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2008年4月30日
茨田南さん、新高さん練習試合

 とても気持ちの良い天候の日曜日、初来場の茨田南さんとお馴染み新高さんの登場。まずは新高さんと今季初試合。小柄な子が多い。油断する。序盤、暴投、野戦などで失点し、攻撃は、内野の素晴らしい守りに阻まれ得点できずリードされる。小技主体の攻撃練習をするつもりだったが、終盤我慢できずロングを指示し一気に逆転した。新高さんはかなり良いチームになっている。今後、力が底上げされチームワークが良くなってくると厄介である。
 
 続いて茨田南さんと対戦。メンバーを若干変更し、この試合は小技とドロップボールでスタンダードに展開した。攻撃は兎も角、守備が今季最悪の出来で、初戦に引き続き、暴投、野戦、落球、何でもありの状態だった。レギュラーが一人故障で見学だったのと外野を弄くったのでチームワークが悪いのもあるが、守備位置の指示が中途半端だった様に思った。
 
 新高さんと茨田南さんの試合中、隣のコートを見ると茨田南さんと星空のちびっ子が一緒に練習しており、微笑ましい光景だった。ちびっ子が他チームと対戦するのは余り無いので刺激になって大変良かったではないだろうか。
 
 午後から新高さんと対戦。1試合目に冷やりとさせられたので気合を入れ完封を狙う。しかし終盤、実習生の外野を抜かれ2失点してしまった。続いて茨田南さんの試合は酉島が対戦。勝てるかなと心配だったが乱打戦の末、勝利した。1試合空き、新高さんと3戦目。この日のベストメンバーで今度こそ完封するつもりで対戦。しかしまたもや完封失敗。まだまだ弱い部分が露呈した。最後はあまり試合に出ていなかったAの補欠選手とBの選手で茨田南さんと対戦し、5年生の活躍で逆転勝利だった。
 
 この日感心したのが試合の空き時間に茨田南さんが別コートで一生懸命練習をされていたことだ。教える方も教えられる方も一生懸命で今後伸びてくる気配を感じた。

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2008年4月23日
三先さん、田中さん練習試合

 近隣の公園の桜が僅かばかりの花びらを残し、若葉の力が漲るこの頃、子供らも若葉の様に元気に逞しくなって欲しいと願う。気候は過ごし易くなり、日曜日は走り回る選手にとっては、すでに暑く感じる日差しであったろう。
 
 土曜日に、先週までの11人制から10人制に変更し練習。このまま7月の市大会まで10人制で練習する予定である。そして日曜日、三先さんと田中さんに来て頂いた。三先さんは6年生が居らず5年生以下のチームである為、今期は辛抱なのだが楽しみのある辛抱でチームは明るい。田中さんは前期とほぼ同等の力で港区大会の優勝候補である事に変わりない。
 
 一番に三先さんと対戦。今季初対戦なのでベストメンバーで望んだ。勝てる時に勝っておかないと近い内にまた豪い目に会うので遠慮無しに攻撃させて貰った。そして次は6年生2人を交代させ、田中さんと試合。3回までお互いに無得点だったが後半突き放して勝利できた。内容はそれなりの守備だったが試合慣れしていない子供に、動きが悪いのが目立った。攻撃はそれぞれの力を発揮し問題は余り無かった。
 
 午後からは、途中で帰らないといけない田中さんが3連戦。内1試合を星空がお相手した。この試合の守備はそつのないものだった。攻撃では、指示の意図を理解するという点で若干気になる所があったが、走塁も含めて良い練習が出来たように思う。
 
 その後、残った三先さんと対戦。三先さんはこの試合で5試合目。メンバーが少ないので出ずっぱりの子が殆どで、結構疲れてきたようだ。反面、星空は4年生でもまだ試合に出ていない子がいるほどメンバーが多い。と言うことで最後にもう一試合お願いした。かなり疲れていたがそれでも受けて頂いた。試合終了後、帰りの車窓から、一生懸命手を振ってくれ安心し、感謝した。

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2008年4月15日
南港マリナーズ親善試合

 日曜日、例年と同じく南港桜小学校での親善試合にご招待頂いた。参加チームは南港さん、今川さん、放出さん、西都島さん、敷津浦南さん、遠里小野さん、今深さん、そして星空の8チームだった。予選は4チームのリーグ戦。各リーグの上位2チームが決勝トーナメント、下位2チームは敢闘賞トーナメントに進む。
 
 予選1試合目は今川さんと対戦。基本となる外野の前へのドロップボールと送りバントで毎回1点を目標にする。2回を終わり、今川さんにエラーが多く9−0でリード。3回表、今川さんの攻撃時にこちらもエラー絡みで1失点。その裏、コールドを目指すが、中々思うように攻撃できず無得点。4回、時間切れで9−1で勝利した。
 
 2試合目は放出さん。同様に攻撃しようとするがトップキッカーが塁に出れず、初回無得点。しかし2回裏に8得点、3回裏に2得点で10−0のコールドとなった。3試合目は南港さん。この試合も、どのチームにも通用する確率の高い戦法で進める事にするが、オーダーを変更したトップキッカーが、これまた不調で初回無得点だった。しかし2回に2点、3回、4回に1点の4得点で、ほぼ予定通りの展開。エラー絡みで1失点したが4−1で逃げ切った。
 
