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2006年4月25日
今川さん市岡元町さん練習試合

 7月の大阪市子連の大会出場を目指し、つい最近より市子連ルールでの練習を本格的に始めた。市子連ルールの一番の特徴は10人制と5mのファールライン、7mの守備ライン、15mの塁間。そしてランナーがボールを当てられるとアウトでボールデッドになる事である。それがどう影響するか。守備は10人で塁間が短いので俊敏性が要求される。絶妙な力加減が難しいがライン間隔が2mなのでチョロ蹴り(バント)が有効でキック力の弱い子供でも、これが上手いと出塁率が上がる。また、良いルールとは思わないが当て球によるボールデッドはランナーを進塁させない為に作戦上外す事が出来ない。ランナーを送ろうと不用意に一塁側に蹴るとキッカーランナーが当て球に会い、他のランナーは全く進塁出来ない事も多い。
 
 星空が市子連ルールの10人制を練習するのは4月半ばから7月の市子連までであるが、この時期大阪市内のチームは市子連大会出場を目指し、また他の区の情報を得る為あちこちで練習試合が組まれる。星空もうかうかしていられないのに行き当たりばったりで計画を立てられずいるが、他のチームからお誘いを受けなんとか練習試合して貰っている。この日曜日は今川さんと市岡元町さんが来てくれた。
 
 お互い高学年から低学年まで全員試合に参加して有意義な一日であった。星空Bも午後に2試合出来て下手さ加減が良く分りまた練習にも身が入るだろう。色々試したが再認識したのは去年に引き続き今年もキック力が弱いという事だった。6年生の2人は外野まで偶に飛ばせるが精々定位置迄と言う惨状なのでチョロ蹴りを絶妙にしゴロで内野の間を抜けるよう精度を上げないとどうしようもない。にもかかわらずチョロ蹴りは弱すぎたり強すぎたり、ゴロは内野の正面を突くならまだましでゴロを蹴れずふわりと浮いて簡単にアウト。「はー」である。
 
 守備の方は練習の成果が現れていた。ベースカバーは勿論、バックアップも確実に行っていた。外野の中継もまずまず。侠殺も一つ出来た。しかし決定的な弱点はサード前、ショートに暴投が多いことだ。この練習試合では比較的調子良かったが、ファーストに暴投が多いと試合にならない。守備での最重要課題である。強化すべき事がかなり多いが当面の目標の区子連完全優勝を目指し一つずつクリアしていくしかない。

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2006年4月17日
今川さん他練習試合

 小雨が降り続く土曜日。しかしレギュラー+αは練習にやってくる。面倒を見るほうも見られるほうも阿呆に違いない。手が滑るので蹴る練習を中心に昼を挟み雨が強くなるまで4時間ほど行った。その後ゴールデンウィーク初日に開催の忠岡グリーンカップの開会式&抽選会に行った。湾岸線を通り40分ほどで到着。男子のソフトボールを含め非常に多くのチームが参加する文字通りの大会であるので会場は公民館で広いが子供でいっぱいであった。主催する忠岡町の指導者の一致団結した感のある手際の良さに感銘した。今回は初参加なので気楽に遠足気分でも良かろうと思う。
 
 そして翌日日曜日。今川さんで練習試合。6チームの参加で6試合させて貰った。10人制では非常に難しいサード前を任せられる者がいないのが頭が痛い。ちびっこで細い子が多く力不足なのは仕方ないので勝つには精度を上げないといけないがそれも儘に成らない。もっと力不足なのは承知で3年4年も参加させて将来に備えるがストレスが溜まる。外野強化にどんなキッカーが来ても基本は前進守備で頭上を越される覚悟だが何発も喰らうとあまり楽しくない。
 
 それにしても他のチームと違ったのは大人の数である。星空は指導者3名の最小人数だった。他のチームは保護者が必ず観戦し審判までされたお母さんもいらした。星空は保護者が負担にならないよう特に役割をお願いしていないので、それが情報不足になっているのだろうか。対外試合には応援に来てきて欲しいと思う。どうすればよいか考えているところである。

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2006年4月10日
南港マリナーズ交流試合

 南港マリナーズ親善試合に呼んで頂いた。結果から書くと5位で敢闘賞を頂けた。敢闘賞というのは初めてで3位チームより1試合多く出来たし非常に得した気分になった。8チームの参加で4チームずつの2リーグ。予選リーグで1勝2敗なので決勝トーナメントに進めず予選落ち状態であるが、3位4位の4チームの下位トーナメントで2勝し5位になった。決勝戦は5位決定戦と同時進行だったので終わりの方しか見れなかった。同点で向かえた最終回、先攻の今川さんは惜しくも無得点に終わり後攻の遠里小野さんがさよなら勝利で優勝された。
 
