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2006年8月24日
ペーパークラフトで昆虫を作ろう
ペーパークラフトで昆虫を作ろう
                                                      水谷 恒雄(清泉小学校)
 昨年の研修会では、ペーパークラフトのオニヤンマの作り方を伝授いたしました。今年は、3年生の「昆虫を育てよう」の教材としても使える、はさみとピンセットを使って簡単に作れるカマキリ、ショウリョウバッタ、カブトムシ、クワガタの作り方を伝授しました。ペーパークラフトブームといわれる時代、先ずは簡単に出来るものから手がけて実際に作ってみました。
 
Posted by okada at 08:41


2006年8月23日
楽しい・かんたん ものづくり
楽しい・かんたん ものづくり
                        宮下尚也 八尾野幸代子 天井比呂(甲南 百合 雲雀丘)
 内容は、八尾野先生が、ビー玉のCDゴマ。宮下先生がスーパーボールロケットとびっくり板。天井先生がブラックウォールと袋で花火。どれも一人あたりの単価が安く。簡単で楽しく遊べるものばかりです。40ほどのセットは用意しましたので、楽しんでお持ち帰りいただきました。とってもお得ですよね!
Posted by okada at 12:29


ちょっとした体験を理科の授業にとり入れる試み(8)
ちょっとした体験を理科の授業にとり入れる試み(8)
                                            松澤 一仁(聖心女子学院初等科)
 理科部会の研究主題は、「おもしろい理科の授業を創る」となっています。昨年の夏以降、子どもたちが体験や実感を通しておもしろそうであった筆者の理科の授業を紹介させていたただきます。4年生・月のちょっとしたこわ〜い話・体積が増えても重さはかわらない・鉄板焼きそば競争・水がにげた量・レーザーファインダーで星の観察・熱伝導率・風船の不思議・手の熱で紙が回る、5年生・べっこう飴作り・台風の実際の縮尺・晴れかくもりか・パラパラマンガ・流れるプール・共振ふりこ、6年生・電磁誘導・炎色反応・化学変化から救え・地球環境等です。
Posted by okada at 12:25


自然観察会(親子で自然を楽しむ会)実践報告と火起こし実習
自然観察会(親子で自然を楽しむ会)実践報告と火起こし実習
                                                      矢崎 茂樹(立教小学校)
 東初協理科部会では、平成8年度の秋から「親子で自然を楽しむ会」という自然観察会を開催してきました。現在約30名の教員ボランティアによって支えられ、平成17年秋より東初協の認める行事として実施しています。分科会参加者には、季節毎に年3回実施しているこの観察会の概要をスライドショーでお知らせしました。分科会に参加してくださった辻先生と染谷先生にも説明をしていただくことができました。スライドの後は、多摩川でチャートを拾って実施している火起こしで使う火打ち金の工作をしていただき、マシュマロを焼く体験をしていただきました。参加者からは、キャンプの時にこのやり方で火起こしをしてみたいというご感想をいただきました。

Posted by okada at 12:19


100円虫眼鏡写真機
100円虫眼鏡写真機
                                                  河合 幸仁(国立学園小学校)
 光とレンズの単元でピンホールカメラを作っていましたが、映像が見えるだけで、写真に残せないのが不満でした。しかし、印画紙やフィルムを使うと現像や焼き付けの手間がかかるので今まで手を出さずにいました。
 今回、乾式の青焼き(熱現像式)の用紙を使うと、ラミネーターで簡単に現像できることを知り、牛乳パックで作ったカメラで撮影をしました。白黒(青白)写真ではありますが、自分で作ったカメラを使って、本当に写真が写ることに、子どもたちは満足していました。
 今回は何台かのカメラを作り、撮影を試みました。さすが先生たち、30分でカメラを作り上げ、撮影に入りました。折良く、天気が回復し、きれいな写真を撮っていただくことができました。

Posted by okada at 11:04


2年生でも立派に観察できる −新江ノ島水族館ワークシート−
2年生でも立派に観察できる −新江ノ島水族館ワークシート−
                            澤野 誠 (湘南白百合学園小学校)
 新江ノ島水族館見学を、1・2年生の生活科で行っています。理科としての学習目標は掲げていませんが、せっかくいくのですから、少しでも海の生き物たちに興味を持ち、より楽しく、充実した見学になるように、2年生対象のワークシートを作成しました。今回、ワークシート作りの工夫を「10の作成の技法」としてをまとめました。子どもたちは、大変熱心に観察しました。ワークの紙質など、書きやすい工夫を考慮するようにご指摘いただきました。
Posted by okada at 10:19


導入場面で七輪を用いた燃焼に係る学習指導の一考察
導入場面で七輪を用いた燃焼に係る学習指導の一考察
                                    木下邦太朗 荒井大輔(相模女子大学小学部)
 児童は火を使用する場面としては、ガスコンロなどの道具を使用することがほとんどで、燃えるという現象を漠然ととらえており、ものが燃えるときの様子や空気の質的変化に着目している子どもは少ない。そこで、6年生における単元「ものの燃え方と空気」において、ものが燃えるということを、より具体的・本質的にとらえることができるよう、導入場面において、七輪を用いる実践を行い、併せて戦後の学習指導要領をもとにして燃焼教材の変遷を紹介する。
Posted by okada at 10:12