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2005年4月26日
市岡元町さん練習試合

 土曜日に4年生が2人入会し、4年生は11人となった。4年生が10人以上になったのは4年ぶりで今後が楽しみである。4年生は大きく分けて2つのグループがある。煩いグループと静かなグループである。煩いグループは活発で、平均して運動能力が高い。静かなグループは大人しく聡明な子が多い。グループ間で多少運動能力に差が有るが、何と言ってもまだ4年生である。どのように成長するのか全く未知数である。静かな子は目立たないが、良く考えて練習している子供が多いので、ふと気付くと高度な事が出来るようになっているのに吃驚する。煩いグループがムードメーカーとして引っ張り、静かなグループが確実な試合運びする調和の取れた良いチームになって欲しい。
 
 日曜日は市岡元町さんが練習試合に来てくれた。2年ぶりに涼しげな水色のユニホームを見たが、久しぶりに見た市岡元町さんは子供達が自信が有るのだろう堂々としていた。市岡元町さんの守備練習を見た時、監督初め指導者の皆さんがが非常に良い指導をされてるなと感じた。子供達全員がボールに向かう気持ちを持っていた。その時に情けない事だが「今日も厳しい試合になるな」と思った。結果はAチーム同士の試合は3試合したが、差を付けられて全敗だった。塁を埋めることは出来るのだが決定力がないので点を取れない。守備では単純なエラーが多すぎる。まだまだ有るがあまり自虐的になっても悲しいので書かないでおく。帰る間際に市岡元町の子供達が「一言お願いします」とやってきたので率直に感想を述べた。区子連で頑張って欲しい。
 
 練習試合には、いつになく多くの人が応援、見学に来ていた。卒業生は自分も試合に出たいと言っていたが、当然出せないので中学生大会に参加しろと言っておいた。また4年生以下の子供の親御さんが多く来ておられた。自分の子供が元気に活躍しているのを見たいし、子供は見せたいのは重々承知しているが、すべてそうは行かない事があるので心苦しい。全員が活躍出来るよう指導しないといけないし、活躍できる場を作らなければならない。
 
 いよいよゴールデンウィークだが、子供が集まるか心配だ。先週聞いておけばよかったが忘れていた。こういう時にレギュラーが休まず揃う時は秋口以降強くなるが、そうでない時は駄目である。子供の意気込みが強いと親御さんも協力し休まない。今年はどうなるか静観しておこう。

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2005年4月18日
レディースの練習

 先日の大会の作文を数人が持ってきた。内容はどれも負けた負けたまた負けたであり、悪夢が蘇って来る。子供達は自分たちが下手で弱いという事を十分認識しているが、練習してまだまだ上手く強くなれると思っている。大会で優勝するつもりの子供もいる。大袈裟であるが子供の持つ無限の可能性はこういった所にあるのだと感心した。適度に勝てるチームになれば良いと思っていた自分は猛省しなければならない。上手くなりたいからこそスポーツを楽しめそして上手くなる。上手くなっていくのが実感出来るとより楽しく一生懸命出来る。子供のそういう気持ちを持続させてやらねばと思う。
 
 土曜日の午前中の練習はいつも基礎的なトレーニングをする。キャッチボール、プッシュ、フリーキック、捕球練習等だがいつも同じ練習では飽きるし、より楽しく集中して出来る様工夫するのが大変だ。今回プッシュの精度を高めるだろう方法を思い付いた。だろうとは暫くやってみないと結果がどうなるかわからないからである。子供達も競い合って面白そうだし低学年もハンディ無く出来てよい練習だと思う。(自画自賛)
 
 一番の問題はボールを投げる方向性が著しく悪い事である。投球フォームは当然個々に異なるがどこまで矯正して良いのか迷っている。あまり弄らなくても投げる所に集中した投球練習すれば必然的にフォームは理に叶ったものになる筈だが、中々結果が出ないのでやや焦り気味である。守備での動きながらの投球が逸れる事は結構有るがキャッチーボールでもあっちこっち行くのは勘弁して欲しい。練習方法を工夫し、もっと集中力を高めて練習する事が一番の良いのだが、道具などにお金をかけずに皆が出来る練習は無いものかと頭を捻っている。
 
 第2第3日曜日の午後はレディースチームの練習日であるが、いつもと違ってそれなりの人数が揃っていた。飲み会の出席率は高いが練習日はそれ程でもない。子供を見習って欲しいが大会直前にならないと無理であろう。でも結構一生懸命練習していたので今日は筋肉痛で唸っているかもしれない。高学年の実線形式での走塁練習は、普段出来ないのでちょっとだけ役に立っている。低学年は押し潰されないように気を付けないといけない。

