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2012年12月27日
今川さわやか杯

 今年を締め括る大会は、今川さん主催の「さわやか杯」である。9年前、娘が6年生の時に第1回大会に参加させて頂き、此花区以外の大会で初めて優勝したのが懐かしい。当時はキックに携わって1年目の右も左もわからない新人で、滑り込みやプッシュの仕方を教え始めたばかりの頃だった。初年度に2回開催されたので10年目の今回は11回大会となっている。記録を見ると11回の中で今川さんとは今大会での対戦が、まだ2度目なのが意外である。
 
 年に1回ほどやらかすのだが、背番号を持って行くのを忘れた(今年は2度目)。どうにでも対応できるように大会毎に回収してるのが仇になってしまうのだ。ついでにスコアブックもカメラも大会グッズ全部忘れた。そのかわり今川さんに頼まれたベース一式は前日車に積んだので忘れずに済んだ。<( ̄^ ̄)> エッヘン!  ということで詳細が分からないので頼りない記憶で大雑把に記載する。
 
 抽選で玉川さん、生魂さん、西都島さんのグループに入った。2位迄に確実に入れるかというと少し心許無い。朝一で玉川さんと対戦する。朝一というのは、蹴らずに得点することが出来る蹴れないチームには有利に働く。1失点ぐらいに抑え、無難に勝利した。あと1勝すれば2位通過はまず間違いないところになった。
 
 2試合目の生魂さんはいきなり強打の嵐。抑えきれずに2失点した。普段なら掻き回して得点するが、失点した後は調子が出ず、後手後手に回る。何とか2得点し、最終回裏の星空の攻撃。2アウト2塁3塁で、ストントと落とせばサヨナラなのに、わざわざ難しい所に狙ってアウトで引き分け。最後の西都島−星空戦を残し、玉川さん2勝1敗、生魂さん2敗1分、西都島さん1勝1敗、星空1勝1分。
 
 西都島さんと星空は勝てば予選通過、負ければ…ひょっとしたらワイルドカード上がり。この試合だけS団長がごにょごにょと選手に耳打ち。「…本気やん」。俄然張り切る星空ベンチ。張り切り過ぎて試合内容は全く覚えていないものの、2勝1分けとして1位上がりとなった。西都島さんはめでたくワイルドカード上がりだった。
 
 決勝トーナメント1回戦は中宮さん。この日はメンバー不足と言うことで安心していたのに、先頭打者からドカーン。「ゲッ!」。センターの素晴らしい好捕でアウトにしたものの冷や汗をかいた。その後も続く一か八かの強打強打を何とか凌ぎ、攻撃時には、なるべく小さい選手を狙わずに得点するという余裕を見せ(笑)2回戦に駒を進めた。
 
 そして2回戦の準決勝は今川さんと対戦。お互いミスが殆どないとても良い試合だった。子供達は集中し良いプレーの連続だったが、只一つ今川さんにミスが出た。その差が1点。3−2で勝つことができた。余裕が無かったようで試合内容は何となくしか記憶にない。余裕を持って勝つには攻撃力の強化しかないのだが、果たして今期中に間に合うのか、甚だ淡い期待を寄せておこう。
 
 さて、決勝戦は毎年毎年とても良く対戦する玉島ミニーズさん。数あるチームの中で一番多く対戦しているような気がする。それだけお互い色々な大会に参加しているという事だろう。試合はミニーズさんが10人制に不慣れなのでチョロでランナーを溜めた。そしてポコンと外野に蹴るの繰り返しで得点を重ね勝利。嬉しい2週連続の優勝だった。

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2012年12月21日
港50大会 その2

折角優勝したので2部構成に変更した。第2部はいつもの雰囲気で…。
 
 50大会に参加した。今年で第1回から5回目の出場だ。今期は6年生が10人居る割りには弱いチームであるが、6年生が全員レギュラーなので5年生以下が試合に出場出来る機会は少ない。学年の和が50以下にしなくてはいけないので、色々組み合わせを考え、前日の大和田さんとの練習試合をした結果、6年5年4年を万遍に入れたチーム、2年生を2人入れ6年生を多くしたチーム、何れかで戦うことにした。
 
