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2005年8月30日
藤井寺コミュニティ大会

 久しぶりに藤井寺にやって来た。第1回コミュニティ大会が開催された。第1回目の大会に参加できるのは光栄であり気持ち良いものである。強豪揃いの大会なので今回の目的の一つは良い蹴り方や投げ方を4,5年生に見せる事だ。4、5年生は、全員が此花区以外の大会に参加するのは初めてで、同じ小学生が素晴らしいプレーをするのを見るのも初めてである。6年生が手本を見せないといけないところだが今年はまだそこまでいかない。
 
 抽選の結果朝一番だったので、直ぐ負けてゆっくり他の試合が見れるわいと思った。試合の方は、案の定コールド負けだったが4年生が多い割には、それなりな守備だった。しかし攻撃は全く駄目で塁には出るが無得点に終わった。外野まで飛ばせる脚力の者が1人では得点を取るのが難しい。
 
 今大会も6年生には失望した。夏休みの間、平日に自主練習をしたが全くその成果が現れていなかった。何をしていたのか上手くなるどころか悪い癖がついて下手になっている者もいた。当初練習メニューでも渡そうかと思ったが何をすれば良いか聞いて来ないし、日に日に少なくなる参加者に呆れて止めた。ある日様子を見に行くと6年一人、4年一人であった。また、スタメンの二人が大会に欠席した。理由がどうであれ、こういう体たらくではチームとして成り立たない。

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2005年8月16日
キャンプ

 12日から14日まで子供会でキャンプに行った。20数年前から同じキャンプ場に行っているらしい。自分は昨年は都合が悪く参加できなかったが、2年ぶりの参加であった。参加メンバーは子供会の小学生が19人、卒業生した中学生が3人、その他の子供が4人、親や地域の方、指導者など大人が18人の大所帯である。
 
 キャンプ場は此花区から2時間弱の和歌山県かつらぎ町新城の湯子川キャンプ場で近所に「たまゆらの里」がある。比べると月とスッポン、雲泥の差がある。どちらがどちらかは人によるが、方やホテル並みの施設で都会人が自然に触れるためにあり、我がキャンプ場は「自然」そのものである。以前は地元の方が管理しており少額の使用料を支払っていた。現在は最低限の管理はされているが無料。設備は汲み取り式のトイレだけ。水道はなく湧き水を汲む。蚊どころか虻にも刺される。スズメ蜂も飛んでいた。山間なので携帯は使えない。
 
 2泊3日のキャンプで食事は女性陣が作ってくれる。ありがたいことである。自分は朝から生ビールを飲んで子供らと遊ぶだけである。食事が大変おいしく、これぞキャンプの醍醐味の一つだと思うが、子供の中にはお菓子ばかりたべて肝心の食事を残すバカたれが少なからずいる。食事を残すので今時の子供は食が細いと思っていたら、お菓子の空き袋を大量に持っていたので驚いた。次回から自然の中の食事のおいしさを味わわせる為にお菓子は無しにした方が良い。
 
 子供の食事の事でいつも気になる事が今回もあった。箸の持ち方である。子供の頃に親にやかましく教えられた者にとって出鱈目な持ち方は非常に気になる。親が子供を躾ない、躾られないのは子供にとって不幸である。こういう一人一人の僅かな乱れが社会全体を歪ませる原因になるのである。気になった子供には会長と一緒に、正しく持てないのは恥ずかしい事だと教えるが、其の場限りなので家庭で教えないと身に付かない。
 
 気になることも多いが面白いことの方が多いのでやめられない。口の悪い生意気な子が怖がりコーチに手を繋いで貰っていた肝試し。隠れていて驚かそうとキャーキャー言いながら近づいてくる子供を真っ暗な中、怖い思いで待って「あはは」と笑った者にがっくり。流し素麺の後、竹をナイフで削って箸にするつもりが一生懸命削りすぎて爪楊枝になった子。急な山道を展望台までビーチサンダルで登ったのは良いが滑って中々降りられない子もいた。また来年もどんな面白い事が起きるか楽しみである。

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2005年8月11日
暑くても練習

 夏休みなので練習に来る子供が少なくなっている。多くても3分の2程度しか集まらない。学年が高くなるほど休まなくなる傾向にある。徐々に親離れが進み自分がしたい事をするせいであろう。4年生程度までは家族で出かけるなど多くの思い出を作って欲しいが5、6年ではキックに打ち込むのも悪くない。卒業して10年ほどのお嬢さんが「小学生の思い出はキックの事しかあれへん」と楽しそうに言う。これもまた一興である。
 
 土曜日は基礎練習の後、ノック、ノック、ノックで一日を終えた。守備についている者以外は全員ランナーとして走る。試合形式で守っても走っても緊張感のあるノックが子供らが1番好きな練習メニューである。他の練習は一切せずノックだけ一年中すればどんなチームになるのであろうか。守備と走塁が上手いチームになるような気もする。1度やってみたいがちょっと怖い。
 
 日曜日。「6年生がプールに行こう」と言うが「来週はキャンプで川で思いきり泳げるので行かない」と断わった。平日に夏休みが取れるのでその時みんなでプールに行くかと考えたが「練習ある日にプールに行くからええねん。平日に行っても意味ないねん。」と娘に言われた。なるほどと思った。
 
 暑い日が続くが炎天下でも大きな声を出して練習を頑張れば、それほどしんどくないし面白い。ワーワーキャーキャーでも大きな声を出している子供は元気で動きも良い。みんなが元気で楽しそうに練習が出来るようにして夏を乗り切ろうと思う。

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2005年8月2日
夏祭り&ヨット

 星空子供会は此花区の伝法にある。此花区というと最近ではUSJであるが実は大変由緒のある神社仏閣が多い所なのである。その内伝法の鴉宮(からすのみや)と澪標(みおつくし)住吉神社の夏祭りが毎年7月31日と8月1日にある。夏祭りには複数の町会より布団太鼓や獅子舞がでる。鴉宮には南2丁目の南上太鼓、澪標住吉神社には北一、二丁目の北上太鼓、北三丁目の北中太鼓、北五丁目の北五太鼓、そして高見の枕太鼓が現存するが大正時代までは南上、南中、南下、北上、北中、北下、北五があったらしい。(地番は旧町名)また南獅子(南四丁目?)も頑張っている。
 
 そんな夏祭りの中、子供らは大勢の子が笛を吹いたり踊ったりと忙しく参加している。星空からも高学年を中心に半数以上の子が参加しているようだ。祭りの4、5日前から日が暮れかかった頃に練習が始まる。自宅の近くに練習場所があるのですっかりお囃子が耳に付いて離れない。当日は朝から祭りに参加する子もいるのでキックの練習はお休みである。
 
 出番が午後の子供や参加していない子供を連れて日曜日にディンギーに乗りに行った。練習がなく祭りも夕方からが見頃なのでどうしたものかと思っていると、此花区の北港ヨットハーバーで体験会を催されていたのでこれ幸いと参加した。ディンギーは小型のヨットである。ディンギーにも色々あるが体を船体から乗り出して乗るようなものでは勿論なく、初めての子供でもそれなりに操船できるヨットに乗らせて貰った。
 
 15分程度の操船体験で殆どの子は面白かったようだが、中には船ごと桟橋の隅に引っ掛かり身動きとれず「あんあまり面白くない」と言った子もいた。この日は体験会で無料であったが普段は1隻1時間900円で乗れる。18歳未満なら450円。2人で乗れるので1人225円である。ちょっと安すぎないか?
興味ある方はこちらまで
http://www.osakahokko-yh.com/

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