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2006年3月29日
聖和さん練習試合

 日曜日は終日聖和さんと練習試合をした。6試合して2勝4敗。2勝は新5年生以下で行った試合で4敗は新6年生の入ったAチームの試合。気合の入った聖和さんには覇気の無い星空新6年生は全く太刀打ちできなかった。何故こうも覇気の無い子が集まったのか不思議である。全力を出すのは本能的に疲れるのを知っているから出さない者、自意識過剰で人の目が気になり全力を出せない者がいる。どちらも厄介だ。自ら積極的に動く事が無い。その子らをなんとかしようと足掻いてはいるがなんとも成らないのなら諦めて放っておこうと思う事も多々ある。まだ1年あるが良く頑張ったと言って卒業させる事が出来るか早くも心配になる練習試合だった。
 
 ところで気を取り直して高校野球。月曜日仕事を休んで甲子園に行った。甥っ子がPLの選手で試合に出ているので観戦したのだが相手には大変失礼だが実力が違い過ぎた。終盤あまりの楽勝に選手も応援団もややだれており9回2アウトからの失点はその為である。その前にも気の抜けたプレーが幾つか有り、選手らは試合後、監督から叱責されるだろうと言う事だった。
 
 試合前ブラスバンドは到着していたが応援団は試合が始まったと同時にアルプスにぽっかり空いた席に着きだした。5時半学校に集合、準備の後7時半に出発したがバスが渋滞に巻き込まれ到着したのが9時半開始の試合にぎりぎりで、人文字の応援が始まったのは2回からだった。応援団関係者は皆焦っただろうが、待っていたこちらも非常にやきもきした。

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2006年3月23日
大正区ジュニア大会2

 つづき

 予選リーグの残りと決勝トーナメントが春分の日に無事行われた。予選の3試合目は大量失点しなければ負けても失点差でトーナメントに上がれる事が判った。しかし負けても良いと思わない事にした。なにせ相手は小山ジャンボさんなので気を引き締めないと大量失点してしまう可能性大である。
 
 1、2点を争うシーソーゲームで非常に面白かった。お互い外野まで飛ばせる子が少ないが、まずまずの守備力で総合的にも拮抗しているように思える。良い守備が有ったり無かったり、良い攻撃が有ったり無かったりで最後まで縺れ、1点ビハインドの最終回裏さよならで勝利を収め気持ち良く決勝に残れた。が、抽選の結果またしても小山Jさんとベスト8を賭けて対戦することになった。
 
 トーナメントの第1試合。小山Jさん先攻で始まり取り敢えず1点献上。2回小山さん1点追加。その裏、星空反撃し3得点で逆点。しかし3回またもや1点取られ同点に。1点ずつ確実に得点する小山Jさんに非常に嫌な感じがした。4回予感通りまたまた1点取られ逆点を許す。その裏、1アウト満塁で足の速いボールを蹴るが何故か外野には蹴れない新6年生。案の定内野に捕球され2アウト。このままかと思ったが何とか1点取り返し同点に追いつく。5回はやっと0点に抑えることが出来て負けは無くなった。「よっしゃーやるでー」と予選の再現を願ったが3者凡退で引き分け。抽選になり運が尽きたのか「おめでとう」の紙を手にする事は出来なかった。
 
 1日に2戦小山Jさんと悪くは無い試合をし、楽しむ事が出来た。しかしながら今後の課題が山ほど見つかり頭が痛い事も多かった。当面の大きな目標は市子連の大会に出場し満足のいく試合をする事である。その前に幾つかの大会に参加させて貰い練習試合もするので、その度に一つずつ階段を上って行かないといけない。

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2006年3月22日
大正区ジュニア大会

 土曜日は翌日の大会のポジションを決定するつもりだったが途中から雨が降り出し11時過ぎ迄しか練習できず基礎練習だけで終わってしまった。付け焼刃のシートノックでも少しぐらいは気休めになるのでやりたかったが雨ではどうしようもなく、行きつけのお好み屋さんで夕方までくだを巻いた。
 
 日曜日の大会。未明まで降った雨でグラウンド状態は悪かったが早朝からの整備でなんとか2時間遅れで開催された。予選は各チーム3試合のリーグ戦で行われ星空は中泉尾さん、古市さん、小山ジャンボさんと当たる事になった。第4試合が初戦なのでかなり時間があり、うろうろとあちこち観戦した。先々週に行われた卒業記念大会と比べ全般的にかなり見劣りのする試合内容でやはり6年生がいないとこうも違うかと思ったが、逆に1年後にはこの子らが見違える程成長するのだなと改めて認識した。
 
 他のチームの子は成長する星空の子らも成長するのか非常に心配になる試合内容だった。1試合目は中泉尾さん。1点を先取するが途中守備が乱れ4点取られた。頼りないキャプテンを筆頭に緊張し過ぎるようで普段はまずまずの守備が一人がエラーすると連鎖的に乱れる。しかし奇跡的にその後4点取り返し、新チーム初戦を逆点勝ちで飾れた。
 
