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2005年4月4日
海老江東さん練習試合

 例年より少し遅れて大阪の桜が開花した。近所の公園の桜も今朝通りがかったらちらほら咲いており、見頃は次の日曜あたりだそうだ。次の日曜日は南港桜小学校での交流大会に参加するが、卒業生は団子を持って応援に行くと言っていた。こちらも咲き誇る桜の下でビール片手に子供たちを観戦したいが、そうもいかず残念である。
 
 ところで昨日の日曜日は、ほぼ1年ぶりに海老江東小学校にお邪魔した。朝8時頃まで雨がぱらついていたので今日の練習試合は中止と思ったがグラウンド状態は良いということで予定通りとなった。伺うと仰ったとおり水溜りどころか泥濘も無く、綺麗なグラウンドで非常に羨ましかった。ほとんどのチームは小学校校庭が主な練習場所だと思うが、我がチームの練習場所は空地である。誰でも何時でも入れるので練習は不心得者が放置した犬の糞とタバコの吸殻拾いから始まる。これからの季節、普段使わない場所は雑草がこれでもかと生え、放っておくとボールを見失いかねない状態になる。しかし優先的に何時でも使え、練習したい時に出来るので、トイレさえあったら他の事は目を瞑るのだが。
 
 肝心の練習試合の内容は「う〜ん」である。結果は予想通り3戦3敗だった。エラーだらけだったが、それは練習すれば少なくなるからどう言うことも無い。言いたいのは「考えてやっとるんか?」である。いくら試合経験が少ないといっても1年以上練習してきた者が、2アウト満塁で自分の前にボールが転がって来てるのに、なんでわざわざ遠くの塁へ投げて暴投するのか。攻撃時に自分が3塁に居てキッカーがバントし、なんで1塁に送球される前に本塁に走りアウトになるのか。状況を全く把握せず、なにも考えていないとしか思えない。キックベースボールとはどういうスポーツかという所から説明し直し、事細かに指示しないといけないのだろうか。
 
 スポーツは体を動かすが、頭も良く働かせないと楽しくないと思う。自分で状況を判断し自分で行動してこそスポーツである。小学生と言えどそれは同じはずだが、すべて細かく指示されないと不安な子供が多い。そういう子は指示されない事は全く出来ない。困ったものである。とりあえず指示ではなく、自分で判断するよう指導するところから始め、判断する楽しさを感じさせてやりたい。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)

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