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2011年3月25日
大正ジュニア大会

 大正ジュニア大会の前日は、新チーム初めての練習試合。泉尾北さんに伺い、午前中は基礎練習を行った後、合同練習。合同練習ではまず泉北さんが守備で星空が走塁の練習。星空の6年生がボールを手加減して蹴っても、なかなかアウトにならないが、新チームが蹴ると、途端にアウトだらけ。午後からは守備と攻撃を反対にし練習した後、お待ちかねの練習試合。1試合目はポカポカ蹴られて惨敗。2試合目はお互い小技の練習をし僅差で星空の勝ちだった。
 
 翌日の天気予報は従前どおり夕方から雨。ということで2日の日程を1日で終了させるため試合を少なくする段取りが組まれた。直前にインフルエンザで1チーム欠けたため、31チームの参加で行われた。5チームのブロックが5つと6チームのブロックが1つ。5チームブロックは2チーム、6チームブロックは3チームがトーナメントに進出できる。
 
 星空は1番くじで3チームが上がれる確率の高いブロックに入りAコートの1試合目になった。1試合目のお相手は久々にG監督が指揮を執られる九条東さん。こちらの5年にゴロを蹴れと指示したところ、低いライナーが内野を抜け、外野を抜けてホームランなどがあり3得点。「直ぐ取り返されるな」とベンチで思っていると案の定すぐ同点になった。その後は守備は踏ん張って攻撃も頑張って勝利。
 
 2試合目は港区の八幡屋さん。前年の市子連メンバーが6名も残っているとのこと。初めは星空は何とか食らいつくも守備が大崩し敗北。まだこの時点でもポジションが確定せず外野に行ったり内野に行ったり忙しい子もいた。2試合だけの変則リーグ戦なのでこれで予選終了。もし5チームブロックならこれで終了だった確率が高いが3チーム上がれるので運に期待した。
 
 2勝が2チーム出て残り1枠。結局1勝1敗は星空と九条東さんでサドンデスで予選通過を決定される。1回表に先制点を上げ、裏にランナーを出すも何とか守りきり勝利でトーナメント進出決定。ここで正午を過ぎていたのでランチタイム。余り時間が無さそうなので食事を急がした。抽選があり1位通過のチームと対戦でお相手は港区の港晴さんになった。
 
 3回までに4点のリード。このまま守ればと思っていたのに、これからの新チームはばたばたどたどた。4回に5点を失点し逆転され時間切れかと思ったが5回に入った。1点を追う裏の攻撃は相手のミスがありノーアウト2塁3塁。普通ならタッチアップ2発で簡単にサヨナラだが、タッチアップを蹴れる子が皆無。転がして1点。最後は無理にタッチアップを狙わせて内野をやっと越える浅いフライ。ホームに返球されバックだと思った瞬間、ボールがポロリ。久々の歓喜の中、2回戦へ。
 
 予選通過が目標だったので、サヨナラゲームもできたしそれなりに満足。しかし次のお相手は林2−4さん。何とか勝ってメダルが欲しくなった。先週と同じく仕事をしていればいいのに出て来たI氏が監督。走塁が悪すぎる。ノーアウト2塁3塁で1点しか取れない。3塁ランナーが生還しているのに2塁ランナーが3塁に到達できないなど。隠れたエラーが山積みだった。最終回1点差で、表を抑えその裏に賭けたかったが。2アウトからファーストへの暴投で始まり、またばたばたどたどた。これで奇跡のメダルゲットならず。
 
 ベスト8で実力以上、十分である。とても多くの改善点、鍛えるべきポイントが見つかった。しかしまだポジションがそれなりにでも決まらない。暫くは面白い日々が続きそうな今日この頃。

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2011年3月17日
卒業記念大会

 今期も終わった。卒業記念大会の準優勝という結果はどうなんだろう。あと一歩及ばずだったのか取りこぼしたのか。7人の6年生が頑張り5年生1人と4年生3人を引っ張った。先行し中盤も後半も追加点での逃げ切りが一番楽なのに、先攻された試合が準々決勝以降の3試合もあった。初戦からの3試合もとても緊張した。連覇していれば、また全大阪連盟の新聞に大きく載せて貰えた事を思うと惜しかった。
 
 1試合目から決勝戦のような緊張感。予選とはいえ負ければサヨナラ。サニーズさんには今期1度も試合で勝っていない。0勝2敗2分である。第1試合でお互いに蹴れないながらその分お互い守った。とても良い試合だった。2−1の僅差で初勝利。これで今日の目標達成だ。あとは気楽にいこうと思っていたたが欲は出るもんである。優勝するつもりになった。
 
