1位リーグに入らないとチャンスは無くなる。取りこぼしが許されないと知り、トーナメント1回戦は非常に緊張した。
 
 参加チームは以下のとおり。くじの番号順に@堀川A東三国B海老江東C星空、D玉川EKMN28F井高野G御幣島、H神津新北野I大和田J海西K生魂(敬称略)。1回戦は海老江東さんと対戦することになった。1回表を無失点に抑え、1番、2番、3番と完璧なチョロを決めるなどで4得点。3回に下位打線なのに良く蹴る選手に外野を抜かれ3失点したが、その裏に取り返し、4回時間切れで終了。トーナメント2回戦へ。2回戦は堀川さんを下した東三国さん。この試合は非常に苦戦した。攻撃が何を仕掛けても上手くいかず作戦失敗の山。しかしながら得点できない分、失点も無く5回の表の星空の攻撃。1アウトで満塁。次のキッカーには外野フライの指示。しかし最悪のファーストゴロ。ファーストランナーに当て玉を狙うが外れボールが境界を越えボールデッド。この回3得点。裏を抑え、無失点で勝利し1位リーグ戦へ進出決定。
 
 ここで学校のエアコンの効いたレストランで昼食タイム。他のグループの1位は井高野さんと生魂さんと言うことだ。単純には3分の2の確率でメダル獲得できるので、かなりリラックスしてお弁当に有り付けた。食べ終わり後ろを振り向くと、大和田さんの6年生がまだお弁当が届かず待っている。ちょっかいを出していると、遠くまでお弁当を買い出しに行ってたお母さん方が戻ってきた。お弁当を覗くと、美味しそうな唐揚げ弁当。「おっちゃん唐揚げめっちゃ好きやねん」「…1個あげる」めっちゃええ子らである。
 
 リーグ戦1試合目は井高野さん。一度練習試合をしているがあまり覚えていなかった。守備の隊形が相手の強打に合わせたもので、貧打の星空には合わない。小技で得点を稼げたが残塁がとても多い。下位打線には2アウト満塁等で得点できる技が必要だ。試合は4安打に抑え完封。次の試合で生魂さんが井高野さんに勝ったので2位以上が決定した。メダル獲得の目標達成である。そうなるとますますリラックス。生魂さんとのリーグ戦ではあるが決勝戦は完璧な試合運びだった。その試合も4安打完封で無失策。エラーの無い試合は余り記憶が無い。ということで今季初のメダルは金色だった。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (2)