« 2009年2月 | Main | 2009年4月 »


2009年3月31日
大正ジュニア大会決勝

 先週延期された大正ジュニア大会が1週遅れで開催された。延期された結果、和泉の大会やその他の行事などと重なり、予選を通過した数チームが辞退され繰上で参加された幸運なチームがあった。例年なら予選リーグの後は決勝トーナメントであるが、今回は多くの試合をと言う主催者の配慮で、予選通過16チーム4ブロックでの決勝リーグ、その後上位8チームでのトーナメントとなった。
 
 抽選の結果、決勝リーグ初戦は九条東さん。よく練習試合するチームは公式戦でもよく対戦するのは何故だろう。序盤リードをするが徐々に追い上げられ冷や冷やものの5−3で勝利。今期はまだまだ頻繁に対戦する予感。2戦目は初めて対戦の泉尾東さん。攻撃も守備も冴えて完封勝利。そしてリーグ戦最後の3試合目に磯路さん。今期は6年生が少ないので遠慮気味に攻撃するが多めに得点してしまった。
 
 決勝リーグを1位抜けし、ベスト8確定。ベスト8には予選リーグで各ブロック1位通過の辞退されたチームを除く6チーム全てが入っており、実力通りと言ったところか。そしていよいよ決勝リーグの1位と2位が対戦するトーナメントとなり再度組合せ抽選が行われ、準々決勝の1回戦は中泉尾さんと対戦となった。4回時間切れ間近で8−3とリード。時間切れで終わって欲しいのだがトントンと2アウト。3者凡退なら次の回に移ると思ったが、次のキッカー出塁。次も出塁。そして今大会一番遠くまで蹴られたスリーランで一気に2点差に詰め寄られる。しかし、この回それだけで済んで時間切れで勝利。ホッ!ベスト4確定。
 
 準決勝。またもや九条東さん。序盤お互いに無得点。中盤、星空ノーアウト満塁のチャンス到来。キッカー、ライト方向に強打はライナー。深めのセカンドが好捕し1アウト。セカンドランナー飛び出して戻れず2アウト。サードランナーはタッチアップして1点…の筈がタッチアップ早いとの判定で3アウトチェンジ。これで負けたと思ったが、次の攻撃を奇跡的に無得点に押さえ、終盤、念願の1点得点。それをやっとの事で守りきり1−0で勝利。
 
 そして決勝戦。今年もお相手は西三国さん。西三国さんは準々決勝で最終回6点ビハインドをひっくり返しさよなら。準決勝も最終回同点に追い着き、サドンデスでさよなら。と乗っている。さよなら負けは嫌なのでじゃんけんで勝って後攻を選択。初回から上手く攻められ2回表を終わって5−0と西三国さんリード。2回裏5−3と若干挽回。3回裏5−5で振り出しに戻す。そして4回裏、起死回生のスリーランで5−8と逆転。5回表、この回を抑えれば勝利だが簡単には行かない。トップキッカー出塁を皮切りに2アウトながら7−8と1点差に迫られる。そして最後、ライナーが3塁前の胸の中に飛びこみ3アウト。選手達の歓声の中、優勝を味わった。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (2)


2009年3月23日
大正ジュニア大会予選

 新チームとしては数度の練習試合と先週少し行った守備練習だけなので、まだ守備位置も確定していない。どのチームもこの程度で望むだろう大正ジュニア大会に参加した。各チームの実力はこれから明らかになるので、この大会では名前負けしないよう冷静な試合運びが肝要である。予選リーグが行われた春分の日は前日から雨で開催が危ぶまれたが、大会関係者の懸命なグラウンド整備で無事開催された。抽選で波除さん、西都島さん、そして青葉はつが野さんと対戦することになった。
 
 1試合目は波除さんらしくない守備の乱れによる得点が多く、初公式戦で緊張の中、勝利した。正午近くまで開始が遅れたので、この試合終了後にお昼ごはん。2試合空いての2試合目は大変よく対戦する西都島さん。小技が全く無しで全て強気の強打に怯むが、こちらは小技主体で対抗し、この試合も勝利した。そしてこの日最後の3試合目は青葉さん。この試合はリラックスしたのか、攻撃が冴え、複数本のホームランが出て予選全勝となった。
 
 そして翌日の土曜日は快晴。朝から九条東さんと泉尾北さんと練習試合。まずは泉尾北さんと対戦。この日は珍しく朝から調子良くポカポカ蹴って初対戦初勝利。新6年生が居ない新5年生以下のチームにも拘らず能力は高く、もし同条件ならここまで戦えないだろう。また監督の試合での指導が大変好感が持て感心した。そしてお次は九条東さん。ここでも感心したのが、監督に主力は疎か新5年の名前まで覚えて貰っている事である。他チームの監督にも名前を呼んで貰えると認められたようで嬉しいだろう、張り合いが出るだろうと思う。試合結果はフルメンバーでなかったものの今季初黒星。その後は夕方までちびっ子同士の対戦もあり楽しく過ごした。
 
 日曜日はジュニア大会の本選だったが、朝からの雨で次週に延期になった。1日中ぐたぐたするつもりが雨が上がったので午後から練習開始。急遽、集合させたのでレギュラーが数名欠席だった。各々のキック力を測ろうと思い一人ずつ蹴らせると、つい力が入ってまともにボールを蹴れない者が殆どで、飛ばさないとと思う気持ちがかえって邪魔になっている。如何にして雑念を取り払うか、これが問題である。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)