 予選を通じてトップキッカーの出塁率が非常に悪かった。トップキッカーは必ず出塁しなければいけない。しかも出塁すれば良いのでなく、美しく出塁しなければいけない。エラーを狙った一か八かの攻撃は美しくない。相手に上手いと思わせるヒットでないといけない。今後の最重要課題のひとつである。
 
 さて決勝トーナメントに入り、準決勝は遠里小野さん。小柄な子が多く6年生が少ない様だが纏まりの良いチームで動きも良く、守備力には感心した。来年は遠里小野さんだと感じさせる試合だった。星空はまたオーダーを変更し、初回2点、3回、4回、5回は1点と非常に順調。失点は無く、結果は5−0と理想に近い勝ち方だった。
 
 そして決勝戦は西都島さんを逆転で下した南港さんと2度目の対戦。この試合は最終戦であるので、他の指導者とも相談の上、省エネ攻撃を止め、子供の能力を全開にした。それが見事に攻撃に生かせ、初回の8点を皮切りに大量得点。無失点で終わらせたかったが、試合経験の少ない選手の判断ミスがあり4回に2失点。良い勉強になったと思う。
 
 星空のスタメンは6年5人、5年3人が固定されている。後3人は今のところ流動的で6年7人、5年4人となることが多い。今大会も残り3枠を争わせるつもりで、各試合でメンバーを入れ替えた。まだまだ危なっかしい者は勿論、そこそこの結果を出せた者も、安心することなく休まず遅刻せず練習し、技術を磨いて欲しい。

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2008年4月9日
津堂さん練習試合

 土曜日。津堂さん登場。初めての練習試合。練習試合していない有名どころのチームがまた一つ減り、お近づきになれて喜ばしい。足の速いトップキッカーが風邪で来れなかったということで少し残念。試合は午前中に3試合、午後には4試合もして頂いたが、こちらは人数が多いので入れ代わり立ち代わりメンバーが交代するが、ギリギリの津堂さんの子供らは大変疲れたことだろう。反対にこちらの指導者はまともに動けるものが少なく、審判は殆ど津堂さんにして頂き、大変申し訳なかった。子供が多い割りに大人が少ないので若手の指導者を増やさないと運営が円滑にいかないようになってきた。
 
 日曜日のお昼前。約束をしたのが四月馬鹿なら良かったのにと思いつつ19人の子供を引き連れUSJ近隣のホテルの向かう。物忘れが酷くよく覚えていないが、先日の優勝でバイキングに連れて行く約束をしたらしい。練習を11時に切り上げ、普段着に着替えた後、自転車でのんびり行った。ホテルに着きレストランへ。「先にお会計を」と言われ、皆、逃げ足が速いのが、ばれたかと思った。仕方なくクレジットカードを出す。「只今、通信異常で使えません」と言われる。口座に残が無いのまで、ばれているのかとも思った。敵は「現金はありませんか」と言う。いつの間にか敵になっている。胸を張って「ありません」と返答。支払い不能という大義名分が出来、このまま帰れるのかと期待したが、「何とか致します」との事で一件落着となってしまった。食事の方は、結構たくさんの品数でそれなりに満足。小娘どもも思い思いに好きなものを取り楽しそうに過ごしており、これもそれなりに満足だった。

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2008年4月1日
卒業パーティー

 土曜日は新チーム初の11人制の守備練習をした。取り敢えず適当なポジションに着かせてノックをする。一番チームワークの良いポジションを見つけるのは難しい。このポジションは無理だろうと思っても意外と嵌る事が多い。守備隊形自体も選手の違いによって去年と違ったものを考えないといけないかもしれない。まあ一年間ああでもないこうでもないと考えているうちに終わってしまうのだが。
 
 6年生は5人来ていた。新チームと11人制で対戦させた。5対11である。新チームと言えど6年生5人には楽勝だろうと思った。しかし、蛇に睨まれた蛙の如く、力を出し切れず惨敗するのである。少ない人数で守っても、新チームの癖を知り尽くす6年生はボールの飛ぶ位置に素早く移動しアウトにする。攻撃時は新チームの守備など屁でもないという風であった。
 
 そんな6年生の卒業パーティが日曜日にあった。今まで頂いた全てのメダルを首に掛け、後輩が羨望の眼差しで見つめる中、入場した。重いらしく着席すると直ぐに取っても良いかと聞かれた。保護者に、お寿司、から揚げ、ピザ、その他たくさんの食べきれない程の食事を用意して頂いた。各人の挨拶では卒業生、在校生、保護者、指導者も涙ぐむ一幕もあり、笑いあり涙ありの素晴らしい卒業パーティーだった。参加者は過去最高の70人程になったのではないだろうか。たくさんの人に見送られ無事卒業した。
 
 今回の卒業生は半数以上が4年生になってキックを始め、豊かな才能で見る見る上達して行った。卒業生に聞くと4年生の頃が一番しんどかったらしい。なんとかこの子らに、良い思いをして貰おう、また自分も良い思いをさせて貰おうと鍛えたので無理もない。今、卒業生は「後輩に甘い もっと厳しくしろ」と言う。この一年、大変楽しく休日が待ち遠しくてしかたなかった。ありがとさん。

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