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2005年7月27日
夏休み

 子供らは夏休みに入った。子供にすれば夏休みの宿題がなくて「遊んでばっかりせんと勉強せんか」と言われず、楽しいところに連れて行って貰えれば最高であるが、そうはいかない。通知表の内容を聞くと4年生に体育だけ「A」と言う子が結構いた。喜ぶべきか悲しむべきか。
 
 先週に引き続き暑かった。やや曇り空で風も多少吹いていたが準備体操の段階で汗が額を流れる。こういう暑い日の練習は短期集中に限る。短い時間を全力で練習して休憩。そして違うメニューでまた全力で練習。短い練習時間に如何に全力で取り組むかが大事で、暑いからと言ってだらだら練習しても上手くならない。だらだらしたい無風のかんかん照りの日には練習せずにみんなでプールに行く事にしよう。
 
 全力で練習する子供としない子供がいる。真面目、不真面目では分けられない。いつも一生懸命な子は放って置いても問題ない。人前ではおちゃらけているが実は負けず嫌いな子は「こんなことも出来んのか」と言っておくと次の週には出来るようになっている。例えが悪いがいつもはダラッとしてるがボールが目の前に来ると身を挺して取りに行く犬の様な子もいる。この辺までの全力を出せる子は上達が早い。
 
 しない子の殆どはしたくても出来ない子である。内向的なので大勢の前で全力を出す事に抵抗があるようだ。大きな声を出して全力を尽くすのがスポーツの楽しさで、それを分って貰いたいが性格を変える事は出来ないのでなかなか難しい。一枚一枚殻を破っていきたいが直ぐに卒業して行くので、あまりゆっくりしてられない。

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2005年7月19日
3連休

 暑い。ノックをしていると汗が噴出す。外野で走りまわっている子供の体力には恐れ入る。子供の熱中症が心配で氷水を用意しているが、自分の方が先に疲れてすぐ休憩にするので多分大丈夫だろう。
 
 土曜日に甥っ子が高校野球の予選に出て1回戦は無事勝ったようだ。観戦に行きたかったがキックの方の手が足らなくなりそうだったのでやめた。2、3回戦は平日なので観戦に行けないが、もうちょっと勝ち進んだら負けないうちに一回くらい応援に行こう。
 
 日曜日は娘のバスケット大阪選手権の1回戦。地元中学校での開催で1、2年生に星空出身の生徒が多く居るので見に行こうかとも思ったが、あまり面白くない様な気がしてやめた。後で娘に聞くと補欠で試合に出られずチームも負けたとの事。行かないで良かった。来年に期待しよう。
 
 なんやかんやでずっと練習していたが、6年生が倉敷遠征で一緒だった子に会いたいと言うので午後から舞洲まで夏季大会を見に行った。着いた時は、準々決勝が始まるところで林2−4vs港晴を観戦した。自チームが参加していない大会の観戦は初めてだが冷静に無心で見れるものだ。林2−4さんは小さな子が多いが上手い。満塁で小さな子に回って来た。どう蹴るかと思ったが強いゴロでエラーを誘って得点になった。ちょっと見たところは強そうに見えないのに(失礼)ミスの少ない攻撃と守備が光った。まさにミステリアスチームであった。
 
 試合後に林2−4管理人さんが話し掛けてくれた。初対面なのに何故判ったのだろうとちょっと不思議だった。「小さな子は4年生ですか?」「6年生です」失礼な事を伺ってしまった。慌てて「やっぱり6年生は上手いですね」とフォローにならない事を言った。
 
 月曜日。3連休でまだ休みが続く。キックばかりしているとアッという間に休みが終わるので1年ぶりにゴルフに行った。1年間放っておいたのでパターは錆びてるし、手袋も皮が変質していて使ってるうちにボロボロになってきて笑った。ゴルフから帰って練習内容が気になったので6年生の溜まり場に行き内容を聞いた。ゴルフをしていても今頃どんな練習しているのかと気になった自分がちょっと悲しい。

