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2008年3月25日
大正ジュニア大会

 優勝してしまった。それもあっさりと。まったく強いチームだと思わないので不思議な感覚である。守備は他のチームに比べミスが少なく安定していたが、穴もあり、それ以外もよくエラーする。攻撃はチョロ蹴りで出塁、送って、外野フライでタッチアップ、そしてまたチョロ蹴りというのがパターンで特に破壊力は無い。そんなチームなので優勝など考えもしなかった。
 
 試合内容。まずは16日の予選。若干の噂は伺っていたが、どのチームも未知数である。平林さん、南恩加島さん、敷津浦南さんと同じリーグに入った。初戦の平林戦は、いきなり初回から10点チェンジ。2回も10点チェンジで3回コールド。猛攻に思えるが相手がエラーをしているだけである。2戦目は南恩加島さん。1回6点、2回10点チェンジで3回コールド。これも相手のエラーのお陰である。失点はこちらもエラーで1点。予選最後の敷津浦南さん。「3年生がいるので怪我をさせないように」とお達しがあった。お達しを守り遠慮気味に3回コールド。この試合もエラーで1失点だった。
 
 失点率の差で予選を1位通過。20日の本戦に備えるがご存知のとおり雨天延期となった。お陰で22日の土曜日にみっちり基礎練習ができると思ったが、6年生が遊びに来ていたので、放っておくわけにもいかず、それを交えた試合形式の練習と練習試合に変更した。
 
 そして日曜日の本戦。朝にトーナメントの抽選があり。初戦は津堂Mさんとなった。1番2番のチョロチョロコンビが機能し、波に乗ってキッカー一巡。守りも調子良く、0−10の3回コールド。次は南港Mさんを3−2で下した小山Jさん。予選を結果を見る限り守備がまだ出来てないように思っていたが、南港さんとの試合は出会い頭のホームランによる2失点だけなので油断できなかった。試合が始まると初回表の小山さんの攻撃を見事に封じ、その後も無失点。攻撃時には小山さんらしからぬエラーで得点を重ね、これまた0−10で3回コールドとなった。ここまで5戦して全て3回コールド。失点は予選での2点だけだった。あまりに出来過ぎ、少し気味悪い思いがした。
 
 そして準決勝、ここを乗り切ればメダルゲットとなる。しかし相手は強打の西三国さんで外野が弱い星空としては「絶対ホームランだけは阻止」隊形を組んだ。中盤、強打に翻弄され3失点で2点差に詰め寄られる。その後1点を追加し6−3で迎えた最終回も守備がばたつき冷やりとしたが何とか踏み留まり、そのまま勝ってしまった。
 
 そしていよいよ決勝戦。優勝すればホテルでランチバイキング、2位なら回転寿司と大会前から約束しており、えらい出費確定である。過去、優勝しそうな時はこんな約束はせず、しそうもない時だけ約束してきた。そして今まで支出は無い。感は当たって来たのである。それが食い意地の張った奴等の予想外の活躍で大外れしたのであった。対戦相手は予想通りの古市さん。予想通りであったが誰も古市さんの試合を見ておらず情報無し。星空スタンダードな試合をするしかない。先入観が無いのが良かったのか、初回から得点を重ね13−1で最終回を迎える。12点差はどうやっても逆転されないだろうと一安心。最終回は無失点で抑えランチバイキング決定。
 
 決勝トーナメントではあまり蹴らせなかった所為もあるが、殆ど長打が無かった。その代わり小技が冴え、相手チームのリズムを狂わせ勝利した。そして守備は内野の暴投が一度も無かったのが素晴らしい。外野は前年、スタメンで内野だった5年を補強のためセンターにコンバート。まだ外野全員が不慣れな為、呼吸が合わないが良く走って頑張ってくれた。喧しさと柄の悪さを兼ね備えた明るい?チームでそれが勝利の原動力かもしれない。今後はこのまま伸びて本物になってくれれば嬉しいなぁ。