 目を覆いたくなる守備の乱れは2試合目の古市さんでも起こった。初回に前衛の暴投から始まり5点取られる。試合は一方的かと思ったが、その後は立ち直り0−6で迎えた最終回2点を返し1アウト。満塁ホームランの可能性は限りなくゼロだが蹴らせたら外野の浅いフライ。2アウトと勘違いしていたランナーが飛び出しアウトでダブルプレーでゲームエンド。
 
 試合開始が遅れた分、試合はここまでで3試合目の小山J戦は春分の日に持ち越した。この日は新6年生がどの程度引っ張っていけるか見ていたが、まだまだ主将、副主将の道のりは遠そうだった・・・  つづく

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2006年3月15日
卒業パーティー

 ぽかぽか陽気の土曜日。6年生が6年生である最後の練習であった。練習に来ていた6年生には5年生以下の練習台になって貰ったり低学年の指導をお願いしたりした。しかし6年生が2人休んでおり、ちょっと残念であった。5年生以下は大会が目前なので早急にポジションを決定しないといけないが、5年生6人のうち2人は入会後、間も無く未だルールを覚えていないので試合に出せない。また別の2人は試合には出たくないという性格なので、今期も頭が痛い。
 
 翌日は例年どおり卒業パーティーを開催した。5年生と4年生の一部は飾り付けの準備を前日は18時まで当日は7時前からしていたらしい。また保護者のみなさんには食事の準備に骨を折って頂いた。6年生は在校生、保護者、指導者から色々なプレゼントを頂いていた。6年生に一人ずつ前に出て挨拶して貰う時、数名が感激からか寂しさからか涙し言葉に詰まっていた。
 
 最後の試合。まりこ、前が弾いたボールを捕ってショート深くからファーストにストライク。間に合わないと思ったが間一髪アウトの今季最高のスーパープレー。りさ、不慣れなファースト前のポジションで可哀想であったが期待以上にアウトを取ってくれた。もも、難しい玉も難なくキャッチ。ファーストとして完璧であった。蹴りも面白くて良し。りや、得意のサード蹴りで何度も出塁し得点に貢献した。あやの、サード前への強打にも怯まず、俊足を生かし良く出塁した。みさき、ホームランこそ無かったがミスキックが一つも無く最高のキッカーであった。ウイニングボールになったライトフライをがっちりキャッチ。まご、これまで出番が少なかったがキャッチャーを無難にこなせ得点もした。いつまでも忘れないでおこう。

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2006年3月7日
卒業記念大会

 この時期としては暑すぎる日差しの中、最後の大会に参加した。朝一番の一試合目は優勝された林2−4さん。急造の守備は連携が悪く痛いエラーもあり0−8の大差で敗退。万が一の可能性を期待したが残念ながら幸運は重ならなかった。1番キッカーが出塁しノーアウト1塁。続く2番キッカー、ランナーを送ろうかとも考えたが強打させた。非常に良いライナーだったが野手の真正面。3番キッカーはキャプテン。期待度bPだがどうも最近蹴りの調子が出ない。ゴロを蹴ろうとしたが少し上を蹴り過ぎ、力の無い玉になってセカンドフォースアウト。このへんから「やっぱりあかんな〜」「いやまだまだや」という思いが交互に点滅しだした。その思いを繰り返したが点が開き回復不可能になった終盤「もうあかん」となり2試合目を何とか勝利する為アウトセーフ関係なく蹴る練習をした。
 
 そして迎えた2試合目はよく勝てたと思う。実力では相手の新北島さんの方がずっと上であった。こちらは2試合目で新北島さんは1試合目だったので多少有利だった。守備は練習時以上の出来で非常に良かった。キャプテンは最後の試合で素晴らしい動きをしていた。他の6年生もそれに釣られミスもなくよくやった。2点を先制されたが守備が良いので1点ずつ返せば何とかなると思った。しかし良い当たりも飛ぶ場所が悪くなかなか得点できなかった。終盤6年の活躍で同点に追いつき、こちらとしては幸運な追加得点で勝ち越し勝利した。
 
 最後の大会の最後の試合で勝てた事は大変思い出深いものになるだろう。トーナメント戦だけだったら優勝チームと3位チーム以外は最後の試合は負けで終わる。予選リーグがあったので弱小チームでも諦めずがんばって勝って終わる事が出来た。終わり良ければすべて良し。この1年間で一番気の入った良い試合だった。
 
 今期のチームは全員が去年の春から試合に出られるようになった。前期のチームに欠員ができた時だけ現在のキャプテンが試合に出ていただけなので経験不足だったことは否めない。春は試合で殆ど勝ち無し。しかし夏から徐々に勝てるようになり、秋になると練習試合では勝ち越せるようになった。9月までの前半半年は練習試合も含めて11勝37敗、後半は17勝20敗1分。勝率は倍にアップしているので人の倍努力し倍以上上手くなったと思って良い。あと半年あれば大会で予選突破も可能になっただろうにと残念であるが、6年生は努力は必ずしも報われ無いが努力した事は必ず満足できる事を知って卒業してくれると思う。

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