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2005年7月11日
大阪市子連大会

 日曜日、4時に目が覚めた。雨が結構降っていた。また寝た。1時間遅れで大会をするらしい。寝ぼけ眼で家を出た。自転車で西九条駅まで行く途中突然の大雨にあった。目が覚めた。大会はどうなる事やらと思った。
 
 初戦の相手は浪速区の敷津さん。初めて対戦チームで情報は同じ浪速区の恵美さんから良く動くチームだという事を聞いた以外無かった。対戦前に先方の監督さんが挨拶見えて和やかな雰囲気だったが「あかんあかん気を引き締めとかな」と思った。試合は子供らが集中できており非常に良い守備だった。特にフォワードが良く締まっていた。攻撃も合格点でありコールド勝ちしてしまった。
 
 その後、雨が降り予定していたコートが不良で出来なくなり、結構長い待ち時間が発生し、だれ気味だったが、なんとか集中し直して2回戦に入った。2回戦も初対戦の南港渚さん、南港と言えばマリナーズだが今回は違った。初対戦はホームランキッカーが居るチームが圧倒的に有利だ。誰がどのくらい蹴るか最低でも一巡しないと判らないので出会い頭のホームランは攻撃力の低いチームには後々響く。2ランで先制されその後エラー絡みで1点追加された。最終回までピリッとしない攻撃で無得点に押さえられていたが、なんとか2点取り返した。後1点と思ったが内野ゴロで試合終了だった。
 
 終了後、子供らは泣いていた。普段余り泣かないキャプテンがいつまでも泣いていた。4年生も泣いていた。エラーや凡フライを蹴ったなど個々の結果が良くなくても力を出し切った者ほど悔しさは大きい。泣いた者は勝ちたいと切実に願いプレー出来たのだから良かった思う。初戦終了後「ようがんばった」と言ってやれた。2回戦終了後も「ようがんばった」と言ってやれた。2戦とも「ようがんばった」と言えて自分は満足だった。子供らはどう思ったのだろう。次の練習時に持って来るはずの作文が楽しみである。

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2005年7月4日
今福さん古市さん中宮さん練習試合

 土曜日は朝から雨が降っていたが、とりあえずグラウンドに出向くと案の定7、8人待っている子供が居た。雨で練習が有る訳が無いのに何故グラウンドに来るのか不思議であるがちょっと嬉しい。そこで雨の日恒例Iコーチ宅でのたこ焼きパーティーの開催だ。普段6年生が多いが今回は4年生が招待された。お昼になってお邪魔すると4年生10人程がギャーギャー騒ぎながらたこ焼きを作っていた。4年生には3人やんちゃなクソ餓鬼が居て扱いに苦労する。近い内に締め上げて懐柔しようと思っている。
 
 日曜日は不安定な空模様だったが予定通り朝から今福さんと古市さんとに来て頂いた。小雨が降ったり止んだりする中、午前中に各チーム2試合ずつ出来た。かなり手加減をして頂いたが、やはり古市さんには全く歯が立たない。今福vs古市では主審をしていたが古市さんの大砲が蹴るたび「たまやー」と呟いた。今福さんにも勝てず市子連の壁は厚かった。
 
 午前中で今福さんが帰られて午後から中宮さんが入れ替わりに来られた。中宮さんの守備にどこまで通用するか試したがキック力が弱いのと足が遅いので全然駄目だった。旭区の決勝戦の再現はなかなか見応えがあった。両監督とも熱の入った指揮で軍配は古市さんに上がった。古市さんの攻撃は子供にかなりの部分自分で判断させており、良い判断をしている子供も多かった。なかなか根気が要るが自分の目指すところもそこなので実践しているチームを見ると感心する。
 
 次の日曜日はいよいよ市子連大会である。優勝を狙う強豪チームの指導者は気持ちが高揚し、色々思案する楽しさを満喫していることだろう。強豪チームも弱小チームもチームが持つ力を十分に発揮する事が一番の目標だと思う。その結果優勝すればこんなに嬉しい事は他に無い。しかし1チーム以外はすべて負けるのであるから負けても「ようがんばった」と子供らを誉めてやれるように子供らの力を十分に引き出してやりたい。

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