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2010年3月23日
大正ジュニア大会

 土曜日は新チームとしての初練習。前期にAチームだった新6年生は補欠選手も含めそれなりに守備位置は決めていたが、Bチームだった新5年生、新4年生は試行錯誤で子供を入れ替えながら、守備位置もあっちにやりこっちにやりと適正を探すがなかなか決まらず。守備位置に付けシートノックを行い、位置取りを教えるものの不安一杯のまま。また10人制では最も重要な攻撃であるチョロ蹴りを練習するが1時間ほどの練習で上手くなる筈も無く、それなりにでもこなせるか心配になる。
 
 そして日曜日から始まる大正ジュニア大会。未明までの雨の影響で開会式が若干ずれたものの無事開催。まずは予選。抽選の結果、南恩加島さん、波除さん、わかばさんと対戦することになった。足の速い選手がチョロで出塁し、それを2塁に送り、ロングで最低タッチアップ狙いを繰り返すいつものパターンが機能し、得点的には危なげ無く3連勝。しかしながら一生懸命やっているのだが、状況判断力は「うーん」のレベルで、昨日何度も練習した守備での動き方がすっかり忘れられているのにはずっこけた。この日は黄砂の影響で靄が掛かったような一日だった。
 
 次の日は良く晴れた。この日は残った24チームが6ブロックに分かれ決勝リーグ戦、リーグ1位の6チームと2位のサドンデスで決定される2チームの計8チームで決勝トーナメントが行われる。抽選で古市さん、道沢さん、西三国さんと対戦することになった。相変わらずの凡ミスが続く中、攻撃力のみで何とか凌ぎ3勝。ブロック1位でトーナメント進出が決定し、ゆっくり昼食を摂ることができた。
 
 午後になり、再度の抽選の結果、1回戦で磯路さんと対戦し無難に勝利。これでベスト4。準決勝は泉尾北さん。初回、指示ミスでトップキッカーが初めてアウトとなり、非常に嫌なムード。結局、これも初めての初回無得点。その裏2失点し、また初めてのビハインド。その後、攻撃がちぐはぐになり1得点しただけで、1−2で4回裏の泉尾北さんの攻撃を迎える。時間が迫る中、攻撃が長引くと時間切れで終わり。しかしながらランナーを1人出しただけで5回に入った。表の攻撃で起死回生のエースキッカーによるホームランで逆転し、この回4得点で5−2。裏を無失点とし決勝進出となった。
 
 ジュニア大会の決勝戦には4年連続の進出で、もし勝てば3連覇である。お相手は予定通りの小山ジャンボさん。前日から決勝まで当たらないように願っていた。チーム力は1番だと思う。それほど弱点は無く攻撃も素晴らしい。その攻撃に内野も外野も翻弄され失点だらけ。いくら得点しても追い着かない。今の所、力の差がはっきり出て完敗。残念ながら準優勝に終わった。
 
 しかしながら、出来立てほやほやのチームで良くここまで来たものだと思った。前期のレギュラー3人がとても頑張って引っ張ってくれたお蔭である。他の諸君も当然一生懸命頑張ったが、まだ力不足だ。いい目標が出来た。これからも良く練習して上手になって「打倒小山ジャンボ」といこう。

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2010年3月10日
卒業にあたり

 いよいよ最後の大会。もうこのまま雨で流れて、予備日も流れて中止になって欲しいと思っていた。夏だったか、秋だったか覚えていないが、常に決勝戦まで進み、途中で負ける訳には行かなくなった頃からか、大会の都度、恐怖心を抱き重圧を感じていた。初夏の鶴見四校会、大阪市子連、全大阪夏季大会を続けて優勝した頃からかもしれない。勝ち続け、自信が増すどころか、途中で負けてしまう光景がいつも渦巻き、大会前はいつも憂鬱だった。
 
 しかし、大会が始まると子供らはその思いを払拭してくれた。一戦一戦集中し直し、最後まで全力で戦った。それを見ると勝たせてやろうという思いで頭が満たされ全てが吹き飛んだ。子供らの成長度合いにより、今まで出来なかった事が出来るようになったり、出来ていた事が出来なくなる事もある。その時点での個々の得意な分野を活かし、それぞれが良いプレーをし、そして貢献した。万能の選手は居なかったが、チーム全体で個々の弱点を補い、美点は見習い、上手くなり、強くなり、そして勝った。
 
 子供らには出来得る限りの練習を課し、全てに於いて真面目に努力し成長した。状況判断力は小学生のレベルを超えた。走攻守、個々の技術力、集団での技術力も同様である。こうなる為に子供らは、休日全て朝早くから夕方まで練習、毎週の様に大会や練習試合があった。保護者の陰の協力、応援もあっただろうし、子供自身の心の葛藤もあったと思うが、よく最後まで付いて来てくれた。
 
 こんな記録はもう塗り替えられないのではないか。22大会に参加し18勝4敗。決勝戦での成績である。また公式戦では125勝7敗。練習試合も含めると293勝14敗1分となる。何か他人事の様で、自チームの記録とは思えない。しかし達成感は有り余るほど残っている。この記録を受け継ぐ新チームは大変だ。記録更新は難しいが、常に進化する星空でありたいと思う今日この頃。
 
 つい尊大に構えてしまったものの、来期は謙譲の美徳を方針とし、慎んでまたゼロから出発しますのでお許しを。

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2010年3月2日
城東連盟春季大会その2

 城東連盟春季大会の続き。11日の大会でベスト4が残り、準決勝以降は雨天順延となった。ベスト4は玉島エンジェルスさん、南花台ボンバーズさん、新森ギャルズさん、そして星空である。暫く待機の連絡を頂くが、特にする事が無いので予定通りに出発。新森小路小学校に到着した時には、まだ結構な水溜り。それなりに水が引くのを待って、残った水取りのお手伝い。そして11時15分にやっと開会となった。
 
 星空の準決勝のお相手は玉島さん。初回を0−0で終え、2回表にバタついて1点を失い尚もノーアウト2塁3塁。確実に得点されこの回3失点。3回裏に逆転するが、4回表に4−4で振り出しに戻る。4回裏は下位打線なので無理せず11番で終わらせた。5回表を無失点に抑え、その裏、1番キッカーから。初回の失敗を活かし無難に1点を取りに行き、何とか決勝進出。
 
 そして決勝は新森さんと対戦することになった。秋以降、大会で3度対戦し、殆ど失点する事無く勝利しており、何故か相性が良いので、負ける気がしなくなっている。4度目の対戦は、思ったほど得点出来なかったが、こつこつ点を積み重ね7回完封で勝利し、優勝!。閉会式を終えた時には既に13時半頃。急にお腹が減ってきた。 

 昼食から戻り、練習試合開始。夕方迄に再度新森さん、放出さん、西三国さん、すみれさんと4試合を連続でこなした。5年生7人を来期予定の守備位置に据え、空いた所に6年生が入ってサポートした。意外と5年生が頑張り、6年生に代わって入る4年生3年生次第だが、来期もそこそこ行けるような気がする今日この頃。

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