 予選リーグ1試合目は南港さん。星空が2点リードで4回裏の南港さんの攻撃。先頭キッカーのゴロをセンターフォワードが1塁へ送球したなんでもない球をファーストが集中力を欠いており落球。その時、嫌なムードが漂った。「これはあかん。エラーの連鎖が始まるな」と思ったが痛い目に合うのも良いかとそのままタイムを取らず流した。案の定、凡ミスの連続で逆転されそのまま敗戦となる。試合後、発端となったファーストを責め叱咤した。たまたま発端となっただけなのは重々承知しているが、その子供の負けず嫌いで向上心の強い性格を考え敢えてそうした。今年に入って2人目の犠牲者である。
 
 2試合目の放出戦は怒られた影響か攻撃にも守備にも精彩を欠いた。特に外野が殆ど力を出せず練習の成果が出ていなかった。鋭いライナーには落下地点を予測できず動けないまま万歳で頭を越えられる有様だった。しかしその後は良かった。抜かれたセンターをバックアップしたライトがいち早く深く抜かれたボールに追い着き、連携良くボールを戻し3塁打で納められた。結果は新チーム初のコールド負け。放出さんが良く蹴るのは分っていたがそれでも外野を前進守備にした結果とはいえちょっと残念。
 
 3試合目になってやっとエンジンが掛かった。今後どうすれば最初にエンジンをかけられるかが一番大きな課題であるが毎年同じ課題なのは何故だろう。指導者自体が悪いのか指導方法が悪いのかどちらかであるが前者であると考えない事にしよう。お相手のエンジェルスさんは今期未だ人数が揃わないので南港さんから助っ人が入っていた。「おっ。よう蹴るがな」と見れば南港の子であった。そんな状態なので星空が勝つことが出来た。鬼の居ぬ間に...
 
 ここからは下位トーナメント。一回戦はAリーグ4位の敷津浦南さん。攻撃は良く蹴るが守備にミスが目立った。敷津浦南さんも人数が少なく3、4年生をスタメンに入れざるを得ない為仕方ない。こなた星空は尻上がりに調子が良くなってきた。次はAリーグ3位の西都島さん。ここを勝てば敢闘賞が貰えるので5年生の一部は俄然張り切り、練習でも殆ど無いぐらい飛ばし絶好調。(と言っても小柄なので25m程度)ランナーになれば暴走に見えるが実は良く状況を判断した好走塁でどんどん進塁。お調子者を調子付かせると恐ろしいという見本である。
 
 終了後、参加チーム全てが全大阪連盟所属で30名ほどの指導者で懇親会が行われた。にわかキック評論家が大勢現われ、ああだこうだと各チームの試合内容などを批評する。夜遅くまでキック談義で笑ったり怒ったり。他に何も考えなくてよい楽しい時間だった。

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2006年4月4日
選抜大会 PLがんばれ

 残念。PL学園は準決勝で敗退。
 
 土曜日は午前中に基礎練習をし滅多に無い事だが午後は欠席。5年生らは「自分だけ休むのはずるい。一緒に連れて行け。」とうるさかったが午前の練習が終わって直ぐアルプス席に駆けつけた。秋田商業との対戦はお互い投手の出来は良くなかなか綺麗なヒットが出ない。しかし秋田商業の内野と外野の連携が悪くPLの当たり損ないのアウトにしないといけないフライが数本ポテンヒットになった。その差が得点の差となったように思う。
 
 日曜日の準決勝は雨で順延となり張り切って応援しようと思っていたので暇でしょうがなかった。仕事を休めず月曜日はパソコンで時々状況を確認しながらやきもきする。帰宅後ビデオで試合を見ると投手前田君の調子が悪くカーブが高めに浮きストライクを取れなかったのが痛い。またバントで弱い所を上手く突かれてた。攻撃は実質一安打のみで何故打てなかったのか不明なので選手に聞いてみたい。秋季の地方大会、近畿大会で何度も見せた逆点劇を最後まで期待したが叶わなかった。
 
 投手の前田君はいつもにこやかであるが、それをへらへらしていると見る人もいる。まあ性格なのだから仕方ない。前田君は甥っ子の1年先輩で寮では甥っ子の入学当時に世話係をして貰っていた。寮生活は朝の練習のあと一般生徒と同じく授業を受け夕方に練習。夕食後は練習は無いが皆自主練習をする。慣れない寮生活と練習で1年生は疲労困ぱいだがユニフォームの洗濯が待っている。洗濯機がそれ程無いので空く迄待っているとそのまま寝てしまう事もある。その時や洗濯機が回っている間、他の用事をしている時など前田君は1年生の分までユニフォームを干してくれる奴である。また夏の前田君に期待したい。

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