 2試合目はなにも当たらなくて良いのにモリコロさんと対戦。序盤、思ったように得点できなかったが最後に噛み合った。7−0で完封勝利。そしてコート決勝は予想通りの林2−4さん。初回表を無失点で乗り切り、その裏4得点。これで勝ったと思ったが直ぐに同点にされ焦る。その後、追加点を挙げ最終回を6点差リードで迎え、勝利を確信したものの3失点して冷や汗をかいた。この試合も良く守ったと思うが林2-4さんの強打が効いた。
 
 そして準々決勝は玉島ミニーズさん。今期もよく対戦し4度目の対決。先頭キッカーのキャプテンに小技を指示していたが、外野が浅く守っていたのでロングに変更し、ライトオーバーのヒット。一気に流れを掴んだつもりが、3塁でタッチアウトで憤死し、結局無得点。逆にミニーズさんに3失点し、追う立場になる。打順の巡り会わせが悪く得点できなかったが3回までで打順を調整し4回に賭けた。6年生が頑張り4−3と逆転。5回にも追加点を挙げ準決勝に進んだ。
 
 準決勝は黒鳥さん。この試合も焦った。先取点を挙げたものの2回に逆転され3回に引き離された。しかし子供たちが思った以上に活躍し逆転できた。この試合から7回までになっていたのに5回を終わって勝ったと思った。子供らはそこで気を抜かず、よく最後まで戦ってくれホッとした。
 
 そしていよいよ決勝戦。勝てるんじゃないか。しかし若干戦力が落ちているにも拘らずここまでこれたことに驚きもしていた。青はつさんとは今季初対戦。青はつさんの試合は今期一度も見ていない。何の情報も無いので手探りが続く。初回に1点を取られたままお互い点を取れず5回を終わって0−1。6回に2失点したがその裏最後の良い打順。6年生一人一人に「これが最後の打席。後悔せんよう蹴ってこい」と送り出す。2点を返したが同点にはできなかった。最終回1点を追う。しかし下位打線。先頭の6年出塁。4年が送る。次の6年にヒットが出れば同点にできる。しかし不運にも内野へのライナー。最後は4年生。上手く転がしたがフォースアウトでゲームセット。
 
 負けて子供らは涙を流し悔しがった。鼻血まで流さんでもええやろという子供もいた。この日の全試合で守備に関して大きなミスは無かった。特に6年生はノーミスでミスによる失点はなかった。春先には攻撃だけのチームだった。夏にはまだまだ拙かったが、いつの間にか守備が上手くなった。攻撃も大技に加え頭を使った小技も冴えるようになり幅が広がった。その守備と攻撃で今大会も粘り強く戦い、決勝戦まで駒を進めた。結果は惜しかったものの力を出し切った。残念なことは何もない。子供の思いも多分そうだろう。十分満足だ。
 
「あいか」
 星空のキャプテンとして堂々とチームを率い、身体能力の高さで素晴らしい守備、走塁、攻撃を見せてくれた。右1mに飛んできたライナーの片手キャッチには驚いた。
「なな」
 類い希なる脚力で5年生の初めから40m越えのホームランを蹴り続け、見ている者を何度も感嘆させた。多分日本一だと思う。またいつか「なな」並ぶような選手が見たい。
「じゅんな」
 6年生になって飛躍的に足が速くなった。肩の強さも抜群でセカンドへの矢の様な送球は気持ちが良かった。そのお蔭で随分失点を防げたと思う。
「なつ」
 2年生の初めから入会しパタパタと走って可愛らしかった。6年生になってもパタパタと走りよく怒られた。そうして走る割には意外と足が速くライト前のゴロを捌いてよくアウトを取った。これからも可愛がってやろう。
「なおみ」
 2年から。よく怒られる双璧を「なつ」と形成する。練習では完璧なのに、気が弱くその力を出せない事も多かった。終盤、守備はそれなりに固くなり1番笑わせてくれたので◎。
「さやか」
 線が細いので力が無い様に見えるが、上手く体を使い肩も蹴りも強い。攻撃時には小技主体で裏方が多かったがチームの勝利によく貢献した。4年生の秋頃入会し最後まで殆ど休まず頑張りとても上達した。
「みゆう」
 線が…いやいや。とても気が優しく他人を良く気遣ってくれた。その分気弱なところがあるがキックの技術はチームbP。1番キッカーにしたかったが足が…。(笑)