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2008年3月19日
高殿南さん、今川さん練習試合

 卒業記念大会の熱気醒めやらぬ土曜日、何の練習も無く、いきなりジュニアの練習試合。高殿南さんと今川さんに来て頂いた。5年生、4年生でチームを構成するが、先週までBチームだった子供はどの程度の力があるか半分不明なので、Bの指導者から情報を伺いながらとなった。
 
 そしてまずは高殿南さんと試合。案の定、守備のエラーが続く。受ける投げるはある程度こなすが、受けた後、何をして良いか分からない子供もいるので失点も続く。また攻撃は小技主体で行うが、これも不正確極まりなく思ったように蹴れない。試合経験が少ないので仕方ないのだが、どうしても高い要求をし、高い完成度を求めてしまう。
 
 続く今川さんと午後からの試合はBの指導者に監督をして貰い観戦とした。選手を交代させながら最善の適正を探る。この日は合わせて4試合したので、ある程度、各選手の得手不得手を確認できた。しかし、これが明日のジュニア大会で活かせるか不安ではあった。
 
 数週間前に6年生7、8名のチームとこのチームを11人制で1試合だけ対戦させた。予想では5年以下がある程度は踏ん張ると思ったが、結果は殆ど得点できずコールド負けだった。何とも頼りなく来期はあまり期待できないと思ったのを覚えている。このような事もあり、ジュニア大会は予選突破を第一目標にしておいた。

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2008年3月14日
卒業記念大会A

 さて、第7試合の3戦目。誠風さんとの対戦。星空先攻。初回の先頭キッカーがワンヒットワンエラーで3塁まで進み、先取点を入れ、この回2得点とリードする。後で考えればこれが非常に大きかった。その後、2−1。3−1。となり最終回、誠風さんの最後の攻撃。トップキッカー出塁。若干のエラー絡みでノーアウト1、3塁。一打さよならの大ピンチ。続くキッカーが外野フライで3塁ランナータッチアップ。その隙に1塁ランナーも2塁進塁を試みるが、見事タッチアウトにし、3−2と1点差まで追い上げられたが、2アウトランナー無し、後続を断ち切り辛くも勝利した。
 
 そしていよいよベスト4を目指し南花台さんと対戦となった。ここまで全て予定通りで、この後、太田さんを倒し決勝戦に進むつもりでいた。南花台さんとは昨年度も準決勝で対戦し敗北している。しかし今期は藤井寺で一度勝っているので何とかなると思った。試合の方は、似たようなチームでお互い譲らず、貧打+堅い守備で無得点を重ねる。4回を終わり0−0。南花台さんを5回表2アウトランナー無しまで追い込み、負けはないと確信した。その場に居た星空全員がそう思ったに違いない。キッカーはライト方向を向き1ファール。「よしよし、あと1球」気楽なもんである。しかし、その直後に眼を疑う光景を目撃する。
 
 玉足は速いが何でもないゴロがセンターラインを通り外野に転がって行く。呆然と見る間にキッカーはホームイン。何故こんなことが起こったのか、全員が気を抜き魔が差したとしか思えない。そして気を取り直し1失点で星空最後の攻撃。トップキッカーが出塁できず1アウト。続くキッカーは出塁するがその後が倒れ2アウト。最後は星空も奇跡を信じて無理をさせるが、それは叶わずゲームエンド。6年生最後の試合となった。
 
 取りあえず目標のベスト8は達成したが、なんとも悔しい結果で終わったものだ。しかし、ものは考えようで、この大会の4試合、ほぼ完璧な守備力を見せ、大変すばらしい最終戦であった。4年生から一生懸命に取り組んだ結果が表れた。私の持つ理想像を超えた子もいた。下級生にもすばらしい手本を示した。来年度もこのチームを目指したい。

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2008年3月13日
卒業記念大会

 6年生最後の大会である卒業記念大会。今回も目標はベスト8であったが、それは「最低でも」と但し書きが付いていた。何故ベスト8か、それはマクドの引換券を貰えるからである。
 
 大会第1試合の放出VS新高が始まる。なめて油断しないように双方のチーム力をチェック。子供らにも油断すると負けるという頭があるので結構真剣に観戦していた。第2試合が始まり子供らは予定通り球技場の外にウォーミングアップに出かけたが、こちらはメンバー表を書きつつリラックスする。
 
