今週の出来事

　普段５、６年生中心のＡチームと遊んでいるが５年生が林間学校で不在なので今週は気楽である。６年生が大変大人しいので５年生が居ないと静かかと思ったが４年生が結構うるさかった。普段は５年生に遠慮しているのか居ないと伸び伸びできるようだ。
 
　午前中は練習を見ていたが午後からは舞洲で行われた高校野球の予選、ＰＬ−大商大堺を観戦に行った。直射日光当たりまくりの炎天下、キックで暑いのは慣れているが、じっと座っているのはかなり堪え、女性の日傘が大変羨ましかった。幸い７回で終了したので日干しにならずに済んだ。
 
　帰って直ぐに大阪市スポーツ少年団主催の講演会の準備の為、北区民センターまで出掛けた。準備完了後、そのまま講演を聴く。第一部は栄養の摂り方に関するもので、夏場の食事や飲み物を正しく取らないと疲れやすくなったり怪我をしやすくなるとか、試合の後は直ぐに梅干やレモンなどでクエン酸を摂ると疲れが残らないなど参考になることが多かった。第２部はＡＥＤの有効性を実演を交えての講演で生で見るのは初めてで勉強になった。
 
　日曜日は雨の心配をしたが結局夕方まで練習できた。午前中は今川さんが来られた。５年生が居ないと試合にならないので当初合同練習のつもりだったが中学生が偶然午前中だけ空いていたので集合してもらった。中学生対小学生。星空中学生は受けたり投げたりは問題ないが頭が悪く中盤まで今川小学生にアップアップ。しかし途中から開き直ったのか力で押し切った。しかし主力中学生が部活で抜けた２戦目は見事今川小学生の勝利。今川さんも対強打チームの対応練習になったようだし、中学生も卒業記念大会以来の試合だと喜んでいたので大変よかった。
 
　今川さんの５年以下ｖｓ星空６年＋４年以下との試合は気楽な時だけ良く蹴る我が６年生に如何に気楽にさせられるか改めて考え、またちょっと光る４年生も見れて有意義な練習試合だった。午後からは前日サボった報いか一人で見る羽目になりノックなどで走り回らせ４年生を苛めた。練習後「面白かった」と言った子供の今後の成長がとても楽しみになった。

　先週、今週と２週続けてかなり蒸し暑い。１コート分の線引きをするだけで汗が噴出す。その様な暑さの中、練習の合間の休憩時にも走り回る一部の子供らは元気を通り越して脳内麻薬が分泌し過ぎているに違いない。熱中症にならないかと心配する。
 
　市子連では不甲斐無い蹴りで取れる点を取れなかった。プレッシャーは誰にでも有るだろうがそれでも蹴る子は蹴る。精神面、技術面が優れていないとここ一番で蹴れないが、技術面をもっと練習し自信をつける事により精神面もついて来るだろう。土曜日は蹴りに関して基本に戻ってやり直した。女の子はそこそこ投げられても蹴るのが下手な子が多い。ボールを蹴るという動作を小さい頃、殆ど行っていないので仕方ない。体の使い方、リズムの取り方、細かく何度も教えてやっとまずまずになれば御の字である。
 
　日曜日は練習試合。淀川区の新高ファイヤーズさんに練習試合をお願いし来て頂いた。９時から１２時まで連続４試合した。初めての遠征という事で本来ならかなり蹴るだろうホームランキッカーが本領を発揮できず惜しかったが、ボールの下を掬ったような当たりでも星空の誰よりも良く飛んでいた。監督さんはとても元気でグラウンドにいる誰もが圧倒されていたのではないだろうか。
 
　炎天下、連続出場の選手達は大変疲れたであろうが私も３試合審判し死ぬかと思ったが、生中２杯で生き返った。新高さんが帰られた後も飽きもせず１４時から練習再開。蹴りの練習の後、紅白戦の途中で土砂降りに会い本日終了となった。次週は５年生が林間学校で不在であるので普段余り見ていないＢチームを苛めてやろう。

　土曜日の練習は翌日に市子連大会なので怪我を恐れハードな練習をせず短時間の軽い練習を繰り返した。市子連大会ではサッカーのトレーニングシューズが不可と聞いたので数人が急遽靴を変更し、この日初めてその靴を履いた子供がいた。チョロ蹴りの微妙なタッチが中々出せず苦労していた。特に危険とも思えないトレシュがダメなのは不思議である。
 
　日曜日、いよいよキックの前半戦を飾りたい市子連大会。大阪市内のチームには予選となる各区子連大会を含めこの大会が最後で６年生は引退というところが多い。星空ではまだまだこれからであるがやはり大阪市のチームとしては市子連大会の比重はかなり大きく良い成績を残そうと毎年足掻いている。
 
　審判登録していたのでコート設営の為、朝６時過ぎに大阪城に向かう。途中九条東小学校の横を通りがかったら選手がランニングしているのを見た。気合が違いすぎてこりゃ勝てんわいと思う。コートが出来上がった頃、各子供会の選手達は続々と集合してきた。開会式後、１回戦の４試合が開始される。２試合目が出番の星空の子供らに準備を整えるように伝え審判をする。他の大会と違って何か独特の雰囲気があり審判するにも緊張する。
 
　緊張の初戦は小林さん。いきなりの強豪はかなり辛い。初回１番２番の出塁率の高いコンビが緊張でチョロが不発になり珍しく２人とも出塁できず痛い無得点。裏の守備は塁が埋まるが良く凌ぎ１失点。その後の守備はそう悪くないが細かなエラーが５つで全て失点に結びついた。攻撃力の劣るチームが勝つにはエラーを極力少なくしなければいけない。攻撃は出塁するものの外野フライも蹴れず３点止まり。まだまだ練習が足らないようである。

　梅雨なので雨が降らないといけないが、それにしても先週も今週もよく濡れた。土曜日は午後から福島区の玉川さんが自転車で来てくれた。玉川さんが来た途端に小雨が振り出したがそれにめげず試合開始。徐々に雨脚が強くなり１試合終わったところで一時中断。これで本日終了かと思ったが、また小雨になりグラウンドの水をスポンジで吸い取り２試合目。結局メンバーを色々入れ替えながら５時頃までに４試合できたが雨の所為か集中できず余り良い試合が出来なかった。特に後半の２試合は失点が多く得点が少ない完敗状態であった。
 
　翌日の早朝の天気予報での降水確率８０％。本日中央小学校で練習試合。８時の集合時には結構な雨。しばらく様子を見ようと思ったが、時間を持て余したので取り敢えず出発。到着時はまだ降っておりチームも揃っていない。しかし直ぐ降り止み、来ているチームで試合開始。市子連大会参加チーム同士が試合できるように組み合わせて頂き、お蔭で疲れる試合ばかりであった。全試合良いゲームだったが力の生魂さんにはコールドで負け。試合巧者の今川さんにもやはり勝てない。しかし後の３試合は勝利できた。
 
　最近力が付いてきて体格の割には結構良い試合が出来る様になってきた。試合に臨む子供らには安心して伸び伸びプレー出来る様にしてやりたい。試合前、試合中には萎縮するような言葉を投げ付けてはいけない。指導者は具体的にアドバイスをするべきで「集中せんかー」と怒鳴っても集中できる筈もなく「なんで捕れへんねん」と文句を言っても捕れる様にはならない。子供らにプレッシャーを与える存在でなく安心を与え子供らしさを出してやれる存在になりたいと思う事が最近よくある。