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2005年4月12日
南港桜交流大会

 南港桜小学校での交流大会にお邪魔した。結果は全大阪のウェブページに記載されているが、あまり見て欲しくない結果である。しかし誰にも判らないがこの結果には星空の進歩が隠されているのである。先月参加した大正区の大会では1回に10点以上失点したのが3試合で4,5回あったが、今回4試合で1回だけだった。格段の進歩である。(書いていて若干情けなくなってきたが続けよう)
 
 個々の選手は相変わらず下手くそであるが凡フライを捕ってやっとアウトにするだけだったのが、ゴロを捕り塁に投げフォースアウトにできるようになった。まだまだ数回に1回だが確実に進歩している。また外野も定位置付近のフライだけでなく走りながら捕球出来た子も居たし、カバーにも良く走れていた。蹴ったボールのスピードも上がって来て、外野の間を抜けるホームランも出て吃驚した。まだまだ上手いと言えるレベルには遠いが、目に見えて力を付けて来た。
 
 10人未満の参加だったらしいが6年生を中心に春休み中ずっと自主練習をしたようだ。春休み前にキャプテンに毎日キャッチーボールぐらいしたらどうかと勧めたので、春休みの前半が終了し「してるか」と聞くと「してる」と答える。何をしてるのか聞かなかったが「ドッジボールもしてるねんな」と言うと「なんでわかるん?」と問う。ドッジボール用のコートの後がはっきり残っていた。春休みが終わって土曜日に集合した子供の顔を見ると黒い、白いで誰がどのくらい参加していたか良く判ったが、意外な子が参加していてわからんもんやと思った。頑張って上手くなろうという気持ちがあって地道に努力すればやはり成果は現れるものだ。
 
 今期に入って全部で10試合したが未勝利である。どこまで負け続けるか興味あるが、嫌でもそのうち勝つ事が出来るだろう。その時子供達がどんな反応をするのかすごく楽しみだ。喜びが爆発するくらい練習を頑張らせたい。

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2005年4月4日
海老江東さん練習試合

 例年より少し遅れて大阪の桜が開花した。近所の公園の桜も今朝通りがかったらちらほら咲いており、見頃は次の日曜あたりだそうだ。次の日曜日は南港桜小学校での交流大会に参加するが、卒業生は団子を持って応援に行くと言っていた。こちらも咲き誇る桜の下でビール片手に子供たちを観戦したいが、そうもいかず残念である。
 
 ところで昨日の日曜日は、ほぼ1年ぶりに海老江東小学校にお邪魔した。朝8時頃まで雨がぱらついていたので今日の練習試合は中止と思ったがグラウンド状態は良いということで予定通りとなった。伺うと仰ったとおり水溜りどころか泥濘も無く、綺麗なグラウンドで非常に羨ましかった。ほとんどのチームは小学校校庭が主な練習場所だと思うが、我がチームの練習場所は空地である。誰でも何時でも入れるので練習は不心得者が放置した犬の糞とタバコの吸殻拾いから始まる。これからの季節、普段使わない場所は雑草がこれでもかと生え、放っておくとボールを見失いかねない状態になる。しかし優先的に何時でも使え、練習したい時に出来るので、トイレさえあったら他の事は目を瞑るのだが。
 
 肝心の練習試合の内容は「う〜ん」である。結果は予想通り3戦3敗だった。エラーだらけだったが、それは練習すれば少なくなるからどう言うことも無い。言いたいのは「考えてやっとるんか?」である。いくら試合経験が少ないといっても1年以上練習してきた者が、2アウト満塁で自分の前にボールが転がって来てるのに、なんでわざわざ遠くの塁へ投げて暴投するのか。攻撃時に自分が3塁に居てキッカーがバントし、なんで1塁に送球される前に本塁に走りアウトになるのか。状況を全く把握せず、なにも考えていないとしか思えない。キックベースボールとはどういうスポーツかという所から説明し直し、事細かに指示しないといけないのだろうか。
 
 スポーツは体を動かすが、頭も良く働かせないと楽しくないと思う。自分で状況を判断し自分で行動してこそスポーツである。小学生と言えどそれは同じはずだが、すべて細かく指示されないと不安な子供が多い。そういう子は指示されない事は全く出来ない。困ったものである。とりあえず指示ではなく、自分で判断するよう指導するところから始め、判断する楽しさを感じさせてやりたい。

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