 
 この一年間楽しかった。沢山の思い出を作ってくれたことに感謝する。

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2011年3月11日
中央杯

 昨年は雨で中止になり2年振りの中央杯。今回は中央小学校で開催され、校内で1面、隣のグラウンドで2面を用い催された。3ブロックだから12チームかと思っていたが14チームの参加。予選は各チーム3試合し勝ち点順に1位から14にまで決める。8点チェンジ毎に勝ち点に1点加算されるので、上位になるのは8点チェンジが必須である。そして本選には上位8チームが進める。
 
 当初8位までに入れば良いので今後の為に4年生を多く使うつもりだった。しかしながら、いざ始まると勝ち負けに拘ってしまう。多くの4年生を出場させて拙いプレーが続出すると、血管が切れるので程々にしておいた。結果的には4年生は全員出場できたが、残念ながら3年生はまだボールがまともに受けられないので次回に持ち越した。
 
 かなり前に一度練習試合をした中大江さん、よく小学校の前を通るが初対戦の堀川さん、お世話になっている玉川さんと予選で対戦した。3試合で8点チェンジが4回で、勝ち点にプラス4点。これが効いてめでたく1位通過となった。1位は8位と対戦となっており、どこかなと思っていたらお馴染みの今川さんだった。この日、監督が仮病、もとい急病でお休み。どんな試合になるのか楽しみだ。
 
 いつもより少し静かな今川さんだったが星空よりは元気がよい。試合は得点したものの今大会1番多い失点だった。そして準決勝は生魂さん。強打が多いので、どう抑えられるかがポイントになる。内野がよく動きとても良い守備隊形だった。こうして欲しいと思う形になりキッカーに重圧を与え蹴りを抑えていた。いつもこうなら完璧である。
 
 そして決勝戦は三先さんと塚本さんの勝者がお相手。対面のコートを眺めていたらどうやら三先さんが勝った分かった。毎年よく大会でも対戦し今年は3回目である。来年度に向け5年生に色々試させた。その中でこれは使えるというのが有り収穫だった。この試合も締まった守備で失点が少なかった。大会全般で技術は何の問題もないので、最終戦では如何に気持ちを前に向けられるかだ。

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2011年3月4日
城東連盟春季大会

 城東連盟の大会。11日の開催予定が雪のため延期され27日になった。前年は11日の途中から雨が降り始め、準決勝以降が延期されたことを思い出した。開催場所も変更され藤井寺中学校と藤井寺小学校になった。ジャンボさんの本拠地だ。これでジャンボさんの優勝の確率が高いなと思っていた。
 
 市役所駐車場での抽選により小学校で予選を行う組に入った。その前に開会式が中学で行われるのでそちらに移動するが、荷物は車に積んだままだったのでボールも持って行かなかった。直ぐ開会式が始まると思っていたが、そうでもないようでボールが無いままアップを始める。エアーキャッチボールで傍から見れば単なる馬鹿であった。
 
 予選は3回迄なので先に点を取った方が勝つ。来季は目が離せない関目東さんには思った様な攻撃になったものの、次のミニーズさんは2回まで両者無得点。3回表を無失点に抑え、その裏10番キッカーの4年生から。上手に蹴って出塁。送りの11番キッカーもセーフになり、1番キッカーに回って2番キッカーのロングでサヨナラとなった。予選最後は道沢さん。先取点を挙げだが強打強打の攻撃にあたふたし、追い上げられ冷や冷やしたが、何とか踏みとどまり予選1位通過となった。
 
 そしてまた中学校に移動してトーナメントの組み合わせ抽選があった。お相手は3位通過の榎本さん。遠慮なくボカボカ蹴って大量得点。守備も締まって完封勝利。次のお相手は緑ヶ丘さんだと思ってじっと試合を見ていたが、谷川会長率いる大井さんが破壊力で勝ち上がった。こりゃ大変だ。乗っているチームを抑えるには先に得点し、実力を出させないようにしないと。さて出来るか。
 
 試合が始まると思惑と正反対で先に得点され、実力を出し切れない。逆に大井さんは強気でどんどん攻撃してくる。守備に就いている全員が気持ちを一つ出来ないと抑えられない。弱気の者が一人でもいるとチームの集中力が落ちて流れを変えられない。結局、危うくコールド負けという場面は回避したが、流れを変えられず惨敗。その後、大井さんは次の羽曳野戦でも大いに攻撃力を発揮し勝利。決勝のジャンボさんとの試合はジャンボさんはどうするのか興味津々で観戦した。
 
 地元のジャンボさんが優勝すると思っていた通りになった。決勝戦はジャンボさんが1回に渋い攻撃で大量得点を奪い流れを掴んだ。負けじと大井さんも攻撃するが流れというのは怖いもので、良いボールも守備者の正面を突いてしまう。結局、大井さんは余り良い所無しで、ジャンボさんの勝利。いい勉強をさせて頂きました。

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