 そしてやっと星空の試合である第3試合。相手はまず放出さん。新高さんとの試合で守備のエラーが目立ったので転がせば勝てると思った。という事で堅く攻撃し8得点。しかし、守備が交代したところにドカンとやられ2失点だった。
 
 第4試合は予選突破した場合に当たるであろう泉大津の誠風さんの試合。かなり強いという噂なのでメモを取りつつ真剣に観戦した。序盤、誠風さんが飛ばす。中盤以降控え選手を投入し余裕での勝利で、あまり参考にならなかった。
 
 第5試合、新高さんとの対戦。夏季大会4位の実績を掲げるチームである。調子に乗れば非常に怖い存在で、油断してはいけない。トップキッカーから蹴ってくるので、外野にやや下がった位置から後退しての捕球を指示。そして指示通りにこなす外野陣に思わず拍手した。終始堅い攻撃を指示したがドロップボールを蹴り損ねてホームランになる嬉しい誤算が続き0−10のコールドとなった。
 
 この試合で子供らは思ったように蹴れなかったと、また外に練習に出かけた。こちらは、第6試合の誠風さんの試合を再度観戦するが、この試合もあまり参考にならず途中で飽き一時休憩。予選を無事通過し一安心だったが次の難関を突破してやっとベスト8。気合を入れるしかないのである。

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2008年3月4日
中央胚

 土曜日は初めて高殿南さんが10人制での練習試合にいらっしゃった。つい先日、大会の初戦で対戦したが練習試合は去年の春先以来である。次週開催の卒記大会に照準を合わせ、星空だけ滑り込み無し、当て玉無しで試合した。まず1試合目ベストメンバーで対戦し勝利。2試合目、内野を全員5年生にすると1点差で負け。3試合目は6年生はフルメンバー、5年生は控え選手も出して勝ち。お昼を挟んで4試合目は再度ベストメンバーで勝利した。
 
 この試合でまたもエースキッカーが足を痛め途中降板。痛みは無いと言うので、それなりに蹴っていたが、それでもまだ無理させるべきでなかったと後悔している。また、この日は星空の指導者がて二人しか居ないのでどうしたものかと考えていたが、入試が終わったばかりの中3が大勢来て、ずっと審判をしてくれた。お陰で昼ごはん代が高くついてしまった。
 
 日曜日は今回で2回目の参加となった中央杯。中央区の皆さんで主催する大変フレンドリーな大会である。参加チームは中央区の7チームと大阪市内の9チームだった。大会はトーナメントだが、初戦で敗退しても別の敢闘賞トーナメントに参加でき、どのチームも4試合程度できる良く考えられた大会形式だと思った。この大会も前日と同様に卒記大会基準で試合する事にしておいた。
 
 1回戦の南港渚さん、2回戦の玉造さんを無失点コールドで退け、準決勝は生魂さんとの対戦になった。途中ベースカバーの守備者と星空の走者がぶつかりそうになり、危険防止のため、滑り込みをすることに変更した。結果は2失点してしまったが無事決勝へと駒を進めた。しかしこの試合で6年生がソフトボール用のベースを踏み損なって膝を痛め戦線離脱した。
 
 決勝戦は、抽選時に別枠になってほしいと願った予想通りの三先さん。今季もよく練習試合をして貰っており、お互い手の内はよく知っている。練習試合では互角の戦いをしてきた。初回が終わり2−1とリード。ここから6年生は勿論、5年生フォワードの2人も完璧な守備を見せ、三先さんの多彩な攻撃を封じて勝利。久しぶりの優勝となった。
 
 たが膝を痛めた選手は重症だったらしく卒記大会に参加できない模様で残念至極である。慣れないソフト用のベースを踏む練習をさせてやればよかったと悔やむ。また、この日、試合に出なかったエースキッカーは卒記大会で何処まで力を出せるか心配だ。6年生最後の大会にベストコンディションで臨むことが出来ず監督責任を感じる。試合をしていて面白いと感じる、良い試合ができるようにしたいものである。

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