 予選の1試合目は地元の田中さん。初回2失点するもその後3得点と逆転した。4回表、星空1点リードで田中さんの攻撃中。3塁にランナーが居る。キッカーは10番キッカーの小柄な子だったので、転がしてファースト送球の間に同点に持ち込む筈である。ファースト守備者を5年生から6年生の本職に代え、当て玉ボールデッドで同点を阻止しようとした。予想したとおりの結果になった。しかし判定はセーフ。このあと何故か(笑)0−10のコールド負け。まずは1敗。
 
 2試合目は南市岡さんがお相手。南市岡さんのメンバー構成が分かっていたので、こちらも下の学年から負けない程度に先発させた。毎回出塁するも決め手に欠き得点できなかったが、それなりに守備をこなして無失点の0−4で勝利した。2試合連続で港区のチームと対戦し、1勝1敗の2位上がりでトーナメントに進める事になった。
 
 トーナメント1回戦も港区のチームで池島さん。強いと伺っているので長打を警戒した。星空攻撃の1回裏。表で1失点しているのに1番キッカーは最近調子悪くアウトの出だし。しかし2番でゴロの蹴り損ないの低いライナーが外野を抜けホームラン。そこから調子付き4得点。次の回も1アウトから3得点し2−7とし守りに入った。3回に2ランを蹴られ、3点差で迎えた4回は3失点しない守備に変え1失点で済み5−7で勝利した。
 
 2回戦の準々決勝はまたも港区の港晴さん。1回は2得点の後の1アウト満塁から下位打線で得点出来ず2得点だけ。2回は10番キッカーの2年生が出塁し盛り上がって3得点。2回を終わって1−5で、この日の守備を考えると勝てると思った。3回4回に1失点ずつして3−5。ここでタイムアップの筈だったが、5回まで回してしまった(汗)。1失点に抑えて勝ちたかったが4番5番に蹴られて2失点で同点。しかし、その裏は焦らずに攻撃できてサヨナラ勝利。
 
 そして準決勝。本日2度目の田中さん。初回2−2。朝の1試合目で星空で言うところのセンターフォワードで前2?の選手が滅法守備範囲が広く攻め倦ねた。それで2試合目のこの試合は徹底的に避け、3回の裏、ランナーを溜めれた。3−3の同点で2アウト満塁。落ち着いた雰囲気だったので、プレッシャーに弱い星空の秘密兵器を投入した。今まで秘密でこれからもずっと秘密かと思ったが、この打席は練習でしか見たことの無い飛球。これで流れがこちらに来て勝利。
 
 決勝戦は対面のコートで戦っていた宮原さんと中宮さんの勝者と戦う。4点差で中宮さんとの情報が届いた。ちらちらと遠くから眺めているとなにやら宮原さんが怒涛の攻撃。最後は宮原さんに歓声が上がり、対戦相手は宮原さんに決定。初回2失点したが、2回に下位打線の4年生、2年生の活躍で逆転。3回に追加点を入れ逃げ切って勝利。終了の笛と共に子供らと応援団から歓声が上がった。
 
 5回出場して4回優勝、1回準優勝。こんなにも相性の良い大会は他に無い。他の大会より指示する事が倍以上増えて疲れるが50大会が大好きだ。6年生が下の学年を如何にカバーできるかがポイントだ。来年はメンバー不足となり合計43で参加すると思うのでかなり心配なのだが6回連続のメダル獲得を目指して頑張ろう。