2009年3月18日
卒業パーティー

 前日からの雨が降る土曜日。とりあえず午前中を練習中止にし、卒業生に送る記念品の最終仕上げをした。これまで撮り貯めた写真をCDに焼いて渡すのだが、低学年から在籍する子供が多いので、かなりの枚数の中から卒業生が写っている物を抜き出すのに一苦労する。この作業だけで数日を要するが、卒業生が大人になった時に、また懐かしんで貰えれば嬉しいものである。
 
 そうこうしている内にお好み焼き屋さんに集合要請があり、押っ取り刀で駆けつけると西都島の某氏もちょっとした用事で来られており楽しく談笑した。午後になり雨は上がったので、いざグラウンドへ。低学年の出席率は悪かったが、高学年は直ぐジュニア大会があるので、ほぼ全員出席していた。新チームの守備位置を決め、6年生に相手をして貰った。それなりに守備をこなす時もあるが、当然の如くまだまだの稚拙な守備で、何処まで通用するか大変楽しみである。
 
 そして日曜日に卒業パーティーを開催。お母さん方が食事の準備を一手に引き受けてくれ、こちらは子供と一緒でだた飲んで食べるだけ。お寿司、ピザ、から揚げ、サラダ、その他諸々。最近の子は巻き寿司が嫌いなのか、多く残っていたのが気になった。また、卒業生が芸をすると言うので楽しみにしていたが、自分らだけ盛り上がる組体操もどき。最後までバカであった。
 
 卒業生が4年生だった時に同学年が一番多い時で16人居た。5年になっての入会者も居たが退会者が多く、結局8人だけが最後まで残った。残念ながら、練習に来たり来なかったりで実力に差が付いた子の退会が多かった。最後まで残った卒業生には良く頑張ってくれ感謝する。過去最高の戦績を残した6年生が卒業し、来期の新チームは何かと期待され、比較され大変だ。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)


2009年3月9日
卒業記念大会

 「もう」と「やっと」が入り混じった「終わった」である。素晴らしい戦績を残し今期のチームの試合が全て終わった。大笑いあり、大泣きありの大変思い出深い1年間であった。卒業記念大会は、3年連続のベスト8で終わった。優勝を目指したものの、今年もベスト8の壁を越えられず心残りな結果に終わった。沢山の保護者の応援を頂き、中学生も大勢応援に来てくれたが期待に応えられず申し訳なく思う。
 
 さて試合の方。予選1試合目に横堤さんと対戦。緊張で体が動かないのか予想通りの暴投の連続で初回から先制点を許し、その裏に得点するものの同点のまま終盤を迎え、何とか逆転し4−3で冷や冷やの勝利。予選2試合目は初対戦の坂本さん。この試合も守備の乱れから初回先制を許すが、順調に得点を重ね6−1で勝利した。しかし守備がピリッとせず毎回得点圏にランナーを進められ点差ほど楽な試合ではなかった。
 
 予選を通過しトーナメントの1回戦で新北島さん。滑り込みが出来ずベース手前でスピードを緩め、送りバントが決まらない事が予選で多かった。そこで、この試合ではアウトになるくらいならそのまま駆け抜ける事を徹底した。試合はいい勝負で進み、若干攻撃力に分がある星空が徐々に差を広げ、9−4で勝利し最初の目標ベスト8を達成。
 
 2回戦は小山ジャンボさん。序盤1点2点と失点し、逆転を狙い攻撃するが良いボールを蹴るものの正面を突く事が多く、トップキッカーが出塁できない。小山さんの大変よく考えられた守備隊形がプレッシャーとなり力を発揮できないようだ。今から思えば作戦を切り替えるべきであったが、後の祭り。0−2とあまり記憶の無い完封負けで終わった。
 
 最終戦は実力を発揮できず残念な結果に終わった。しかし、個々の選手は最後まで諦めず一生懸命頑張った。今期最初から最後まで良く努力し、良く練習し、良い成績を残した。本人らは勿論、大人にとってもいい思い出を作ってくれて感謝する。中学校で部活が本格的になるまで、暫くは後輩の練習相手になりに遊びに来て欲しいと思う。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)


2009年3月2日
中央杯

 大変暖かい日曜日は中央区の皆さんが主催する中央杯に参加。16チームでのトーナメント。1回戦で敗退すれば、敢闘賞をねらうトーナメントに回る。また途中で負けても3試合はできる様にされている。
 
 抽選の結果、初戦は塚本さんになった。まずまずの守備で無失点で完封勝利したものの、1塁ランナーが1塁送球の間に2塁を回り3塁の直前で、真っ直ぐ1塁から送球されたボールでのタッチアウトが2度もあり、ランナーとランコーのコンタクトの悪さが問題だ。
 
 2回戦は、初戦の最終回裏にホームランで追い着き抽選で上がった玉造さん。この試合は守備が冴え、最後のキッカーを蹴らす事無く連続の完封勝利となった。3回戦の準決勝は今期もかなり対戦している今川さん。ポカポカ陽気でエンジン全開となり公式戦初ホームランを蹴った5年生も出て攻撃も冴え、3試合連続の完封勝利で終わった。
 
 そして決勝戦。お相手はこちらも今期よく対戦した西都島さん。練習試合で1敗しているだけに気を抜けない。初回表、捕球ミスのエラーが二つ続き2失点したがその裏同点に戻す。そして中盤に打線が爆発し一気に突き放した。試合はそのまま流れ2年連続の優勝を果たした。
 
 2週続けてスピードを要する10人制で試合を行い、卒業記念大会に向けて良い準備ができた。後は、程よい緊張感を用意して強豪に打つかっていければいい。次の土曜日は6年生の最後の練習となる。普段通りの練習になるだろうが、欠席なく怪我もなく締め括って欲しいと思う。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)