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2012年12月20日
港50大会 その1

 50大会で優勝した。優勝したものの未だにもやもやしている。その夜、夢で見た光景はあの1試合目を途中で試合放棄した場面であった。大会参加を拒否される等の厳罰覚悟で試合放棄をした。どうしても審判の判定に納得できず試合を続行できなかった。今もそれで良かったのか結論が出ない。ただ対戦相手の田中さんに大変申し訳なく思う。
 
 4回表、星空1点リードで田中さんの攻撃中。3塁にランナーが居る。キッカーは10番キッカーの小柄な子だったので、転がしてファースト送球の間に同点に持ち込む筈である。ファースト守備者を5年生から6年生の本職に代え、当て玉ボールデッドで同点を阻止しようとした。予想したとおりの結果になった。しかし判定はセーフ。4審での協議を進言したが判定は覆らず。説明を受けるも条理の立たない内容で受け入れる事は出来なかった。
 
 自業自得だがこの出来事が引っ掛かってしかたない。一番大事なことは好文学園からの借用の「本当に子供のためになっているか」である。気にも留めてないようにも思うがどんなものか今度聞いてみよう。

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2012年12月11日
藤井寺市長杯

 2004年度から参加して9回目の藤井寺市長杯。メダルを頂いたのが内4回で相性が良いとは言えない。昨年、一昨年は予選通過しただけのベスト16止まりで今年はと意気込んで乗り込んだ。しかしいきなり出鼻を挫かれた。藤井寺に到着するとそこは雪。グラウンドに薄ら積もっている。おまけに強風で寒すぎる。年を取ったのかやる気はかなり低下した。藤井寺の皆さんの懸命のグラウンド整備で30分遅れで試合開始。しかし、グラウンド状態はまだ悪い。星空が試合をしたコートはぬかるみがあちこちにあった。
 
 朝一番の試合は伏屋さんとの対戦で、そろりそろりとした守備で簡単に1塁2塁にしてしまった。滑って仕方ないが、いつもの動きをし、滑ってこけるぐらいの気迫が欲しいがそろりである。3番キッカーのホームランで3失点(泣)。裏の星空の攻撃は取り敢えず転がさせた。転がすと正面でも手が滑ってエラーをしてしまうのである。それで何とか同点とし、続く回も順調に得点でき、最後はサイン見間違いの逆方向に蹴ったセオリー無視のボールが、何故かホームランになって勝利した。
 
 2試合目の藤井寺Bさんとの対戦時は控え選手を全員先発に出すことが出来た。3試合は前日に一日練習試合をした古市さん。その日は指導者が少なく審判に回った為、お互い余り指示なしで行った。それでも星空はそこそこの攻守で、指示しなくても問題ないようだった。大会当日は指示した初回、守備がバタバタと乱れボールが手に付かず5失点。指示が悪いという事か、と思っていると裏の攻撃で取り返し、3回に追加点を取って逆転。そして4回時間切れで逃げ切りホッとした。
 
 星空は予選を1位、古市さん2位となった。2位ならばトーナメント1回戦は今川さんと対戦である。星空は今川さんとは互角で勝ったり負けたりなので2位でなくて良かった。古市さんは今川さんには相性が良いようで完封勝ちを収めた。星空の1回戦は信太さん。強風がレフト方向に吹き続けており、貧打の星空が2ホームランで勝利。
 
 そして2回戦は喜連北さん。1回の攻撃でまたまた強風のおかげで3ラン。しかし2回は2アウト満塁で凡打の無得点。2アウトからの攻撃で決め手に欠け、残塁が多いのが最近の弱点である。3回にはワンタッチ後のスタート見えたが、タッチアップが早いとの判定でダブルプレー。4回は下位打線で当たり前のように無得点。こうして思うように得点せず、逆に詰め寄られ4回裏2アウトから強風に乗ったサード頭越え。中継が上手く繋がればサード止まりなのに大事な時にミスをしてホームランでサヨナラ。強風に笑い最後に泣いた一日であった。

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2012年12月7日
ON杯

 初めて太田さん主催のON杯に参加した。参加チームは12チームで、3コートに分かれ、予選もトーナメントで各コート1位から4位までを決定する。それからは決勝トーナメントであるが、3コートで冬の時間制限があるので若干変則的な組み合わせになっている。1位3チームと2位の1チームが2回戦から、1回戦はそれ以外のチームの試合となっている。
 
 予選トーナメント1回戦。今期初対戦の小山Jさん。初回、暴投からランナー2塁でこのランナーが帰って1失点の出だし。エラーをするとペナルティーが科せられるのである。その裏トップキッカーは出塁するも、2番3番がアウト。どうなる事やと思ったが4番から繋いで4得点。その後も順調に得点し1回戦は勝利した。
 
 2回戦は1回戦の勝者同士、敗者同士の試合である。お相手は横堤さんを破った玉島Mさん。前期は何度も苛められたが今期はこちらも初対戦。この試合は全く貧打極まりない試合だった。各回4,5人ずつで終わり全く繋がらない。2回に太田の選手に外野を抜かれて3塁打から1失点し、2回を終わって1−0。3回は星空のたまたまのホームランで1−1。そのまま5回の裏に1アウトからランナーが出て、それが帰って1−2のサヨナラの勝利。なんとか1位通過し、決勝トーナメントは2回戦からのシードとなった。
 
 1回戦で津堂羽曳野さんを下したボンバーズサニーズさん(以下ボンサニさん)がお相手。。先程の試合を反省しオーダーを組み替えた。しかし余り変わらず(泣)。初回に1点取られ、その裏逆転し1−2。それが終了までそのままで勝利。この試合も全く繋がらない。残塁が多い。2アウトのここぞと言う場面が非常に弱い。精神面が弱いのか、単に技術が無いのか?なんでだろう〜(古)。
 
 そして準決勝は最初の抽選時の予想通り今川さん。お互い守りが固く(お互い貧打とも言う)エラーをした方が負けの様相。2回に今川さんが1得点。4回に星空が1得点で1−1。5回表にノーアウト1塁2塁。次のキッカーでたまたま送れて2塁3塁。次は転がしてアウトの間に1得点とも考えたが、昼休みの練習でかなり調子の良かった5年生。欲張ってロングの指示。ゴクリ…かす当たりのファーストフライ(泣)。次のキッカーもアウトで結局0点。5回裏、これでサヨナラ負けなら悔やみきれないが1−1で終了。
 
 サドンデスになり、1回目は0−0。2回は星空トップキッカーから。蓋然性は低いが乾坤一擲の勝負である。2塁打で1得点。そのあともう1得点。裏を押さえて決勝進出。今川さんの選手たちが試合後の挨拶に来た時、泣いていた。自チームに帰ってから泣くようにして欲しい。辛いではないか。
 
 もうひとつのトーナメントでは予想外の展開が起きていた。昼休みに一緒に練習していた遠里小野さんが西三国さんに勝って準決勝進出。小山Jさんが青葉はつが野さんに勝ってこれまた準決勝進出。「ほんまかいな」と失礼ながら思った。そして準決勝戦での勝者は遠里小野さんに決定した。
 
 まさか当たるとは思ってなかった遠里小野さんであるが、そこに油断が潜んでいるのである。初回、遠里小野さん先攻。アウトを取れず5失点でまだ満塁。半分試合を諦めたが、星空にとっては幸運なダブルプレーがあり、ノーアウト満塁を凌いだ。しかし5失点。その裏、やることは決まっている。ランナーを蹴るかもしれない選手の前に溜めてドン、しかない。奇跡は起こるものである。ここまで全く蹴れなかった星空が、もう2度と無いかもしれないビッグバン。6得点し逆転。次の回も6得点で試合を決めた。
 
 挨拶で、遠里小野さんの選手たちは泣いていなかったが、面白くなさそうな顔でブスッとし、睨んでいた。ついさっき一緒に練習していた時の笑顔はどこいったんや。あ〜怖。

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